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受動喫煙対策
こんにちは、加納有沙です。
今日から7月がスタート!もう1年の後半戦突入です。早いですね。
(ちなみにこの驚いた顔をしている写真は、サキドリスポーツで砂山アナが東京五輪の「近代五種」について教えてくれているときの『え!?全部同じ会場でやるんですか!?』のシーン。とっても楽しかったので、聞き逃した方は是非radikoのタイムフリーで聴いてみてください笑)
さて、今日のナマチュウでは【改正健康増進法】を取りあげました。
きょうから全国の病院・学校・行政機関などの屋内でタバコが吸えなくなり、国土交通省や文部科学省、東京や茨城など7つの都県の庁舎の敷地内全面禁煙となりました。来年の4月からは一部の例外を除き、飲食店などでも原則禁煙となります。タバコの問題になるとどうしても賛成・反対、両者の意見が上がってきます。それは喫煙者であるか否かだけでなく、飲食店を経営する側としての意見などさまざまです。
私個人としては全面禁煙に賛成です。タバコは体に害があるものだという事実は変わらないですし、受動喫煙を防ぐためにも公共での喫煙は周りに配慮されるべきです。でも、受動喫煙をなくすために「ただ喫煙スペースを別に作ればいい、少なくすればいい、なくせばいい」で終わってはいけない気がするのです。もしかしたら喫煙者の中には「そんなに吸える場所が限られるのならば、これを機会に禁煙しよう」と思う人もいるかもしれません。そういった人をサポートする仕組みがあるといいですよね。
ただ「排除」するのではなく、その受け皿となる仕組みをもっと周知できれば理解も深まるかもしれません。私事ですが、高校の修学旅行へ出かけた初日を思い出してしまいました。
新幹線内で、他の乗客の方が吸うタバコの臭いに気持ちが悪くなってしまい、新幹線のトイレから出て来られなくなってしまったのです。結局、胃腸風邪になっていたのですが、5泊6日の九州旅行は熊本の病院で点滴を売ったり、ハウステンボスは救急室で休むことになったり、吉野ケ里遺跡を車いすで見学する...という苦い思い出となりました。
タバコが直接の原因ではありませんが、あの臭いをかぐと当時をフラッシュバックして、気分が悪くなってしまいます。。。
人の数だけ、それぞれの思いがありますよね。
タバコを吸う人も、吸わない人も幸せになれる仕組みができないものかなぁと、改めて考えた日でした。明日のサブキャスターは、
ミス 木のストロー!ビューティー竹田有里さんです♪