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台風15号の被害 大停電に断水に猛暑に...
こんばんは!
竹田です。台風15号で記録的な暴風雨となり、大きな爪痕が残った首都圏ですが、
今日になっても千葉県などで停電や断水が続いています。東京電力によりますと、今日の午前の時点で千葉、神奈川、茨城、静岡の4県で計約61万3千戸が停電したということです。
特に甚大な被害を受けた千葉県では約56万7千戸で、一部地域については全面復旧が11日以降になる見通しです。
世耕経済産業大臣は今朝の閣議後会見で
「きょう中に配電設備の修復を進めることで少なくとも33万戸の停電が解消される見込み。残り29万戸は複数の電柱の倒壊や倒木による電線の切断により、復旧に少し時間がかかる」と述べました。千葉県市原市の五井にある福祉施設では、
停電でナースコールが使えず、介護士の方々が直接見回りをしに行かねばならず、
また酸素吸入装置も使えず、必要な入所者の方々には携帯酸素でその場をしのいでいる状況だということです。酸素を運んでいる業者さんは、道路渋滞により到着にだいぶ時間がかかっているとのこと。
一方、市原市役所では無料で飲料水や非常食を配布しています。
千葉県君津市にある東京電力の送電用の鉄塔が2基倒れ、 信号機の停電が何ヵ所もあるとのことです。
千葉県内では電柱の倒壊や電線の切断ヵ所が複数あることから、完全復旧には時間がかかりそうです...
そんな未曾有の災害が毎年のように起きています。
災害時の停電対策はどうしたら良いのか、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんに伺いました。
・電気の備蓄が大事!
・電気自動車の活用
(三菱のアウトランダーPHEVは、ガソリン満タンとバッテリー満充電の状態であれば約6日間そこそこの生活が可能なんだそう)
・電気自動車以外の車でもコンバーターを使用して活用
・車以外ではカセットボンベによる発電機を活用
その他
・水があれば、タオルに水含ませ、首や腋の下などにあてる
・中水の活用
→上水でもなく下水でもなく、飲料水とは別にペットボトルなどに水を常時貯めて、いざという時に生活用水として使用想定できない災害が頻発している昨今、日頃から、できる範囲で対策をしておく必要があると改めて今回の災害でも気づかされましたね。
備えあれば憂いなし!!
明日のサブキャスターは、災害対策は万全そうな水谷加奈アナウンサーです!
お楽しみに〜