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クラフトコーラの時代
吉田愛梨です!
2018年の12月にサキドリにゲストとしていらっしゃった
コーラ小林さんですが、
先月末、店舗をオープンされたということで、
お邪魔してきました。
和漢方職人の伊東良太郎のおじいさんのお店
「伊良葯工」から、
「伊良」という屋号と工房を引き継いだ「伊良コーラ」。西武新宿線の下落合駅から歩いて5分ほどの
神田川沿いにお店があります。
これからの時期、
お花見にもピッタリな場所です。店舗はガラス張りで、
調合室と書かれた窓からは
おじいさんが使っていたというレトロな粉砕機を覗けます。
(実際に今も使っているのだそうです)12種類のスパイスを調合して、さらに柑橘類などで
作られているコーラシロップ。
そこにシュワシュワの炭酸水がそそぎこまれ
できたてのコーラを飲むことができます。
最近人気なのが「ミルクコーラ」。
牛乳とスパイスのきいたコーラは意外によく合います!
チャイティーをはじけさせたかのような味です^^
そして今週末から、
コーラフォンデュが数量限定で登場するのだそう。揚げたバナナに、コーラシロップがとろ~り。
どんな味なのかお楽しみに。
お店は金・土・日
午後1時から5時まで営業しています。また、引き続き
青山のファーマーズマーケットでも移動販売車
「カワセミ号」で月に1、2週販売されるということです。
スケジュールなど詳しくは
伊良コーラのホームページをご覧ください。コカ、ペプシ、そして伊良!!!!
日本のクラフトコーラが世界を席巻する日も近そうです!!
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第768回:パンデミック宣言
今動いているニュースを様々な角度から深く掘り下げる『ニュースオフサイド』新型コロナウイルス感染症を、WHOがパンデミック宣言。
沖縄県立中部病院・感染症内科の医師 高山義浩さんにお話を伺いました。パンデミック宣言、これは「封じ込めの段階ではなくなった、被害をいかに小さくするかになる」ということだといいます。「宣言するのが遅すぎる」という声も分かるとしながらも、医療関係者として出来る限り封じ込めに徹したことも理解できるそう。今や武漢やイタリアの医療現場は大混乱、世界で感染が拡大しているからには日本でゼロにするのは無理な話だとし、「大規模なクラスターが発生しないように自粛を。感染者には適切に病床が確保されるように、皆さんの協力を。」と呼びかけました。
非常事態を宣言したワシントン在住のジャーナリスト・武内麻由美さんのレポートによると、予定されていた一部のイベントはなくなり、休校の準備がスタート。州外への遠足などは中止、ウェブでの授業などに切り替えが進められています。消毒液・トイレットペーパー・冷凍食品などが店頭から消える事態にもなりつつある中、一方で街中でマスクをしている人の姿はないそうです。アメリカでは、健康な人がマスクをする意味はないとされ、予防のためにマスクをしているだけでも感染者だと勘違いされ、危険な目に遭うことも・・・。それを恐れてか、アジアの人々もマスクをしなくなっているのだとか。
そして、再び大幅下落した株価については、第一生命経済研究所の首席エコノミストの永濱利廣さんの解説。そもそも新型コロナウイルスが拡がる前の段階、弱っている状態なのに消費税を上げてしまったのが良くなかったのだと語り、対策については「貯蓄に回ってもだめ。お金を使うほど得をするようにしないとだめだと思う。全品目軽減税率とかいう政策が効き目あるんじゃないか。実は今度、ヒアリングをされることになっているが、消費税を8%に戻すことを提案しようと思っている。」とのこと。「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
新型コロナウイルスが及ぼすスポーツ界への大きな影響。
日本野球機構は今日、12球団代表者会議を開き、開幕の延期を決めたプロ野球について公式戦の日程をあらためて協議しています。会場から岡田紀子記者のレポートでしたが、まだこの時間も協議は継続中。
午前中に行われたプロ野球とJリーグの合同会議「新型コロナウイルス対策連絡会議」の模様をメインに伝えてもらいました。専門家チームとして参加していた賀来満夫医師は「ゼロリスクはあり得ないので、リスクマネジメントを徹底して、野球・サッカーだけでなく、日本のスポーツ界の指標になるようやっていきたい」とコメント。有楽町で取材した西村志野記者。選抜高校野球が中止となったことを街の皆さんは、「人が集まるのでしょうがないかな」「夏(の選抜)に特別枠で入れてあげたらいいのに」「頑張ってきたことを発表できないのは残念」「中止じゃなくて、延期なら選手の気持ちも救われたのでは?」など残念がる声と「気を付けるところは気を付けないと」と高野連を支持する声が聞かれたということです。
最後にお電話を繋いだのは、スポーツジャーナリストの玉木正之さん。
中止となった選抜について「出場校も決まっていたので何とかやらせてあげたいというのはあるが、この状況では仕方ない。ほかの部活でやれなかった子たちも泣いている。そのなかで野球だけやれるというのはあり得ない。というか、高野連も高体連に入るべきでは?」と指摘。4月10日開幕が検討されているプロ野球に関しては「日本は、シーズンの前後結構休んでる。メジャーはそんなに休んでない。まだまだ圧縮してやるのは可能ではないか?」そして、東京オリパラに関しては、「開催するために数カ月遅らせる説、1年遅らせる説、2年遅らせる説、もういろいろ考えないといけない時期に来ている。2年延期にしたときに懸念されるのが、福島第一原発の処理水海洋放出の年になるということ。2022年、そんな中で復興五輪が出来ると思うか?5月末か6月末に終息宣言が出ない限りは、もう中止しかないのでは?」と語ってくださいました。▼代表者会議取材を手伝ってくれていた細木美知代記者 & 有楽町から街の声を届けてくれた西村志野記者(^^)
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』今日は、新型コロナウイルスに絡むアジア系に対する差別行為に、ニューヨーク市長のビル・デブラシオ氏がTwitterで「ニューヨークでは差別は違法です」と反対表明というニュースもお伝えしました。ニューヨークでは、地下鉄の駅で男がマスクをつけたアジア系の女性に暴行を加える事件が発生するなど、新型コロナウイルスに反応して、アジア系アメリカ人やアジア地域の人々が差別や外国人嫌悪の対象となる行為が相次いで報じられています。▼報道スポーツセンターでお仕事中の真紀さん。プリンターから出てきたのは資料かな?原稿かな?
コメンテーター 精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下ろす『今日のオピニオン』
テーマは「コロナを正しく怖がろう」プライバシーの関係で伏せられているものもありますが、今発表されている限りでは、新型コロナウイルス感染で亡くなっている方は高齢者です。老年専門の精神科医である和田さん。日本の死因の第4位が肺炎。高齢者は、誤嚥性肺炎や普通の風邪をこじらせて肺炎になって亡くなる方が多いと言います。「新型コロナウイルスで諸外国で亡くなる方が多いのは、医療レベルが低かったり、貧しくて医者にかかれないから。我々が声を大にして言わなくちゃいけないのは、医療レベルが高ければ、肺炎は怖がる病気ではないということ。我が国であれば、万が一感染したとしてもきちんと治せますと世界に言っていいと思う。国民皆保険の医療システムの恩恵にあずかっていることを世界にアピールするいい機会でもあると思う。」とお話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』では、まず『きょうのナマチュウ』でもお伝えした日本野球機構による12球団代表者会議の結果を、ここで岡田紀子記者に伝えてもらいました。開幕は、最短4/10で、遅くとも4/24には・・・と検討中。日本シリーズは11月ギリギリまで伸ばすといった日程変更。23日の月曜日に第4回の連絡会議をJリーグと共同で開催する予定です。木曜サキスポ担当の鈴木純子アナウンサーが取り上げたのは、先週もお伝えしたサッカーなでしこジャパン「2020 SheBelieves Cup」。
スポーツライターの二宮寿朗さんに、ここまでの試合と今日午前に行われたアメリカ戦を振り返って解説していただきました。残念ながら3連敗を喫してしまいましたが、収穫はあったそう。ただ、自信のなさが不用意なパスに繋がって、ミスからの失点という負の流れが生まれてしまったことを指摘。中2日開けての試合の感覚など、五輪のシミュレーションとしては良かったと思うし、今一度自分たちの強みが何なのかを考えてプレーすることが重要だと語ってくださいました。
『ニュースパレードアネックス』
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、「緊急事態宣言」を可能にする法案は、今日の衆議院本会議で可決され、参議院に送られる見通しですが、一方で野党側は、森法務大臣の答弁に強く反発し、国会審議がストップしました。
国会で取材中の山本カオリ記者を結んでお伝えしました。森法務大臣の答弁が発端で空転していた国会でしたが、安倍総理大臣が森法務大臣を呼び出し、厳重注意。「森法務大臣が辞めないのなら、総理の任命責任。」と、野党から高めのボールを投げられ、安倍総理大臣は衆議員本会議の始まる直前にぶら下がりに応じ、異例のコメントを出しました。特措法案は今日衆議院を通過、明日参議院本会議で予定通り可決される予定です。吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』では、以前、この番組でも取り上げたことのある「クラフト・コーラ」の新作をご紹介しました。スタジオにもお越しくださったコーラ小林さん、実は下落合に実店舗を構えたばかりなんです。愛梨さんがお店を取材し、お話を伺ってきました。伊良コーラは、パウチに入ったコーラシロップに炭酸水を注いで完成!▼スタジオでの真剣な様子をご覧ください。【今日の1曲】 きみの友だち / ジェームス・テイラー