12月スペシャルウィークが始まりました。いつものコメンテーターに加え、スペシャルコメンテーターをお迎えしての1週間。
今日は、レギュラーコメンテーター金子恵美さん、スペシャルコメンテーターに青山学院大学特別招聘教授 榊原英資さんをお迎えしてお送りしました。
今動いているニュースをさまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』では、会期末を迎えた国会の様子のほか、年末から年明けに予想される動きもサキドリ!
まず、今日ここまでどういった動きになっているのか、国会で取材中の山本カオリ記者に伝えてもらました。
野党が40日間の会期延長の動議を提出しましたが否決。内閣不信任案を正式に見送ることとなりました。桜を見る会で旗色悪い与党も、「不信任案を出されなくてよかった」というのが本音のよう。
では、国会閉会後の追及は?
年末年始を挟むことで国民やマスコミの関心が薄れてしまわぬよう、合同ヒアリングを週2~3回行うとしています。また、立憲民主党と国民民主党の合流については、ここのところの枝野代表は「合流」という言葉を使っておらず、今後、中村喜四郎衆院議員がどういった知恵を出すのかが注目されるということでした。
来年早々に衆議院解散・総選挙があるのかどうか、永田町事情に詳しいインサイドライン編集長の歳川隆雄さんは「最速で衆議院解散は3月上旬だ」との見方。その理由についても解説してくださいました。
「今解散すれば自民党に有利ということなんだろうけど、国民にどういうことを問いかけて解散するのかが重要になる。」と榊原さん。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』お伝えしたのは2つのニュースです。
1つ目は、去年6月、東海道新幹線で男女3人が殺傷された事件で、殺人や殺人未遂の罪に問われた小島一朗被告の裁判員裁判の論告求刑公判。検察側は「極めて強固な殺意に基づく残酷、残虐な犯行」として、無期懲役を求刑しました。
また、生い立ちや家庭環境、猜疑性パーソナリティー障害の影響を考慮し「極刑がやむを得ないという判断はできない」と説明もあったということです。
今日この裁判を傍聴した方のお話では、にやにやしたり、途中、なたで切りつけるしぐさをしたりと、自分が裁かれてる感じに見えない様子だったという小島被告。
判決は、12月18日に言い渡されます。
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つづいて、プロ野球・千葉ロッテマリーンズの新入団選手発表会の模様を、会場前から、西村志野記者がレポート。7人が真新しいユニフォームに袖を通しました。
【ドラフト】佐々木朗希投手、佐藤都志也捕手、高部瑛斗外野手、横山陸人投手、福田光輝内野手
【育成】本前郁也投手、植田将太捕手
テレビカメラ10台以上、およそ100人の多くのメディアが集まった今日の発表会は、ロッテの本社で行われ、マスコミだけでなく続々とロッテの人たちも集まってきていたそう。
顔写真の入ったコアラのマーチが配られると、笑顔を見せた佐々木投手。
背番号も発表され、佐々木投手は170キロを投げることが出来るようにという願いのこめられた「17」に決定。
目標とする選手には「ピッチャーとして完璧、理想。」と、ヤンキースの田中将大投手を、同学年で負けたくない相手を問われるとヤクルト1位指名の星稜・奥川恭伸投手の名前を挙げました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』
報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
そして、スペシャルウィーク恒例の被災地応援プレゼントの初日は、台風15号、19号、そして21号によって甚大な被害が出た千葉県八街市。落花生の産地として有名です。
ここの落花生は特に美味しいと評判の「寺嶋商店」寺嶋敬子さんにお話を伺いました。
プレゼントは「美味しい落花生の詰め合わせ」を3名様に。
今週は、スペシャルコメンテーターの皆さんに、今年1年の出来事を振り返りながら語っていただく『きょうのオピニオン』
青山学院大学特別招聘教授 榊原英資さんが語り下ろしたテーマは「リオリエント現象」です。
中国とインド、東南アジアの台頭からも、世界の中心がオリエント(アジア)に方向転換(リオリエント)していることが感じられるように、「これからもっとアジアの時代になっていく。日本は、GDPでもアメリカに次ぐ大国になった中国、昔から関係の深いインド、それから韓国などのアジアを大事にしてメリットを享受するべきだ。」と語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』
担当は砂山圭大郎アナウンサー!今日は、GPファイナルが終わったばかりのフィギュアスケートの話題を、八木沼純子さんのお話を交えて振り返りました。
今大会、男子シングルでは、米国のネイサン・チェン選手が世界最高得点を更新して3連覇を達成し、逆転優勝を目指していた羽生結弦選手は2位に終わっています。
「リスクもあるし、大変なプログラムだったと思う。この構成で挑んだことに称賛。まだまだ伸びしろがあるということにも驚き。これからネイサンを追う立場として、世界選手権に向けてブラッシュアップしていくことになるだろう。」と評価した八木沼さん。今後、四回転アクセルのジャンプを、3月までにどこまであげてくるかが楽しみです。
▼フィギュアスケート経験者、砂山アナ渾身の外側エッジも載せておきます。
『ニュースパレードアネックス』
茨城県の常磐自動車道で今年8月、男が「あおり運転」をした上、運転手を殴るなどした事件で、助手席に乗っていたとデマを拡散され、名誉を傷つけられたとして、東京都の女性が愛知県豊田市議の原田隆司氏に損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が今日、東京地裁で行われました。
この裁判を傍聴した吉田涙子記者が、この裁判に至った経緯をおさらい。
女性はあわせて110万円の損害賠償を求めていますが、原田氏側は「共同で行った不法行為だから、単独で損害賠償をというのは違う、社会的制裁も受けているし、議員辞職もしている。」と棄却を求めています。今日はお互い法廷には姿を見せない状態で進められたということでした。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』今日はお電話でした。
昨日のTHE MANZAIで10年ぶりに漫才を披露したアンタッチャブルのお話からスタート。
そして、麻薬取締法違反の罪で起訴された沢尻エリカ被告・保釈のニュースへ。
保釈の際のヘアメイクや服装なども予想されたなか、今回、裏口からワンボックスカーで姿を一切見せず・・・「謝罪は?」など批判の声も上がっているといいます。そのまま大学病院に入院しましたが、この病院は薬物の専門科がある場所ではないと鋭く指摘した美保子さん。初公判は1月とされていて、プレミアチケットになりそうだとおっしゃっていました。
かわって、女優で歌手の神田沙也加さんと俳優の村田充さん離婚のニュース。
すでに神田沙也加さんには新恋人の発覚しています。お相手は、ベテランジャニーズJr.秋山大河さん。
美保子さんは、「沙也加さんは共演者キラー。しかし、スポーツ新聞にまでお相手のお名前が載っていたので驚いた。
今、アナ雪2も話題だし、神田さん的には不倫じゃないんだよっていう強い主張の意味があるのかも」とおっしゃっていました。
【今日の1曲】 遠い街のどこかで / 中山美穂
▼こちらはエンディング風景。『岩本勉のまいどスポーツ』の番組宣伝に来てくれたガンちゃんでした。