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第800回:小池都知事のこれまでを検証
『ニュースオフサイド』は、小池百合子都知事のこれまでの新型コロナウイルス対策を専門家に評価して頂きました。
お話を伺ったのは、政治ジャーナリストの角谷浩一さんです。角谷さんによると、小池都知事は安倍総理との比較をかなり意識しているそうで、安倍総理が星野源さんとコラボすれば、小池さんは人気YoutuberのHIKAKINさんを起用するなどその様子は随所に見られるといいます。
評価できる点は、できるだけ自分の言葉を使って話していること。そして、協力金も「営業を休んでもらったから」と理由をはっきり示すことで理解を得やすいようにしていて「周りを巻き込んで、ひとつの方向に向かわせるのが上手」とコメントしました。
しかし、3月末はオリンピック延期により政府やIOCと揉めて初動が遅れたことは問題と指摘。さらにこうした一連の動きは7月の都知事選挙をにらんでいるのではと穿った見方をしてしまうが・・・ともお話してくれました。
今後は、5月6日で緊急事態宣言を解除するのは難しいとした上で、PCR検査を増やすことで感染のピークが見えてくるだろうということです。
『きょうのナマチュウ』は、2つのニュース。
まずは、新型コロナウイルスの感染が深刻な状況となっているニューヨーク州の現状を、ニューヨークにいる共同通信社ニューヨーク支局次長の山口弦二さんに繋いでお話を伺いました。
現在、主に外出は散歩や食料品の買い出しで、屋外では1.8mのソーシャルディスタンスを取るよう徹底されているそうです。また、医療崩壊が叫ばれていましたが、徐々に入院中の患者は減っているとのことで、相変わらず医療従事者やベッドの不足は問題視されていますが、一時期ほどの危険は脱出した模様です。
そして、大きく驚いた「州民の14%に抗体が確認された」というニュース。州民の多くが「実は自分も無症状の感染のしたのでは」と考えさせられるきっかけになったそうです。他にもトランプ大統領の発言など、幅広くお話を伺いました。
そして、もうひとつは、北朝鮮・金正恩委員長の今。
共同通信社編集員で元平壌市局長の磐村和也さんと繋ぎました。4月15日の太陽節に姿を見せなかったことで健康不安説が囁かれていましたが、実のところは様々な噂があるためはっきりしたことはわかっていないそうです。新型コロナウイルスの感染者が出たため隔離生活を送っているという噂もあるとか。
中国から医療専門家チームが派遣されたという報道がありますが、金委員長を容体を視るとしても多い数に「コロナ検査キットも持って行って感染具合も見ているのでは」ということです。
石川真紀キャスターが報道スポーツセンターからお送りする『SAKIDORIニュースパレード』。
漫画家の松本零士さんが新型コロナウイルスの感染が拡大しているイタリアの病院を支援するために描いた「宇宙海賊ハーロック」の色紙がインターネットオークションで約80万円で売れたというニュースを紹介。
去年、松本さんがトリノを訪れた際に体調を崩し、今回寄付を決めた病院に入院。恩返しのために寄付をしたそうで、寄付されたお金は不足している防護服の購入資金になるということです。いつもはキリッとした表情のハーロックが笑みを浮かべているのが印象的で、寄付された病院からは「松本先生が芸術家として偉大なだけでなく、高潔な精神の持ち主であるとわかった」と感謝の言葉が贈られたということです。
コメンテーターの前衆議院議員 金子恵美さんが語りおろす『今日のオピニオン』。
テーマは「どうする?家賃問題」。
緊急事態宣言の休業要請で多くの企業が苦労している中、特に困っているのが固定費、中でも家賃だといいます。
営業してもしていなくても毎月かかってしまう家賃に現状セーフティーネットがないことを問題視。現在、与野党で家賃負担について議論しているが未だ意見が対立しているそうです。給付金をオーナーに支払う、テナントに支払うなど、様々な案がありますが、軽減策を早く協議し、方向性を決めて予算の編成をしてほしい。国民に安心を早く提供してあげてほしいと訴えました。
『SAKIDORIスポーツ』は、坂口愛美アナウンサーが、主なスポーツトピックスをお伝えしました。
『ニュースパレードアネックス』は、休業要請を受けた小学校、中学校、高校のオンライン授業に関する動きを取り上げました。
各学校で模索が続く中、朝の会にZOOMを取り入れた埼玉県超谷市の市立新方小学校を石森則和記者が伝えました。
ZOOMを利用することで、生徒たちも興味津々で参加していること。さらに、ひとりひとり先生が電話などで安否確認をするより効率的ということで、徐々に保護者からの理解もあって現在は7割ほどが参加するようになったそうです。
しかし、タブレットなど端末を持っていない生徒はどうするかなど、環境に左右されるこの方法にまだ課題がありそうです。
今日の『世の中SAKIDORI』は、「芸能アラカルト」。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが最新の芸能ニュースを語りました。
まずは、新しい地図が「愛のポケット基金」を設立。3000万円寄付したというニュースをうけて、社会をよくする活動にすぐ行動に移せる姿勢は今も昔も変わらないとコメント。
さらに、新型コロナウイルスによる肺炎でなくなった女優の岡江久美子さんと、肺がんで亡くなった元TBSアナウンサーの小島一慶さんの訃報にも触れ、これまでの思い出を振り返って語って頂きました。
特に岡江さんの訃報については「自分のことと思って、パチンコに行く方などは捉えてほしい」と新型コロナウイルスの恐ろしさを改めて感じるニュースとなりました。
【今日の一曲】守ってあげたい / 松任谷由実
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リモートだからできること
月曜日サブキャスターの坂口愛美です!
3回目のサキドリ!きょうも2時間20分があっという間でした...
きょうはコメンテーターの金子恵美さん、ご自宅からのリモート出演でした!
リモート出演といっても、お顔を見ながらお話できたので、実際にお会いできた気分になりましたよ!
最近は私も、アプリを使って家でリモート飲み会を楽しむ毎日です。
離れている友人とも気軽に飲み会ができるのが、リモート飲み会の良い所。
毎週、高校時代の友人とリモートで集まっていますが、
次の週末には飲み会だけでなく、今各自が気になっていることについて紹介しあう「リモートプレゼン会」も予定しています!「こんな時だからこそできること」を見つけて、毎日前向きに過ごしていきたいと思います!