
こんばんは、竹田有里です!
連日コロナウイルス関連のニュースが続き、「コロナ疲れ」をされているかたも多いのではないでしょうか。
そんな疲れも吹っ飛ぶこんなチャレンジがSNSで賑わっているそうです。
熊本ゆかりの妖怪「アマビエ」、皆さんはご存知ですか?
アマビエは、江戸末期の1846年、肥後(現在の熊本県)に現れたとされる妖怪。肥後の海中に光るものが毎晩のように出現し、役人が向かうとアマビエがおり、今後6年の豊穣を予言し、「もし疫病が流行したら、私の絵を描いて皆に見せよ」と言い残したといいます。
瓦版に描かれた姿は、地面に着くほどの長髪で、体は人魚のようにうろこで覆われ、くちばしがあり、足は3本あるとのこと!
「アマビエちゃん、疫病から守って」とSNSで拡散し、
自分たちでアマビエを想像して描くんだそう!
文化放送のアナウンサーの皆さんもアマビエのイラストを描き、励ましのメッセージとともに公式ツイッターやYouTube公式チャンネルに動画をアップしていますので、ぜひご覧ください!
ちなみに一美さんは、「疫病、退散!!いつだって最後に勝つのは人間だ」とのメッセージを発信!
早速、竹田も西村志乃ちゃんとアマビエを描いてみました!
志乃ちゃんのアマビエちゃんは、鳥みたいで可愛いですね^ - ^
皆さんもぜひオリジナルのアマビエを描いて、コロナショックを吹き飛ばしくださいね!
明日のサブキャスターは水谷加奈アナウンサーです!
お楽しみに〜
ゲストは、様々なメディアで障害者スポーツの魅力を発信している前田有香さん。
今日取り上げたのは、車いすバスケのクラス分けの問題です。
今年1月31日、国際パラリンピック委員会(IPC)が「国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)のクラス分けはIPCの基準を守っていない」として、東京パラリンピックの競技から除外する可能性があると警告しました。
車いすバスケのクラス分けは、1.0から4.5まで(数字が小さいほど障害の程度は重い)、0.5点刻みで持ち点が決められていて、1チーム合計14点以内にしないといけません。IPCから指摘されているのは、障害の軽い4.0と4.5の選手のクラス分けです。体幹の機能は通常で、主に片側のマヒや切断で片足は通常通りに動かすことのできる選手が多いため、ポイントゲッターとして活躍する人が多いのもこのクラス。すべての4.0、4.5の選手が出られないということではなく、IPCが障害の分類で対象にしていない関節炎などの選手が含まれるとされており、再度クラス分けの判定を見直すことになっているそうです。
長年指摘されてきたこの問題。
前田さんは、「今回IPCが対象外とした選手が、通常のバスケットボールのルールで同じようにプレーできるのかというとそうではない。対象から外れてしまうと、バスケットボールも車いすバスケットボールも、アスリートとして参加することができなくなってしまう。幅広く受け入れようというIWBFの思いは個人的には賛同したい。誰でも一緒に出来るのがパラスポーツの魅力で、多くの方々にパラスポーツを楽しんで欲しい。パラリンピックのためとはいえ、排除を生み出してしまうことが少し残念です。」とお話してくださいました。