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網膜の日
9月23日は「網膜の日」って、ご存知でしたか?
(恥ずかしながら、わたしは初めて知りました。)
網膜色素変性症など、目の網膜の病気について理解を深めてもらおうと制定されたものだそうです。今日「ニュースパレードアネックス」のコーナーで伊藤佳子記者がリポートしてくれました。
なぜ、9月23日なのかというと、
9月23日は(今年は秋分の日ですけれど)昼と夜の長さがほぼ同じになります。
きょうを境に、夜がだんだんと長くなって『暗い時間』が増えていきます。
網膜に病気を抱える方にとって「明るさ」というのはとっても重要で、
暗いところでは極端に見えなくなるそうです。これから、夜が長くなる時期だから
目の不自由な方が街で歩いていたら、より親切に。
助け合っていくの大切ということ!いやはや、知らないことばかりでした。
「日にちの語呂合わせじゃないところが素敵ですね!」番組で一美さんが言っていましたが、本当ですね。
また、視覚障がい者の方に対して誤解をしている方も多いのだそう。
白状を使っている方でも見え方はそれぞれです。
さらに、視覚障がい者の方に対していきなり白状を掴んで誘導したり、
手を取ったりする行為はとても危険です。お手伝いしたいと思う気持ちがなによりも大事ですが、
いきなり身体や肩などを触らずに、まずは
「何かお手伝いしましょうか?」とやさしくお声がけするのがいいと思います。だんだん秋めいて、朝晩は肌寒くなってきました。
暗い時間は、より周りに対して「やさしい気持ち」になれるようにしたいな
と思う、実はめがねっこの加納でした。(写真はスタッフのメガネですがね)