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  • 第602回:東京オリンピック開幕まで、あと1年

    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』

    東京オリンピック開幕まであと1年となった今日、都内で行われている様々なイベントの紹介と、残る課題についてお伝えしました。

    競技会場の一つ、東京国際フォーラムでは「東京オリンピック1年前セレモニー」が開催されました。

    ▼東京都の小池百合子知事、大会組織委員会の森喜朗会長、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、安倍総理大臣

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    セレモニーの内容を竹田有里記者が、そして同じく国際フォーラムで行われた東京オリンピック「1年前準備状況報告会」の様子を細木美知代記者にレポートしてもらいました。

    トーマス・バッハ会長は「大会1年前の時点でここまで準備が整っている都市を見たことがない」とスピーチ。また、安倍総理が転びそうになった姿を見て「立ち直り方がアスリート並み!」と会場を和ませる一場面もあったとか。

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    オリンピック期間中の課題として「交通渋滞」がありますが、 これ以外に気になるのが「暑さ対策」です。

    東京大学大学院の横張真教授は、「屋外競技を観戦する観客や、競技場内への観客誘導にあたるボランティアスタッフは、ビルの影や木陰のあるところを活用する、日傘を持ち歩くなど、「陰」を最大限活用することが大事。選手は、まずいと感じたら競技をやめることに尽きる。一定程度は熱中症を発症する人のことを見越し、より重篤な症状にならないようなこまめな対策を、「民」のレベルで行うことが最大の対策になるだろう。」とお話してくださいました。

    1年後の日本で、多くの人が気持ちよく東京オリンピックを楽しむことが出来るよう、課題への取り組みは続きます。


    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは、2つ!

    まずは吉本興業の「闇営業」問題で、大崎洋会長と3時間に及ぶ話し合いに臨んだ加藤浩次さんの動き。

    今日のテレビ番組の冒頭で加藤さんが語った内容、一昨日の岡本社長の記者会見を取材して感じた、場の空気感などを西村志野記者に伝えてもらいました。

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    お電話を繋いだのは、「NPO法人ほっとプラス」代表理事で聖学院大学客員准教授 藤田孝典さん。「率直に言って、経営陣だけで解決は無理だと分かった。プロ野球やプロサッカー、音楽家や俳優などそれぞれ労働組合を組織しているように、芸人さんの世界でもきちんと労組を組んで話し合いの場を持てるようにすることが必要。」とのことでした。

    かわって、安倍総理大臣が今日午前、総理官邸でハンセン病患者や元患者の家族らと面会したニュース。

    総理官邸で取材した奥山拓也記者によると、家族側から原告団の約30人が出席した面会は、冒頭3分間にわたり、総理から直接の謝罪の弁が述べられ、原告らのすすり泣く声が聞かれたということです。また、新たな補償のための立法措置と差別根絶などに向けた協議の場を設置する方針を示しました。


    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。 その中から今日は、徳島市の書店・小山助学館本店で「京都アニメーション」作品の原画展開催中という話題に触れました。こちらは8月31日まで行われるということです。

    ▼浜松町は夏らしい暑さになりました。「梅雨明けしてるのかな~?」と空を見上げる真紀さん。

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    コメンテーター文筆家・古谷経衡さんの『今日のオピニオン』 テーマは「N国党 移籍確保の衝撃」でした。

    参院選の総括から始まった古谷さんのオピニオン。自民党、れいわ新選組に思うことなどを語った上で、今回、N国党が1議席を確保したことについて「衝撃だった」と古谷さん。

    今朝の朝日新聞に出ていた出口調査の結果からも「どうもYouTubeを見る感覚で、過激な物言いをする人に票を投じた人が居たんじゃないかと見た。選挙民・有権者としての劣化を感じた。」と語りました。

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    『SAKIDORIスポーツ』担当は寺島啓太アナウンサーです。今日は、空手・女子形の選手で、全日本6連覇、アジア大会2連覇、世界選手権2度優勝も果たしている清水希容選手をご紹介しました。

    6月のプレミアリーグでは、形の中で重要な息吹(呼吸法)が指摘され、減点。この1ヵ月は、歯科医や耳鼻科で鼻の通りをyこうしたり、息吹を日常から気をつけて生活し、意識しないでも自然と呼吸法が出来るように特訓したそうです。

    そのかいあってか、21日までウズベキスタンで開催されていた「AKFアジア選手権」で優勝、2連覇となりました。

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    『ニュースパレードアネックス』 東京国際フォーラムでは楽しみながら競技を体験できるイベント「東京2020 Let's55 オリンピック1年前スペシャル」が行われていました。

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    オリンピックで行われる17競技、21種目が体験できるイベントで、取材した石森則和記者もフェンシングとホッケーに挑戦!何度やってもうまくいかないながらも、コーチが熱く指導してくれて、楽しみながら良い経験が出来ました。

    ▼「フェンシングというのはガンダムで言うところのギャンが...」と古谷さんに話を振られ、困り顔の石森記者。

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    ▼こんなユニークな記念撮影スペースも!

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    『SAKIDORIクリニック』本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生が取り上げたのは、「脳腫瘍の早期発見法」。

    脳は頭蓋骨に覆われているので、腫瘍によって脳は圧迫を受けます。 脳を包んでいるデリケートな膜に力が加わり、モーニングベイクと呼ばれる、朝起きてすぐの頭痛もひどいそう。 頭痛や嘔吐が長期に続いたら脳腫瘍のSOSサインかもしれません。

    【今日の1曲】 夏が来る / 大黒摩季

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