今日、開幕した通常国会。カジノ誘致をめぐる汚職事件や河井克行夫妻をめぐって大荒れとなりそうな初日の模様を、国会から中継でお伝えした『ニュースオフサイド』
最初に、国会記者クラブから山本カオリ記者に河井克行・案里夫妻と菅原一秀前経産相の対応についてレポートしてもらいました。
ぶら下がりがなぜ今日になったかというと、各党の代表質問日程、野党側が説明責任を果たさない限り応じないとしたから。
河井夫妻、「とりあえずやった」感しかなく、先週深夜に急遽行われた時間差会見と内容はおんなじで何も新たなことは出てこなかったということでした。山本記者曰く、今後、菅官房長官の影響力がどうなっていくのかも注目。
そして、やつれが見られた菅原一秀前経産相はというと、告発状が出されているのでコメントは控えるよう弁護士から言われているとしていましたが、追及され続け謝罪。
つづいて、国会から奥山拓也記者。
政府与党は「関連法案成立を全力で!」、一方で政府を追及する構えの野党。
また、本会議には白須賀議員、古橋議員などの疑惑議員の顔も。
波乱含みの国会。激しい論戦が予想できそうとのことです。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは2つ!
山本カオリ記者によると、冒頭から「五輪」を随所随所に散りばめ、かなり「五輪」を意識したものになっていたという施政方針演説。
全世代型社会法保障、外交では韓国についても触れたり、成長戦略に関しても語ったということです。
演説の中身で気になった点としては、憲法改正。「夢を夢のまま終わらせてはいけない」と語り、「あ~、そこは忘れずにいるんだな」と感じたと伝えてくれました。
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かわって、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱で揺れるイギリスの様子について。
スタジオでは、西村志野記者がこれまでに分かっていることを整理。
ロンドンからは、BBC勤務のジャーナリスト 清水健さんにお話を伺いました。
母であるダイアナさんをパパラッチの執拗な追いまわしで失ったヘンリー王子。もともとメーガン妃と息子のアーチ―君を守るためというのは国民から一定の理解があったそうですが、王室に伝統を求める意見もあり、今では批判の声もあがっているとか。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
今日は「すかいらーくグループ、24時間営業廃止へ」というニュースに触れました。
ファミリーレストランの「ガスト」や「ジョナサン」など約150店で実施しているすかいらーくホールディングスが、24時間営業を4月までに全店で廃止することを発表しました。従業員の働き方改革の一環です。コンビニ産業だけでなく、外食産業にも動きが出てきましたね。
コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』 テーマは「通常国会 始まる」
延期ナシなら6月17日まで150日間の通常国会。
翌18日には都知事選告示がスタート、五輪もじきに始まるという限られた時間内で、取り組んでいかないといけない問題が山積しています。
金子さんは、憲法論議はどこまで深まるのかに注目しているそうです。
「国会議員の責任を果たすとしているんだったら、改憲するのかしないのか、今国会どこまでできるかわからないけれど、国民に真摯に提示していく1年にしていかないとならない。昨年の暮れ、「必ずや自らの手で成し遂げたい」と言ったくらいだから、総理任期中にということなのだろうが、時間がない中では「解散」というカードを切るしかないなと思う。野党の動きも大事で野党が受け皿にならないといけないのに、名前の時点でこだわっている合流もうまくいってないって、そんなところで止まってる場合じゃない。まずは、実のある政治論議を求める。」と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』
担当は砂山圭大郎アナウンサー!
まずは、負傷したバドミントンの桃田賢斗選手のニュースから。順調に回復すれば2月3~9日に予定される代表合宿に参加できるとの見通しです。
▼報道陣に説明するバドミントン日本代表の朴柱奉ヘッドコーチと中西洋介コーチ。
そして今日取り上げたのは、「馬術」です!
オリンピックでは、大きな障害物(160センチもの高さに及ぶものも!)を飛び越える際のミスの少なさと走行時間で競う「障害馬術」、ステップなどの演技の正確さと美しさを採点するフィギュアスケートのような「馬場馬術」、障害と馬場の2つにクロスカントリー走行を加えたタフさとリカバリーの強さが求められる「総合馬術」の3種目が行われます。
▼お祖父さんもお父さんも馬術選手で、東京オリンピックが出場が決まれば、なんと7大会連続出場となる杉谷泰造選手の声をお聴きいただきました。
馬と人、揃って準備が整っていないといけないという部分でも難しい競技ですね。
▼実は西村記者も馬術の取材をしていたことがあるということで、イチオシは原田喜市選手だそう。
『ニュースパレードアネックス』
中国・武漢市で、新型コロナウイルスによる肺炎により、亡くなった方は3人、発症者は198人となりました。
北京市や広東省でも発症が確認されるなど、感染が拡大しています。
感染症リスクについて、伊藤佳子記者が医療ジャーナリストの森まどかさんのアドバイスをもとにまとめてくれました。
手洗い・うがいなどの衛生管理と信頼性の高い正しい情報を冷静にうけとめることが重要!
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』
まずは、昨夜放送された NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第一話について。
今回の大河ドラマ初回の視聴率は19.1%を記録しました。11カ月ぶりに1桁台を脱出したことになるのだとか。
▼大河で吉田鋼太郎さんを見ても
「おっさんずラブ」がチラついて、何か起きるんじゃないかと勘繰ってしまうという一美キャスター。
そして、ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんが活動再開を発表したことについても語っていただきました。
復帰後、最初の仕事は今月30日に行われるトークライブ「family」で、会場はあの号泣会見の行われた場所だそうです。
気になるのが雨上がり決死隊の宮迫さんですが、春くらいから全国お詫び行脚ツアーを計画中らしいとのこと。
【今日の1曲】 星空のディスタンス / ALFEE