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ゲスト:スポーツライター 斎藤寿子さん
今日は、斎藤寿子さんに、神戸市立中央体育館で行われた車いすバスケ「皇后杯」についてお話していただきました。
「皇后杯」は、女子車いすバスケのクラブチーム日本一を決める大会で今回で30回目。近畿地区のカクテルが70-51で東北地区のSCRATCHを下し、優勝。6連覇を達成しています!
カクテルは、走るバスケ・プレスディフェンスが特徴的なチーム。ほぼ互角というほどの高レベルな戦いのなか、第2クォーターで、8分間、SCRATCHに1点もとらせませんでした。これが勝敗の分かれ目に。
決勝戦には1400人以上の観客も来場。試合前に行われた車いすバスケ体験会には、大人から子供まで長蛇の列が出来たそうです!「すごい興味を持ってくれてるんだ。実際やってみて、より試合を面白く、選手のすごさを感じながら観戦できたんじゃないかな」と語った斎藤さん。
2年前から、この車いすバスケの日本一を決める大会である「天皇杯」「皇后杯」は健常者も参加できる大会となりました。斎藤さんは健常者のプレイヤーにもインタビューしたことがあるそうで、「その方はもともとバスケをやっていて、車いすバスケをやってみたらその難しさと、チームプレーの多さに魅力・楽しさを見出したそうだ」というお話も聞かせてくださいました。