
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、2つのニュース。
まずは、「中曽根康弘元総理大臣、死去」。
1980年代に戦後政治の総決算を掲げ、国鉄の民営化や日米安全保障体制の強化などに取り組んだ中曽根元総理大臣が101歳で亡くなりました。
スタジオでは、文化放送にある音源を聞きながら、経歴や功績を振り返りました。そして、中曽根政権で官房長官を務めた後藤田正晴さんの秘書官をしていた衆議院議員の平沢勝栄さんに中曽根元総理との思い出を伺いました。平沢さんは以前、後藤田さんを側近の官房長官に使ったことについて中曽根さんに聞いたそうです。すると「役人と使うことができる人。大震災のときの危機管理ができる人。自分にものを言ってくれる人」という3つの理由を挙げたそうで、その時に器の大きさを実感したと話をしてくれました。
続いて、国会から山本カオリ記者が伝えてくれました。今日の国会は中曽根元総理が亡くなり重く受け止める声が相次ぎました。日本を国際社会で意見をいける国に導き、国益を考えアジアの繁栄に貢献した人物の死に嘆くことが聞かれました。
「桜を見る会」をめぐる問題では、首相枠でジャパンライフの元会長を招待したのではという疑惑など野党が追及を強めました。荻原さんも「自分に厳しくしろよ!と言いたくなる」とし、あちこち招待していたとみられる安倍総理に怒りをあらわにしていました。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、「香港は新たな動きをみせるのか? 中国の出方は?」。
アメリカのトランプ大統領が「香港人権・民主主義法案」に署名しましたが、これを受け、香港と中国の両政府は反発を強めています。今後の香港、中国、アメリカはどのような動きを見せていくのでしょうか。
ワシントンからジャーナリストの武内麻由美さんにお話を伺うと、香港を擁護する法案に署名、成立を受けて、中国への刺激を避けてきたアメリカですがそうも言っていられなくなった状況とのこと。共和党との対立を避けた形だといいます。
また、香港で取材中の経済新聞東京編集局副編集長の藤本欣也さんからは香港の様子を伺いました。民主主義を求めるデモ隊からは「トランプ大統領ありがとう」という感謝の声が挙がっていて、アメリカ国旗を振りかざし、国歌を歌う様子も見られたそうです。現在、デモは落ち着いていますが、今後政府の動きによっては不安、不満が高まりまたデモ行動になるだろうとお話してくれました。
『SAKIDORIニュースパレード』は、報道スポーツセンターから石川真紀記者が担当。ニュースパレードでお伝えする主な内容を紹介しました。
そして、これまでに入っているニュースの中で気になったものを紹介。それは、「単身高齢者のゴミ出し支援を財政支援へ」というもの。単身の要介護者や障害者など、ゴミ出しが困難な方に個別に訪問してゴミ捨てを行う市町村の対策について、国が経費の半分を持つことになりました。人件費や、世帯を調べる調査費などいろいろ経費が掛かるうえ、単身世帯の安否確認にも繋がることが期待されます。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は「高額療養費制度を守りましょう」。
75歳以上の方の医療費を1割から2割に引き上げる方向で検討している問題を受け、「2割!?どうしよう!」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、荻原さん曰く「こんな時のために高額療養費制度がある」といいます。高額療養費制度は、医療費が一定額を超えた場合、返ってくるというもの。そのため、1ヶ月100万円かかったとしても、2割の20万円ではなく、もっと低く抑えられるそうです。
この制度を守ることで年収が低い高齢者の方でも軽い負担で済むため守っていかないといけないといいます。今年10月に消費税が上がったばかりなのに今回のような負担が増えるような案はいかがなものかとした上で、税金の使い方をしっかり考え欲しいと訴えました。
今日の『SAKIDORIスポーツ』は、長麻未アナウンサーが担当。
取り上げたのは、明後日、12月1日に行われる「福岡国際マラソン」。東京オリンピック、マラソン日本代表の残り1枠をかけた戦いが始まります。最後の1枠に選ばれるためには、福岡国際マラソン、東京マラソン、びわ湖毎日マラソンで2時間5分49秒という日本新記録をクリアしなければなりません。
プロランニングコーチの金哲彦さんに、明後日のレースについて伺うと、2時間7分代の記録を持つ藤本拓選手や、スピードランの佐藤悠基選手など、注目選手を挙げてくれました。また、コースは平坦なので記録がでる可能性もあるということです。ただ、かなりハイペースでいかないと記録クリアには難しいそうです。
今後は、MGC3位の大迫選手が参加してくるのかなど、注目したいところです。
伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。
スタジオには、岡田紀子記者です。今日、北海道の鈴木直道知事が、IR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致申請を当面見送ると表明しました。見送る理由は自然環境への影響が大きく、今回の判断がこれから手を挙げようとしている他の自治体にどのように影響を与えるのか気になります。
今日の『世の中SAKIDORI』は、ビジネスサキドリ。
ニュースサイト「nippon.com」のチーフエディター 持田譲二さんに「子どもの貧困」というテーマでお話を伺いました。持田さんは3ヶ月にわたってこの問題を取材、そこから見えてきたのは母子家庭の貧困でした。中でも食費は大きな問題で、月にかかる食費を伺うと、口をそろえて「2万円」と答えたんだとか。これは1日計算すると約660円になります。
また、シングルマザーの場合、子育てとの両立でフルタイムで働くのが難しく、その分収入が低くなってしまいます。ヨーロッパでは正規・非正規で待遇差があることはありませんが、日本では賃金差や待遇差がありすぎるため、その結果が貧困に繋がっているのではということです。
【今日の1曲】 木枯しに抱かれて / 小泉今日子
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!
こんばんは。細木美知代です。
天皇皇后両陛下がパレードで乗車されたオープンカーが展示されている
元赤坂の迎賓館から中継でお伝えしました!
重厚感がありましたよ。素敵でした。
オープンカーはアクリルケースに入っているものの
1m弱という近い距離で見ることができます。
パレード当日に取り付けられていた菊の紋章も飾られていました。
現在、車には「11-10」のナンバープレートが取り付けられています。
パレードが行われた日付です。
大勢の方がいらっしゃっていました。
静岡、愛知、千葉など
インタビューした人は皆さん遠方からいらしていました。
中には「乗ってみたい!」なんて声も。同感です!
また、大嘗宮とセットで見に来ましたという人も多かったです。
迎賓館の中庭にはオープンカフェもあるので、
アフタヌーンティを楽しみながら
迎賓館本館とオープンカーを眺めることもできます。
ちなみに、アフタヌーンティは限定20食。
大人気で午前中に完売する日もあるそうです。
気になった方は早い時間の訪問がおススメです。
オープンカーの展示は来年1月5日まで。
庭園の参観料として300円が必要になります。
時間は午前10時~午後5時まで。
詳しくは迎賓館のHPをご覧ください。
ttps://www.geihinkan.go.jp/akasaka/visit/
来月22日~24日は特別に
迎賓館本館の夜間ライトアップ(20時まで)も行われるそうですよ。
写真を見ましたが、ライトアップも素敵でした!!
こんにちは。 永野景子です。
和田秀樹さんがオピニオンのコーナーで取り上げたのが、依存症の問題。
読売新聞の記事によりますと、10歳~29歳の5人に1人が
平日に3時間以上ゲームをしていることが分かったそうです。
2.8%は平日に6時間以上ゲームをすると回答、うち2割以上が
『学業に悪影響が出たり仕事を失ったりしてもゲームを続けた』と答えたそうです。
ゲームですか...。
満員電車でも必死でスマホでゲームをやってる人、たまに見かけます。
あと、駅に着いてもゲームしながら電車を降りるので
歩みがトロい人、よく見かけます。 電車に乗り込む時も、しかり。
和田さんは、ゲームに限らずスマホそのものに依存している人も増えていると懸念。
確かに、電車に乗ってる人のほとんどがスマホや携帯を見てますね。
私はいつの頃からか腕時計をしなくなったので、
スマホで時刻を見ることが多いです。 あと、LINEやメールが届いてないかのチェックも。
それも依存症の入り口になりかねないなあと、ちょっと考えさせられました。
明日のサブキャスターは、
スマホがあるのが当たり前世代の西川文野アナです!
こんばんは!吉田愛梨です。
今日のサキドリ最前線では
すみだ水族館で開催中
季節を感じる体感型のインタラクティブアート
「雪とクラゲ」を紹介しました。
およそ50メートルほどのスロープの壁と天井に
5000枚ほどの鏡が敷き詰められた「万華鏡トンネル」は
雪を連想させるような甘いアロマの香りがただよっていて、
8つある水槽をのぞくと
背面には都会の夜景や雪景色の映像が投影されています。
その手前をクラゲが漂っているかのように見ることができます。
お話を伺った守下さんによると、
クラゲの影も背面にできていて動きを見ていると面白いということです。
また、期間中は雪景色の中をくらげが泳いでいるかのようなソーダ
「雪とクラゲソーダ」もペンギンカフェにて販売中です。
この「雪とクラゲ」の展示は
2月27日(木)まで
すみだ水族館の万華鏡トンネルにて行われます。
冬のすみだ水族館で、
雪景色とクラゲの共演に癒されてみてはいかがでしょうか???
こんばんは!竹田有里です!
運転中の"ながらスマホ"などに関する罰則が来月1日から強化されます。
来月1日...今週の日曜日です。もう12月かぁ...早いですね。
さて、具体的にどう変わるかのかと言いますと、
・普通車で違反した際の反則金
改正前の3倍→1万8千円
・違反点数
3点
「6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金」の罰則が適用される可能性もあります。
※違反して事故を起こすなど「交通の危険」に当たる場合
反則金の対象ではなく、
「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」。
違反点数は6点で免許停止処分にも!!!!!!
強化に至った背景としては、ながらスマホによる死亡事故が多く、全体の交通事故における割合の2倍以上なんですね。
ちなみにカーナビの画面を注視ながらも罰則の対象になるんです。
と言っても、これなでも実は違反でした。
ただ現実的にはなかなか現場を抑えることができなかったのであまり注目されてこなかったのかもしれません。
普段、車を運転しないので(前進しかできないので)、歩行者の立場から言わせていただくと、
本当に、"ながらスマホドライバー"が多い...
青信号になっても私はすぐに渡りません。
ながらスマホして停止線越えてくる車両もいて、危ない目にあいました。
なので、ながらスマホ運転の罰則強化はありがたいです。
でも海外の友人に聞くと、日本はまだまだ甘いんですって。
スマホを手に持ってはならず、スマホホルダー装着が義務だったりするようです。
車の運転中だけでなく、自転車を運転中、そして歩行者も、「ながらスマホ」はやめましょう!
私のように骨折させるような被害者が増えるおそれもあります。
使うときは、車や自転車を停めたり、立ち止まったりして、他人に迷惑がかからないよう
スマホと向き合ってください。
明日のサブキャスターは、車の運転がお上手そうな水谷加奈アナウンサーです。
お楽しみに〜
ゲストは、写真家の清水一二さんです。
今日は写真家として、日本の障害者スポーツの選手の表情について語っていただきました。
長年、障害者スポーツの選手たちの写真を撮ってきて、試合中、日本人選手は海外の選手たちと比べて、激しい表情・喜怒哀楽が少ないと感じるそうです。
▼実際に清水さんが撮影されたお写真で、海外の選手の表情を見てみると・・・
▼フェンシングのマスクの奥でも闘志みなぎる表情が!
▼こちらはゴール後のお写真。選手がキスをしているのが分かりますね。ドラマチックな1枚です。
1秒で14コマ撮ることが出来るカメラで、その中に1枚でも良い写真があれば、色々なメディアでも扱われるそうですが、「海外の選手は、敢えての『見せる表情』をしていてプロ意識を感じる。日本人はそのあたりがあまりうまくない。」と清水さん。
その背景には、海外でパラリンピックに出るような選手の中には戦争経験者もいて、リオデジャネイロ・パラリンピックではアメリカの出場選手、およそ270人のうち、30人ほどが軍の経験者だったのだとか。活躍すれば、その後の生活や練習環境などが保障されるため勝利への執念が違うし、戦争で死んだ友のために戦う選手もいるといいます。
「もちろん、戦争などない方がいいに決まっているが、平和な日本とはそうした意識の差があるのだろう。」「日本人選手には、どこでカメラに狙われているか分からない。見られていることを意識すれば自然と表情は豊かになるんじゃないかな」と分析してくださいました。
こんばんは。加納有沙です。
サキドリ放送中に陽が落ちるのが早くなってきましたね。
ここのところ寒暖差が激しいのでお気を付けください!
今日、石川真紀アナウンサーに「加納ちゃんがアップしている写真は一味違うね!!」と誉め言葉?をいただきました。いえいえ、いつも最高な写真を撮ってくれる、スタッフの青柳さんのおかげです♪
「どうせならば躍動感のある写真を!」を心がけているわたくしですが(何を目指しているのかわかりません笑)
サキドリメンバーはとにかくユニークでおもしろい人が多いので、自然とみんなで楽しいトークをくりひろげています。
私は月曜日しか来ていないので他の曜日の様子はわかりませんが、特に月曜日の打ち合わせテーブルは食べ物・お菓子などでとっても華やか!コメンテータの金子さん、構成作家でコラムニストの山田美保子さんを始め、多くのスタッフがお土産や差し入れを持ってきてくださるからです。(食べてばかりですみません!)
休憩時間はそれをつまみながら、わいわいやっているのですが
今日はそんな和やかに突如事件が発生。「あ!このお菓子って!!!」と2人のスタッフがほぼ同時に同じことを口走ったのです。
こういう場合、あなたが当事者ならなんていいます??
『ハッピーアイスクリーム!!!!!!!』ですか?
昔流行った遊びで《ふたり同時に同じことを言ってしまったとき、どちらかがいち早く「ハッピーアイスクリーム!!」と言えば勝ち!》といったゲームがあったようです。
きょうもその場でかなりこの話題が盛り上がったのですが...
世代によって、知っていたり知らなかったり。
地域によって、そういう遊びがあったり、なかったりと、おもしろいことに気が付きました。
さらに、ひとによって【口走る文言】がそれぞれ違うのです。
新岡デスクとあまがいディレクターは「ハッピーアイスクリーム!」で買ったほうがアイスをおごる。
一美キャスターは「ハッピーお肉!」でつねり合い(笑)
友人にも聞いてみたら、「ハッピンド!」「ハッピーキャラメル チョコレート ピッピ!」というファンシーなものから、はたまた『いも!!』という古風な感じのものまでさまざま!
ちなみに、わたしが昔言っていたのは.........
『ばびぎゅ!!』 でした。(なんか恥ずかしい)
ポロっとカミングアウトしたら、サキドリスタッフが皆そろって「なにそれ」と大笑い。
私自身も、ばびぎゅ!が何なのかはよくわかりません(笑)
この写真は「ばびぎゅ!」について話し合っている、西村志野ちゃんとあまがいさんと私。
加納「だからね、わたしの地元ではね... 【ばびぎゅ!】って言ってたのよ」
皆『ば び ぎゅ!!!!!!』
~Fin~