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台風15号被害 続報
こんばんは!竹田です。
台風15号による停電は1週間過ぎても未だ6万3千戸で続いています。
災害時、ラジオは、情報を得るのにとても有効です。
ラジオやスマホのradikoで聴けない場合、ICレコーダー(一部)でも聴くことができます。
コンパクトですし、電池の持ちが良いので、オススメです。今日のサキドリでは、千葉県内そして伊豆諸島の伊豆大島や新島の被害状況についてお伝えしました。
週末に南房総を取材した吉田涙子記者からは、変わり果てた吹き曝しの白浜フラワーパークや、通電復旧に向けて全国の電力会社から駆けつけた木更津の様子などを
お伝えいただきました。また新島村役場の岩本竹浩さんから被害状況について教えて頂きました。
ライフラインはだいぶ落ち着いたものの、飛散物や瓦礫、倒木などの撤去に
お金がかかっているとのことで、ふるさと納税などで災害支援を呼びかけています。
この支援は、茨城県境町が新島村に代わってふるさと納税の業務を請け負う「代理寄附受付」です。
https://www.furusato-tax.jp/saigai/detail/696
そして本格的な復旧に伴い、千葉県内では二次被害も発生しています。
東京電力や消防などは、停電解消時に発生の危険がある「通電火災」に注意を呼びかけています。停電解消時には、スイッチが入ったままの電化製品などから出火する通電火災にも警戒が必要です。圏内では少なくとも2件の火災が起きていますが、その原因と考えられているのが通電火災です。
通電後に避難先から戻った住人がブレーカーを入れた際に出火した可能性が高いということです。停電中に避難・外出する際、通電火災を防ぐには...
・ブレーカーを落とす
・家電製品のコンセントを抜く
・電源を切る
・通電再開後は、配線やコードが損傷していないか安全確認
・家電が倒れていないか、一つずつブレーカーをあげる
・異常を感知したらブレーカーをすぐ落として119!
新しい住宅には漏電遮断機がついているとのことですが、
今一度、ご自宅を確認してみましょう!
さらに、二次被害といえば、屋根の修理中の転落事故が起きています。
県内では、屋根や脚立からの転落で少なくとも60人が病院に搬送され、うち2人が亡くなりました。
明日の千葉県の予報は全域で雨の予報です。人手不足などもあり、なかなか容易ではないかと思いますが。
屋根の修理など高所作業はなるべく専門業者に頼み、ブルーシートを張る場合なども無理をしないようにしてください。
サキドリでは引き続き、台風15号の被害状況、そして被災された方々の有益な情報をお届けしてまいります!!!!明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです!