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第702回:スペシャルコメンテーター山本太郎さんを迎えて
スペシャルウィーク3日目の今日は、月1コメンテーター脳科学者の茂木健一郎さんに加え、スペシャルコメンテーターに「れいわ新選組」代表 山本太郎さんをお迎えしました。
今動いているニュースをさまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』元農林水産事務次官、熊沢英昭被告が自宅で44歳の長男・英一郎さんを殺害した事件の初公判。
東京地裁前「間違いありません」と認めた熊沢被告は、「これしか他に方法はないと思います。死に場所を探します。見つかったら散骨してください。英一郎も散骨してください」と、事件直前に妻に宛てて手紙を書いていました。弁護側は、「アスペルガー症候群だった英一郎さんを被告は長年、必死で支えてきた。英一郎さんから殺されると思い、とっさにやむをえず犯行に及んだ」と主張。判決は16日に言い渡される予定です。
この事件で注目を集めた「中高年ひきこもり」と80代の親と50代の子供が共に困窮する「8050問題」について、ジャーナリストの池上正樹さんにお話を伺いました。「今回の事件はもちろん許されないことだけれど、これまでどんな思いで隠してきたのか...。印象に残ったのが"これしか方法はない"という言葉。責任の取り方の一つとしてこういう結果になってしまったのだと思う。世間体を気にして、収入のないひきこもりの子を隠す。行政のトップにまで上り詰めた人が、引きこもり支援などの行政に頼れなかったことから、行政が機能していない問題も感じた。引きこもり対応として若者就労支援は39歳までしか対応できず、40歳を越えるとたらいまわしになることも。家族を支える安心できる受け皿を作ることが必要。」と語ってくださいました。茂木さんは、セーフティネットの重要性を指摘。「行政だけじゃなくて、人と人との繋がりがセーフティネットになる。普段からそういうことを言い合える雰囲気の世の中にしていかないと!」
山本太郎さんは「聞いていて苦しい事件。誰にも相談できずに、どんどん悪化して追い込まれてしまった。どんな人にとっても居場所がある世の中を作ることが必要だと感じた。迷惑かけちゃいけないとか、人と同じじゃないといけないとか、この国に広がっている不寛容な空気の1番悲惨な例だと思う。」
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』でお伝えしたのは2つ。1つ目、今日正午から丸の内で行われたラグビーワールドカップ日本代表のパレードの模様から。▼取材したのは細木美知代記者と西村志野記者!▼一目選手たちの姿を見ようと、およそ5万人の観衆が!!▼皆さん、背伸びをして必死にカメラを向けています。画像中央に挨拶をするリーチ・マイケル選手。その後ろに今日も笑わなかった男・稲垣選手!▼800メートルの距離を歩いてパレード。近い!▼黒のスーツ姿も素敵ですよね~!選手たちも観客を入れこんで自撮りしていたそう。
▼早朝から並んで待っていたという方もいらっしゃいましたよ!アイドルファン顔負けの手作りうちわを掲げる方もいらっしゃったり、大盛り上がり!西村記者&細木記者が『column~記者たち~のオフマイク』に詳しく書いてくれています。とってもかわいいリーチ・マイケル選手ファンの姿も。ぜひご覧くださいね!▼茂木さん「この10年単位で人々を元気づける画期的なことだったと思う!素晴らしかったなぁ!」▼山本太郎さん「言いづらいんですが、生で観られたのは3秒ぐらい...。熱狂できることがあるのはいいと思いますね。」-------------------------2つ目は、横浜市役所で行われたカジノ反対の記者会見について、竹田有里記者のレポート。1か月余りで1万人の反対の署名が集まっているそうです。今後は50万人の署名を目標に、林文子市長をリコールする動きを進めていくということです。憲法学者の小林節さんは、「ギャンブルというのは基本的に博打で違法。ギャンブルがものを生産しないのは分かりきっている。横浜にはいいところがたくさん。いくらでもやり方はある。市民の一人としてカチンと来ている。」と怒りを込めて語っていらっしゃいました。
山本太郎さん「安倍総理は成長戦略の目玉がカジノって言った。博打が成長戦略って衰退国家だということ。ガッカリ。試算をしてない。マイナスの効果を一切考慮していない。海外の事業者がやってきて日本の資産を吸っていく。売国政策だと思う。」茂木さん「依存症対策っていうのは完璧なものがない。社会的価値は何も生み出さない。弱者からお金を移動することに結果的になっちゃうんじゃないかと思う。」
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』報道スポーツセンターから、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介!
被災地応援プレゼント3日目は、台風19号による大雨で夏井川が氾濫し、浸水被害を受けた福島県いわき市。いわき市小川町で先祖代々農家を営んできた「ファーム白石」白石長利さんにお話を伺いました。
プレゼントは「福島県いわき市の長兵衛さといも」を5名様に。今週、『きょうのオピニオン』では、スペシャルコメンテーターの皆さんに、今年1年の出来事を振り返りながら語っていただいています。「れいわ新選組」代表 山本太郎さんが語り下ろしたテーマは「消費税の廃止こそがニッポンの唯一の活路」です。夏の参議院議員選挙でも「れいわ新選組」が強く訴えてきた「消費税の廃止」。「増税は強制的な物価引き上げであり、賃金が下がりっぱなしの今にそぐわない。消費税がなかった時代もあった。無いところからとるな!あるところからとれ!まずは法人税。」だと解説。次期総選挙で、消費税率5%への引き下げを共通政策の条件に野党共闘を目指している山本さんですが、この条件が叶わなければ、「独自でいく。野党共闘は塊になっただけじゃダメ。誰もが分かる分かりやすい政策が必要なのだ!」という強い想いを語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』高橋将市アナウンサーがお伝えしたのは、「"平成の怪物"松坂大輔、ライオンズに復帰!」のニュース。
今日行われた入団会見では、 一美キャスターも松坂投手に質問。その様子もお聴きいただきました。
14年ぶり、古巣ライオンズに復帰することについて「リーグ三連覇。惜しくも届いていないチーム日本一のために少しでも力になれるように!」と意気込みを語った松坂投手。現在39歳。来年は40歳の年に入ります。「変わったところはたくさんある。球も遅くなったし、やりたくないと思っていたボールを動かすピッチングもしている。昔のイメージを持っている方もいるだろうけれど、今の自分が出来る形でチームに貢献したい。」14年前の自分とは違う今の自分と、どう折り合いをつけるのかというのが端々に感じられた、そんな会見でもありました。来年、怪物ぶりを発揮する姿をライオンズナイターでもお届けできるはず!
『ニュースパレードアネックス』台風15号から3カ月、台風19号から2カ月、千葉県館山市などでは、今もブルーシートで覆われた屋根が目立ち、宮城・福島・長野では、まだまだボランティアの協力を求めているところがあります。現状を伊藤佳子記者に伝えてもらいました。関東の方は床下の泥、濡れた壁の処理など、見えにくい場所に問題がある場合も多いそう。長野市、いわき市では、だんだんと寒くなって来て、ボランティアの数も減ってきているといいます。災害ボランティア活動について、詳しくはこちらから⇒ ■全社協・災害ボランティア
『SAKIDORIクリニック』本郷赤門前クリニック 院長で医学博士 吉田たかよし先生が「冬に増加する突然死から身を守る方法」というお話をしてくださいました。血圧が最も上がるのが朝だということはご存知の方も多いかもしれませんが、突然死を迎えやすい危ない朝と言えば、忘年会の翌朝!アルコールの影響で血圧が一時的に下がり、その翌朝、反動で一気に上がることがあるそうなんです。塩分の高い〆のラーメンも血圧を高くする要因になるので避けましょう。忘年会の翌朝はいきなり立ち上がらないで、ダラダラそろりそろりを心がけて! -
ONE TEAMパレード
こんばんは!西村志野です。
平日のオフィス街が興奮に包まれました!きょう正午過ぎから
丸の内仲通りで行われた
ラグビー日本代表のパレード!細木さんと取材&中継しました。
パレードの前に、
キャプテンを務めたリーチ・マイケル選手があいさつ。「W杯で初のベスト8が実現できたのは
たくさんBRAVEを送ってくれたファンのみなさんのおかげ」と
感謝の思いを伝えました。
集まった5万人の観衆の大歓声を受けながら
スーツ姿の選手たちは
手を振りながら歩いて進んでいきました。
声援を送ったのは沿道に集まった人だけではありません!!パレードコース沿いのビルの窓から
手を振るみなさんもいましたよ~^^
中にはこんなにかわいらしいファンも!!
リーチ・マイケル選手を真似たヒゲに、
手作りしたという、その名も「リーチ・メダル」☆かっこよかった~!と笑顔でした♪
「日本ラグビーがもっと強くなれるようにと
ファンと一緒に頑張って、みなさんに楽しい試合、
感動を与えられる試合を毎試合できるように頑張っていきたい。
引き続き日本ラグビーの応援をよろしくお願いします」と
リーチ・マイケル選手。
日本中を熱狂させた選手たちに
大興奮の丸の内でした!
来年のトップリーグの開幕も楽しみですね☆
こんばんは!細木美知代です。
私はゴール地点・丸ビル前で取材をしました。
私が取材した中で1番早く来ていたのは、
昨日の夜10時から並んでいたという
三重県から来た男性。
パレードの日程が発表された日に
有給休暇を申し込んで、
今日に備えていたと話していました!
みなさん気合いが入っていましたよ。
手作りの応援グッズも!
まるでアイドルのコンサートのような
写真入りうちわもありました。
朝5時から並んでいたというこちらの女性。
緊張と興奮で写真はブレブレだったとか。
それでも「気持ちを伝えられました!
並んでよかった!」と笑顔で話してくれました。取材中もみなさんフレンドリーで
沿道全体が「ONE TEAM」のようでした。