気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』は2本立て。
まずは、小泉進次郎環境大臣が育休取得を表明したニュース。
短時間勤務や職場に行かずに働くテレワークなどを組み合わせ、今月中に予定されている第1子が誕生した後の3カ月間に合わせて2週間ほど、育児のための時間を確保する考えです。
2週間はさすがに短いような・・・という気もしますが、現在、男性の育休取得率は6.16%。まずは第一人者となることが、今後に繋がる一歩かもしれません。これがきっかけとなって育休取得率が上がればいいですね!
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かわって、大学入試改革の見直しに向けた動きについて。
文部科学省は今日、大学入試のあり方を議論する検討会議の初会合を開きました。
会合を取材した細木美知代記者に、大学入試共通テストの見送りとなった2つの制度について、議論された内容など伝えてもらいました。
萩生田光一文科相は冒頭、「見送らざるを得なくなった経緯の検証を踏まえ、今後の議論につなげてほしい」とし、「意見を言いにくいのならばクローズな場を設けて闊達な議論を!」と述べたということです。
お話を伺ったのは「入試改革を考える会」の代表で、中京大学教授の大内裕和さん。
英語の民間試験、国語と数学の記述式問題をあくまで延期としていることについて、問題が解決していないのに導入を考えているのは問題で、本当に可能なのか馴染むのかを根本的に考え直すべきだと指摘。
本来、記述式問題に関しては思考調査をして、共通テストに活かすという流れになるが、記述式問題を取り除いた思考調査をしてから問題を作るのはもう間に合わないといいます。
受験生にとって、次年度の試験がどうなるかわからないというのはとても大きな不安要素になり、具体的な被害がでてしまっているとも。
また、政府が進める「eポートフォリオ」導入は、①主体性評価の部分 ②様々な活動をするため、経済的貧富の格差が影響しかねない。 ③民間企業に生徒の個人情報が流れる可能性。という3つの大きな問題があげられると解説してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』
立憲民主党と国民民主党の合流問題を取り上げました。
国会記者クラブから、奥山拓也記者のレポート。
この時間、まだ両院議員懇談会は終わっていないようでしたが、完全シャットアウトで行われていて中の様子を窺い知ることは出来ないとのこと。
立憲・枝野代表が国民民主・玉木代表に示した合意文書案には「存続政党は立憲民主党とする」と明記しましたが、これについて、玉木代表は今日午前に「立憲以外を要求する」と語りました。しかし、これを枝野代表は拒否した模様。
来週月曜、通常国会までの決着は難しそうだということです。
政治ジャーナリストの安積明子さんによると、ここまで合意できずにいるのは「近親憎悪だろう。2017年の衆院選でわかれた。意見の相違が明らかにされたわけで、わかれたのにまた一緒になるのは難しいこと。」とのこと。
参議院のほうが慎重論が強いのは、「去年の参院選で正面からぶつかったことと比例区でも恨みは残っているから。しかし、共通の敵という部分では合致している。」ともおっしゃっていました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
今日は「イギリス王室 スリム化検討の可能性」という話題も取り上げました。
イギリスのヘンリー王子夫妻が主要公務から引退する意向を示したことについて、祖母に当たるエリザベス女王は王子一家の望みを「理解、尊重する」として容認する考えを表明しています。
ちなみに、古谷さんはメーガン妃について「完璧な見た目。大好き!」とのこと。
コメンテーター 文筆家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』 語り下ろすテーマは「ギョベクリテペの謎」
トルコの南東部に位置する遺跡「ギョベクリテペ」。
これをめぐって考古学界が大変なことになっているんですと興奮気味に語った古谷さん。
この遺跡を発掘していくと、およそー万数千年前、人々が狩猟・採集をしていた時代の宗教祭礼に使われるための神殿だということが分かったそう。
これまでは人間が定住して集落を作ることで宗教を作るというのが定説でしたが、この遺跡の周りには人が集住していた跡がなく、人も住んでないのに、神殿が出てきたということで、まだ全容ははっきりしていないが、人間の文明というのは宗教から始まったのではないかという話になってくるといいます。
「人類史を覆す謎だ!」と熱く語り下ろし!
『SAKIDORIスポーツ』
高橋将市アナウンサーが取り上げたのは、大相撲初場所、波乱の序盤戦!
国技館で取材中の相撲レポーター 横野レイコさんにお話を伺いました。
初日は完璧だった白鵬も、2日目の遠藤戦でまさに完敗という負け方。その負けを引きずっての連敗は精神的にきているようだったそうです。
鶴竜も調子は万全でなく、なんといっても期待の朝之山が三連勝で、優勝争いが一気に大きく開けたともおっしゃっていました。
▼久しぶりの『古谷さんの素朴な疑問コーナー』は「なんで「遠藤」関は普通の人の名前なの?」でした。
将市アナの「苗字でもいいんです。だから、"ふるや~~"でもいいんですよ(^^)」に大喜びの古谷さん。
『ニュースパレードアネックス』
遠征先のマレーシアで交通事故に巻き込まれた、バドミントンの桃田賢斗選手が今日、クアラルンプールから帰国します。まもなく日本に到着予定ということで、『きょうのナマチュウ』に続き、この時間も成田空港にいる西村志野記者に繋ぎましたが、この時間はまだ桃田選手の姿は見られませんでした。
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』
中国で原因不明の肺炎が流行しているのを受け、新たな脅威から身を守る方を教えていただきました。
現段階では武漢の肺炎は人間から人間に観戦していないので過剰に心配する必要はないそうですが、野生の動物には触れない・触らないことを徹底してください。
中国や東南アジアで野生動物を売り買いしている場からはすぐ離れること。弱った野鳥がいたら市町村に電話を!
【今日の1曲】 BLIZZARD / 松任谷由実