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第705回:ついに完成!新東京国立競技場
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』昨日、竣工式と内覧会が行われた新東京国立競技場。どんな競技場になったのでしょうか?内覧会を取材した一美キャスターのレポートです。以前よりも大きさ自体は大きくなったものの、「杜のスタジアム」をコンセプトにしているとおり、周りの神宮外苑の植生を調べて樹木や植物をマッチ、威圧感が少ないとのこと。ひさしの木材の幅を絶妙に調整し、夏は外から効果的に風を取り込み、冬は風が吹き込みにくいような工夫も。▼5色のアースカラーを施した6万席の観客席は、建築家の隈研吾さんが考え抜いた配色になっていて、そこにたとえ人が居なくても満席かのように見えるんです。▼こちらは噂の"高速トラック"の接写です。素晴らしいスタジアムだということは分かりましたが、大きな課題も抱えています。
昨日、一美キャスターと同じく取材した伊藤佳子記者に、維持管理費、鳩のフン、聖火台の場所などなど今挙がっている課題をまとめてもらいました。お話を伺ったのは、東京オリンピック招致推進担当課長で、現在は国士舘大学客員教授 鈴木知幸さん。年間24億円かかるという維持管理費ですが、固定資産税に関しては都が「ウン」と言えばなしに。また、これまでサッカーくじ「TOTO」で1年につき8億円を建設費にしてきましたが、財務省は安定した財源確保のため、今度はこれを維持管理費に継続できないものかという話になってきているそう。Bリーグを「TOTO」対象にする案もあがっています。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』でお伝えしたのは2つのニュース。1つ目、青梅市で67歳の男性が殺害された事件の最新情報を、文化放送警視庁キャップの新岡瑞佳記者に伝えてもらいました。死因は頭部損傷。重いものを振り下ろされたような傷だということです。亡くなった小川和男さんは、お母さんが亡くなられてから一人暮らし。ロングヘアーでロック好きのおじさんという感じの方だったそうです。「億単位の現金を持っている」「実際に100万円を持っているのを見たことがある」という近所に住んでいる住民の方の声も。今日から本格的に捜査が進められています。-------------------------つづいて、元農林水産事務次官 が、自宅で44歳の長男を殺害した事件の判決公判。午後3時から東京地裁で開かれ、懲役6年が言い渡されました。レポートは、東京地裁前から吉田涙子記者。公判では、発達障害だった長男と「長年別居しつつも関係を築く努力をしてきた」とする一方、「主治医や警察に相談するなど現実的な対処方法があったのにしなかった」と指摘。ただ、自首したことや背景に長男の暴力があったことは酌量の余地があるという判決に。「裁判員裁判、非常に難しい判断を求められたと思う。殺人は1番重い刑で死刑、軽くて懲役5年とされている。実刑判決6年。これにすべてが込められていると感じた。」と吉田記者。傍聴にならんだ方たちの声を伝えてくれたのは西村志野記者。19枚の傍聴券を求め100人以上が集まったという今日の判決公判。
息子が不登校・家庭内暴力があるという方、精神疾患の家族を持っているという方など、「他人事ではない」という方もいたそうです。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
今日は、「東京都の高齢者よろず相談に反響」というニュースも取り上げました。社会福祉士や精神保健福祉士の福祉専門職が、電話により相談に対応し、必要に応じて専門的相談機関の協力を得るなどして、高齢者本人の状況や生活環境等についてアセスメントを行うことで、的確かつ必要な支援につなげます。
匿名・無料相談が出来るこのよろず相談には、高齢者を持つ家族などから体調に関することから犯罪関連など幅広い相談があるそうです。電話番号:03-6907-0511(平日午前9時~午後5時で今月27にちまで)
コメンテーター金子恵美さんの『今日のオピニオン』金子さんは今日が年内最後のご出演ということで、テーマは「2019年を振り返って」新時代の幕開けを実感する1年の中で思うこと3つ挙げた金子さん。1つ目が、景気の後退を感じざるを得ない10月にスタートした消費税引き上げ。2つ目、やっと着手することになったベンチャー企業支援だが根本的な部分に疑問の多い与党の税制改正大綱。3つ目、防災相創設を含めて考えていくべきだと感じた災害対策。最後に明るい話題として、ラグビーについても。「8強はとても明るいニュースだった。私はまだまだにわかファンだけれども、2020年以降も応援していきたいな。」とおっしゃっていました。『SAKIDORIスポーツ』
砂山圭大郎アナウンサーが取り上げたのは、新時代を迎えた女子フィギュアスケートについて。ロシアのザギトワ選手引退騒動から始まり、今年ジュニアからシニアに転向したばかりで表彰台を独占したコストルナヤ、シェルバコワ、トゥルソワ3名の特徴を紹介した上で、今後の女子フィギュアはどうなっていくのかを元フィギュアスケート選手の八木沼純子さんに伺いました。現在、ルール上、女子のショートでは4回転ジャンプが入れられないのですが、これが万が一変更になった場合、4回転を成功させる選手たちが一気に上位にきてしまい、男子と得点が変わらなくなってしまうといいます。最後に、今週木曜の全日本選手権では男子佐藤駿選手、鍵山優真選手に注目してほしいと語った砂山アナでした。
『ニュースパレードアネックス』日本政府と韓国政府は今日、輸出規制を巡る局長級の政策対話を東京都内で開きました。
日韓の貿易管理担当局による局長級の政策対話は3年半ぶりで、日本が半導体材料の輸出規制を強化してからは初めてとなります。関係改善の糸口は見いだせたのでしょうか?
経済産業省で取材中の山本カオリ記者によると、そもそも輸出管理に不備があったとしている日本側とは根本的な部分で意見の相違があり、韓国政府は今回の政策対話によって、3つある問題のうち2つを解決できるとしていますが、どこまで踏み込んで韓国側が話をするかになってくるとのことでした。
放送作家でコラムニストの山田美保子さんの『芸能アラカルト』今日語っていただいたのは2つ。
まずは、氷川きよしさんが歌う「最上の船頭」が「第52回日本作詩大賞」受賞というおめでたいニュース。作詞を担当された松岡弘一さんは「箱根八里の半次郎」を聞いて作詞家になったそう。そして、氷川さんと言えば今年のクリスマスコンサートでQUEENの「ボヘミアン・ラプソディー」を日本語カバーし話題に。どういう経緯があったのかもお話してくださいました。かわって、もう1つ、先週木曜日に慢性腎不全で亡くなった俳優・梅宮辰夫さんについてです。81歳でした。葬儀は親族のみで町屋斎場で行われたのですが、これは仲の良かった松方弘樹さんの葬儀を行った場所でもあり、同じ斎場から旅立たれました。梅宮アンナさんはお棺に食にこだわりのあったお父様のために、食材やお菓子の入った紀伊国屋の紙袋を入れていたというお話も。【今日の1曲】 Christmas Time In Blue-聖なる夜に口笛吹いて- / 佐野元春 -
良いお年を
月曜コメンテーターの金子恵美さんが一足早くお正月休み入りということで
今日の挨拶締めは「皆様良いお年を!」でした。
そんな言葉が飛び交い始める時期になりましたね~~
なぜか本日は服がグリーングリーンな私たちでした(クリスマスツリー?)笑今年の4月からサブキャスターとして番組に関わらせていただくようになって、もう年末。
日々、国内だけでなく国外からもいろいろなニュースが入ってきましたが
生活を明るく照らすような話題って少ないですよね。
元々ニュースをお伝えする仕事は今までもしてきましたが、キャスターとしてリスナーの皆さんと一緒に『考える』ことを頭に置くと、他人ごとではいられなくなるようなニュース・事柄ばかりだということに気が付きます。
無関心が一番恐ろしいのですね。
日本の未来が少しでも明るいものになるように願うばかりです。
私は、来週のサキドリが今年ラストの登板です。
サキドリして言いますが...『皆様、良いお年を!』 加納有沙