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ゲスト:一般社団法人「日本肢体不自由者卓球協会」渉外広報 立石イオタ良二さん
今日は、一般社団法人「日本肢体不自由者卓球協会」渉外広報 立石イオタ良二さんをスタジオにお迎えし、「パラ卓球」について熱く語っていただきました。
パラ卓球の選手たちも障害によってクラス分けがされています。握力がない選手は腕にラケットをくくりつけたり、立位の選手で両腕がない選手は口でラケットを持って戦うのだそうです。
実は、イオタさんのお兄様のアルファさんもパラ卓球の選手。イオタさんご自身も健常者の卓球競技の選手として活躍し、全日本卓球選手権大会7位という実績を持っていらっしゃいます。2010年から、お兄様のベンチコーチを務め、コーチとしてお兄様と東京パラリンピックを目指しているんです。
▼「イオタ」というミドルネームの秘密からスタート。お父様の案、ユニークですよね。
「僕らが "ない"と思っていることが、選手それぞれの独自の持ち味、プレイスタイルとなっている。『障害=個性』って言っていい。見たことのない卓球をやっていて、本当に面白いんです。日本のレベルもすごく高い!ぜひ一度、見に来てほしい! 」とのこと。
8月1日から3日間、JR田町駅近くの港区スポーツセンターで「ITTFパラジャパンオープン2019 TOKYO大会」が行われます。パラ卓球では日本で初めて開催される国際大会です。リオのメダリストたちが何人も登場するなど、見どころも満載!ぜひ足を運んでみてください。