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ゲスト:スポーツライター 斎藤寿子さん
今日は、3月12日以来のご登場となります、スポーツライターの斎藤寿子さんに「アメリカの障がい者スポーツ事情」と車いすバスケの話題をお話していただきました。
斎藤さんは3月と6月、2度ほどアメリカに飛び、取材をされたそう。
日本よりもアメリカの方がずいぶんパラスポーツに関して進んでいるのかと思いきや、アメリカでパラリンピックが知られるようになったのは、意外にも前回のリオ大会からなのだとか。
斎藤さんが乗車したテキサスのタクシーの運転手さんも、パラリンピックという名前自体を知らなかったというから驚きです。
ただ、アメリカではオリンピックのコーチがパラリンピックの選手を指導したり、同じ施設を使うことができるなど、日本よりオープンな部分もあります。欧米では、一般的に広くパラスポーツが知られているわけではなく、現場でスポーツとして扱われているということなんですね。
つづいて、車いすバスケの話題。男子日本代表の香西宏明選手を取材するため、5月にポーランド、ドイツ、タイと、あわせて一ヶ月ほど海外を飛び回っていたという斎藤さん。
先月末には、アメリカ遠征で親善試合を行った車いすバスケ男子日本代表も取材しました。
「勝つことは出来なかったが、スペインは射程圏内!アメリカは強かった。でも、どうしたらアメリカに勝てるのかを肌で感じられたことは大きい!」と、手ごたえを語ってくださった斎藤さんでした。
またのスタジオでのレポート、楽しみにしています!