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「大切なお知らせがあります...」と パート2
こんばんは!
昨日月曜日、エンディングで一美さんから「明日も大切なお知らせがあります」と告知がありましたが...
大層な話でもなく、私事で大変恐縮ですが、この度第一子を授かりました。
コロナウイルスで誰しもが不安な毎日を送っていらっしゃるのですが、今回ご配慮をいただき
当初4月末までだったサブキャスターを数週間早めの産休をいただくこととなりました。
火曜コメンテーターの小西克哉さんとは、ゲストコメンテーターも含めても数回ほどしかまだご一緒していなかったので
とても名残惜しいのですが、ひとまず今日が最後となりました。
ただでさえ孤立しがちな妊婦さんが、コロナウイルスの影響で都内の産院や自治体では、母親学級や両親学級が中止となったり
このような状況下でも、毎日満員電車で通勤されたり
仕事柄、在宅勤務ができず、より不安に感じている女性も多いと思います。
私自身も、外出があまりできないうえに初めての出産で、母親学級も出られず、
さらには錯綜するコロナ情報で何を信じていいのか、胸騒ぎがする毎日を過ごしています。そんな中、とうとう本日、緊急事態宣言が発令されました。
ただ不安に感じてオロオロするのではなく、自分や大切な人の命を守るため
先が見えない不確かな状況を受けいれ、外出を自粛し、
買いだめもせず、規則正しく健康に精一杯生きることを心掛けていきたいと改めて感じました。岡山に里帰り出産のため帰省しましたが、県知事は「今は県外からの人は歓迎しません」とおっしゃっていたので、
家族とはソーシャルディスタンスを心がけ、外出はしないよう家でゆっくりと過ごしたいと思います
SAKIDORI!は、お腹の赤ちゃんとradikoで楽しみます。
なんとハイレベルな胎教なんでしょう!笑また皆さんのお耳にかかれる日まで♪
どうかお身体を大切に、お過ごしくださいね。明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです!
お楽しみに〜 -
第786回:緊急事態宣言 発令
昨日の加納有沙アナウンサーのご報告に続いて、火曜サブキャスターで記者としても番組を支えてくれていた竹田有里さんもご懐妊で産休へ。2日続いてのご報告に、「おめでとう!」「明るいニュースでうれしい!」と暖かいメッセージをお寄せ下さった皆さん、ありがとうございました!
緊急事態宣言、その内容や発令のタイミングについて詳しくお伝えした『ニュースオフサイド』まずは、緊急事態宣言の大枠を改めて田中正史記者に整理してもらいました。新型コロナウイルスの感染が広がっている東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に、期間は5月6日まで。発令後は、対象区域の知事が不要不急の外出自粛を要請できるようになるほか、学校や大規模施設について使用停止の要請・指示が可能になります。特措法では、鉄道や道路の総合調整を行うことは出来ますが、強制的に止めることはできません。また、生活必需品はこれまで通り購入できます。
共同通信社・元編集局長で政治ジャーナリストの後藤謙次さんは、このタイミングについて、やはり東京都の感染者が3桁になったそれが一番大きい要素だと思うとのこと。これまでなかなか決断しなかったのには、「経済の影響」「専門家会議の中でも意見が分かれていること」「緊急事態宣言は強制力がないために、やっても意味がないのではないか」という3つの理由があったため。安倍総理はついに大きな流れに押されたと、後藤さんは見ています。また、「感染者の増加が抑制されているという見方が出来る名古屋も今後増えれば追加されるかもしれないこと」、5月6日までという期間については「よく2週間と言われるが、仮に2週間後に解除すると、解除後すぐにGWがやってきて連休でどっとみんなが外出してしまう。それでは元の木阿弥。」だと解説してくださいました。
東京都の対応を取材中の伊藤佳子記者がレポート。
「緊急事態宣言に備え、様々な準備をしてきた」と述べた小池知事ですが、都庁はバタバタの様子だったそう。今日から、都内で感染が確認されたものの症状が軽い方や無症状の方のホテル移動が始まりました。療養する宿泊施設として、東京・中央区の「東横INN東京駅新大橋前」208室あるホテルをまるまる1棟、都が借り上げたということです。▼サポートのため、自衛隊員も派遣されています。東京都の職員と看護師2人が24時間態勢で対応し、日中は医師1人も常駐。ホテル内はしっかりとゾーン分けされていて、普通のホテルですから、清潔・綺麗ですし、テレビなどの設備も整っています。療養する患者は、お弁当を下に取りに行くくらいしかは部屋から出られないそうです。個人負担はなし。
東京都は、緊急事態宣言に基づいて都が実施する措置に対して都民からの問い合わせに応じるコールセンターも開設しました。「東京都緊急事態措置相談センター」土日、祝日を含む毎日午前9時から午後7時まで。電話番号は03-5388-0567
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』緊急事態宣言、緊急経済対策で私たちの暮らしはどうなる?
生活・医療・交通・・・・どのような影響が出るのか、西村志野記者にまとめてもらいました。▼スタジオ前で待機する西村記者。見守る天海ディレクター。
今回の緊急経済対策、第一生命経済研究所 首席エコノミストの永濱利廣さんは「日本国民を安心させるためにはもっとほかのやり方があったんじゃないかなと思う。先日、集中ヒアリングでも意見してきたが、総額16.8兆のままやるならば、国民全員に10万配るとか期間限定で消費税を最低8%、できれば5%まで下げる、そういう策だけでも国民が感じる安心感は違うだろう。」現金給付を全国民一律ではおかしいという声もあるようですが、「スピードが大事で、給付者を選別している時間はない。一時所得扱いで給付して、年末調整で富裕層から税金で払ってもらえばいい。リーマンショックの時、1年で113万人失業者が増えたことを考えても、これから100万人規模の失業者が出る恐れも。迅速な対応が求められてくる。」と語ってくださいました。
報道スポーツセンターからお送りしている『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターが今日取り上げたのは、「オンライン講義に59%前向きという日本のアンケート結果」でした。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、大学の授業を教室ではなく自宅などからオンラインで同時双方向的に実施する講義に「ぜひ参加したい」「どちらかといえば参加したい」とした大学生は計59.2%と過半数に達することが調査で明らかになりました。一方「どちらかといえば参加したくない」「参加したくない」と答えた大学生も計21%おり、教育の質や実施環境に不安を覚える声もあるようです。また、面白いコンテンツにしないと動画を見慣れている若者はついてこないということで、教授たちの腕の見せ所でもあるのかも?先日、予行演習をやったという小西さんも「難しい。声はハキハキ、表情もいつも以上にオーバーにしないといけない。」と語っていました。コメンテーター 国際ジャーナリスト・小西克哉さんの『今日のオピニオン』テーマは「パンデミックを予言した映画」小西さんが、映画『オーシャンズ11』などで知られるスティーブン・ソダーバーグ監督の2011年公開の映画『Contagion』を紹介してくださいました。香港から始まるところなどからも、新型コロナウイルスが拡がる現在とものすごく重なる部分が多いそうです。伝染病・感染症者の聞き取り調査、科学的に実証されていないフェイクニュース、パニックなど1時間40分に濃密に描かれています。今のアメリカの政府を彷彿とさせる部分も多数。配信などの動画サイトで気になった方はぜひ一度、ご覧になってみては!?『SAKIDORIスポーツ』長麻未アナウンサーが取り上げた「今日のキーパーソン」は 、去年のラグビーW杯で日本代表、控えのスタンドオフとして出場、次世代の司令塔として期待されているラグビー トップリーグ 松田力也 選手(パナソニック ワイルドナイツ) です!新型コロナウイルスの影響で、リーグ戦は全試合中止、5月下旬に予定されていた日本選手権も中止となってしまったラグビートップリーグ。「すべて中止ということで残念な気持ちもあるが、健康のことが1番大事だと思うので正しい判断だと思う。」と、今の率直な思いを聞かせてくださった松井選手。チームとしての活動は一旦停止中ですが、群馬県太田市にあるクラブハウスで、換気などの十分な新型コロナ対策をした上で、個人としての練習、人と接触せずにウエイトトレーニングをしたりグランドを走るなど、いつ再開されても対応できるように備えていらっしゃるそうです。「世の中が大変な状況ですが、自分たちが出来ることを考えて行動しましょう。小まめに予防をして、体を大切に。(再開したら)グラウンドでお会いしましょう!」と呼びかけてくださいました。ラグビーファンにとっても寂しいことになってしまいましたが、松井選手が「おうち時間」でしているという、過去の試合を見るのもオススメ!長アナが紹介してくれた、選手たちのSNSチェックも元気を分けてもらえそうです。
『ニュースパレードアネックス』安倍総理がまもなく、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部で、緊急事態宣言を発令します。今日は、このあと番組内容を一部変更(『アーサー・ビナード 午後の三枚おろし』はお休み)し、小西さんにも残っていただいて安倍総理の緊急事態宣言をライブでお送りしました。清水克彦デスクは、安倍政権最大の失態として先月14日の会見での安倍総理の発言と緊急経済対策の"お寒い中身"だと指摘。小西さんも、この2つの大きな政治決断の失敗を我々国民が努力して補って感染を留めているとひとこと。
【今日の1曲】 Super Chance / 1986オメガトライブ -
お電話:パラ陸上 走り幅跳び 高田千明 選手
今日は、2017年8月にコーラーの大森盛一コーチとともにスタジオにもお越しいただいた、パラ陸上・走り幅跳び 視覚障害のクラスの高田千明さんにお電話を繋ぎました。
2017年の世界選手権で銀メダルを獲得し、去年の世界選手権では日本新記録4m69を出して4位に入り、東京パラリンピック出場が内定しています。
東京パラリンピックの出場権については、そのまま維持されるという方針が、先日、日本パラ陸連から発表されましたが、「5メートル以上飛んで金メダルを獲る!という目標で頑張ってきたので、延期と聞いた時には、あー・・・・と。」落胆したとお話してくださいました。しかしながら、延期であり中止ではないので、練習をまったくしないというわけにはいきません。競技場での練習の際には、以前から大森さんが送迎をしてくれているそうで、現在は人と人との接触をなるべく避けるため、みんなが去ってから練習をするように工夫もされていらっしゃるそうです。
全盲の高田さんは移動や料理の時など、日常生活の中で触って判断することが多く、手が頼りと言えます。新型コロナウイルスの感染拡大は、安全確保も手で行う高田さんにとって厳しいもの。
「家の中ならいいが、外に出るときには、手で触らせてもらって買い物をしたりするのが通常だけれど、見える人に説明してもらってなるべく触らないようにしたり。帰ってきたら手洗いうがい、除菌用のアイテムで気付いたら消毒をと心がけている。」
一方でお子さんと過ごす時間が増え、一緒に出来ることを探してスキンシップを図れるということはプラスになっているようで、いつも以上に大変なことも多いですが、前向きなお話を聞かせてくださいました。