『ニュースオフサイド』は、在宅勤務や休校によるストレスで問題視されている「コロナ離婚」を取り上げました。
小西さんは、会話するときとしないときのメリハリをつけたり、テレビのチャンネル権をうまくシェアするなど、気を付けているそう。
水谷アナは「マスコミがキャッチーな言葉使ったな!」と初めに感じたそうで、「離婚って本当なの!?」と疑問を持っている様子。
そこで、夫婦問題研究家で離婚カウンセラーの岡野あつこさんにお話を伺いました。
実際、離婚とまではいかなくても夫婦の揉め事や関係悪化による相談は増えているそうで、いつまで続くかわからない自粛期間に不安とストレスを募らせている夫婦が多いそうです。健康に対するリテラシーの違いでストレスを溜め込む方もいて、熟年層だけでなく若年層にも多いのが特長だとか。
そんなイライラを抱えるひとり、細木美知代記者がコロナ離婚を回避するために有効とされるサービスをご紹介。
それが、宿泊施設を運営する「カソク株式会社」の民泊サービス。日用品やWi-Fi環境、家具家電などもついたお部屋を1ヶ月9万円で借りることができます。
一時的に距離を置くことでコロナ離婚回避に繋がれば・・・ということで、実際にこれまでに82件の問い合わせ、現在20人の方が利用しているそうです。
ひとりの時間が欲しい方、コロナDVに合われている方など、様々な状況で役に立ちそうです。
新型コロナウイルスと闘う医療従事者の状況を取り上げた『きょうのナマチュウ』。
最前線で治療にあたっている医師や看護師のみなさんに敬意を表し、様々な方が動画でメッセージを送る一方、いわれのない誹謗中傷に苦しんでいる被害も起きています。
お話を伺ったのは、日本看護倫理学会理事の勝原裕美子さん。
勝原さんによると、医療従事者の子どもに対するいじめや登園拒否、タクシーの乗車拒否、結婚式や引っ越し業者のキャンセル、訪問看護師に「出歩くな」といった暴言を浴びせるなど、厳しい差別や偏見があるといいます。
医療従事者は、しっかりとした知識や技術を持って仕事をしているため、非科学的な思考で苦しめるのはやめてほしいと訴えました。
また、イタリアでは家に出られない住民がバルコニー越しに楽器を演奏したり、歌を歌って励ましあうといった動きがあります。
イタリア北部のマントヴァ在住のソプラノ歌手・原あいらさんにその様子を伺いました。
テレビで「この時間になったらバルコニーで歌を歌おう」といった呼びかけがあったことでスタートしたそうで、実際に歌っている方のパフォーマンスを聞いて原さんも歌うようになったそうです。
窓から歌ったときに「頑張りましょう」と呼びかけがあったりと、イタリアならではの交流を紹介してくれました。
報道スポーツセンターからお送りしている『SAKIDORIニュースパレード』。
石川真紀キャスターが取り上げたのは、「緊急事態宣言が出ている大阪府から奈良県にパチンコファンが流出?」。
奈良市にあるパチンコ店の駐車場には大阪や和泉ナンバーの車が並ぶそうで、警備を担当する方によると3割が県外ナンバーだといいます。
感染防止のため、緊急事態宣言の間は行く方も控えようという気持ちを持ってほしいと思います。
コメンテーター 国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』。
テーマは「イタリアの失敗から何を学ぶか」。
ニューヨーク・タイムズが、新型コロナウイルスに対するイタリアの対応の失敗を細かく報道しており、その記事を読んだ小西さんが原因を分析。
一番言いたいのは「一般市民より政治家の危機感がなかったことが深刻である」ということ。中国便の入国禁止措置も遅く、感染者第1号に対する処置もすぐに隔離せずに日常生活をさせるなど不備がありました。
さらにはコンテ首相がパーティーで乾杯しながら「今までの生活を変えないで!」と発言したことなど、政治家の危機感が低く、対応がにぶかったことが全国規模のロックダウンを引き起こしたとしています。
徐々に対策を講じようとする姿勢は日本にも通じるものがあり、イタリアの失敗を分析することで日本の問題点もクリアになるとコメントしました。
今日は寺島啓太アナウンサーの『SAKIDORIスポーツ』。
「今日のキーパーソン」は 横浜DeNAベイスターズの新主将で新4番! 佐野恵太選手。
一体どんな選手なのか、フリーライターでカメラマンの萩原孝弘さんに伺いました。
筒香選手の後に新しく4番に選ばれた佐野選手は、昨季終盤から4番を任されることもあり、素早いスイングと初球から打っていく積極性が長所!
2017年の始球式でダチョウ俱楽部の上島竜兵さんとキスのパフォーマンスで盛り上げたりする明るい性格で、プライベートでは海外ハネムーンの予定が直前にパスポート切れ発覚してしまうなどドジで天然な一面もあるようです。
『ニュースパレードアネックス』は、吉田涙子記者が、通信大手のシスコシステムズが全国の大学、短大、高専を対象にWEB会議システムを180日間無料で利用できる特別支援プログラムを提供した話題を紹介。
シスコシステムズの石黒さんにシステムのお話を伺うと、講師も自宅から講義が可能で、生徒もパソコン、スマホ、タブレットがあればどこでも参加できるそう。
また、双方でやりとりも可能で、ホワイトボードを書いたり、議論をかわすこともできます。
1度に1000人まで同時に繋がることができることもあり、すでに100校以上の問い合わせあるということです。
このような事態が続く中、少しでも苦しい状況の役に立てればとお話してくれました。
【今日の1曲】 ultra soul / B'z