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屋根より高い和田秀樹
木曜コメンテーターの和田秀樹さんは天才だと思う。灘高⇒東大理Ⅲという学歴もさることながら、精神科医で映画監督、受験の神様でもある。
著書の数は実に700冊。分野も、医療、受験、政治、勉強法など多岐にわたり、どんなニュースにもアジャストできるポテンシャルの高い方。
そんな和田さんが監督を務める映画「東京ワイン会ピープル」(乃木坂46の松村沙友理主演)が10月4日、公開される。普通のOL(松村)がワイン会に招待されたことから始まる物語だ。
普段、映画は全くみない(特に邦画を見るのは時間の無駄だと思っている)私だが、和田さんの作品は、のちにNEWSZEROでキャスターを務めることになった小正裕佳子さんと一緒に「受験のシンデレラ」の試写に出かけたことがある。「和田さんは天才だ」と改めて感じたものだ。是非、この映画も見ていただけたらと思う。
私と和田さんの付き合いは16年前にさかのぼる。拙著の監修を和田さんにお願いし、ご自宅に押しかけたのが最初だ。それ以来、和田さんの存在は何よりのインセンティブになってきた。
雲の上の存在だったのが、今では屋根の上の存在・・・にまで縮めたつもりだが、ここからはなかなか差を詰められない。なぜなら和田さんは天才だから、である。
「屋根より高い和田秀樹」(こいのぼりの旋律で)・・・尊敬の念を込めて、こう呼ばせていただこう。
番組責任者 清水克彦