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第600回:吉本興業社長会見
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』
反社会勢力が絡んだ「闇営業」問題を受け、吉本興業の岡本昭彦社長が記者会見を開きました。お笑いの雄、吉本興業は今後どうなっていくのでしょうか?
この時間、まだ記者会見は続いていましたが、ここまでの模様を会見場前から西村志野記者がレポート。今回宮迫さんと田村亮さんの二人に対し、あのような会見をさせてしまったことを深く謝罪し、処分を撤回すると表明。また、伝えたいこととして「コンプライアンスの徹底」と「タレント第一」の2点を語ったということです。
こうした一連の吉本興業の問題を地元・大阪の人たちはどう受け止めているのか、現地から伝えてくれたのは竹田有里記者でした。なんば花月の客入りはいつもと変わらず。大阪の方々からは、二人を心配する声と「闇営業はあかん!」という声の両方が聞かれました。企業危機管理のコンサルティング会社 株式会社エイレックス 代表取締役 江良俊郎さんは「(まだ会見は続いているが、)まったく疑問の晴れない、何のための会見?という感じ。これだけ大きな問題で、社長自身が恫喝ともとれることを言ったり、責任は相当重いと思っていたが、辞任はしないで減俸だという。経営陣を変えて、出直す方がいいと思う。」とお話してくださいました。
参議院議選挙 から一夜明け、安倍総理大臣の記者会見の模様、そして当面の焦点となる内閣改造についてサキドリした『きょうのナマチュウ』
午後2時からの会見の内容を、山本カオリ記者に伝えてもらいました。
党の役員人事や内閣改造、それに消費税率の引き上げや憲法改正などについて、改めて見解を明らかにしたということです。
当面注目となるのが、党の役員人事と内閣改造です。インサイドライン編集長の歳川隆雄さんは、「これからの政局を考えた時、石破元幹事長と国民的人気の高い小泉進次郎さんをドッキングさせることを確実に阻止することに菅さんは全力を注ぐ。また、今回の菅さんの遊説日程を振り返ると、菅さんは官房長官続投だが、幹事長的役割を働きを見せており、存在感は強まるだろう。外務大臣は河野太郎さんから茂木敏充経済再生担当相に」と解説。
最後に、政治評論家の森田実さんは、今回の選挙について「歴史の流れから言えば、憲法改正の無駄なことはやめなさいと国民から示された選挙だと感じた。午後4時半の選挙。これから暗くなっていく転換の選挙。ここまでの幸運すぎる順風満帆な流れがこれから逆風に変わる。」という見方を示してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。 その中から今日は、東京オリパラ2020の混雑緩和策についてピックアップ!
コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』 テーマは「参議院選を振り返る」「今回の選挙に行かなかった人たちの意志も大事にしてほしい。そもそも参議院の意味が分からないという若者や、議席が大人の事情で増えていることに白けている若者もいる。 今後、議員たちは身を切る姿勢を見せないとダメ!」と低い投票率を変えるためにどうすべきかを語りました。
そのほか、4人のお子さんを育てながらの選挙戦だった市井紗耶香さんが落選したことを受け「またチャレンジしてほしい」とエールを送り、「東北の米農家に対する対策は政権与党はやるべきだ。」「関東圏にも維新の力は拡がりつつある。 今後、維新の構図がどうなるか、期待できる選挙だったと思う。」など、参議院選挙を総括してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎アナウンサーが取り上げたのは、体操の話題。
先日、男女の代表が合宿を公開したということで、今日は、代表選手男子のキャプテンで最年長の神本雄也選手にスポットを当てました。
リオ五輪では代表補欠だった神本選手。将来を嘱望されていましたが、度重なるケガとアクシデントに見舞われます。今回の代表を決めた際も、転落、あごを骨折し全治3週間のケガ。回復を遂げ、代表への高ぶりを語る神本選手の声、そして、内村・白井のいない新生日本代表について語る水鳥強化部長の声をお聞きいただきました。
『ニュースパレードアネックス』 アメリカプロバスケットボールNBAのドラフト会議でウィザーズから1巡目指名を受けた八村塁選手が今日、国内初会見を開きました。 ドラフト会議で日本人初の快挙を達成後、日本で公の場に出るのは初めてのことです。取材した吉田涙子記者が、八村選手の大きくてかっこいい姿&マイクが上手く届かなかった苦労をレポート(^^)
今回、日清食品のCMに出演をされた八村選手。その中で富山弁「まいどはや(=こんにちは)」を披露する場面が気に入っていると語っていました。お気に入りの富山弁は「ちんちんかいかい(=正座)」だということも恥ずかしそうに明かしたそう。
放送作家でコラムニスト 山田美保子さんの『芸能アラカルト』宮迫博之さんらの「闇営業」問題、吉本興業側の記者会見について、「吉本興業は、先輩・後輩の関係がすごくあたたかい会社。それを間近で見てきているマネージャーでもあった社長なんだから、期待を込めて今後は "芸人ファースト"の会社になってもらいたい。」と語りました。
【今日の1曲】 青い春 / back number
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一夜明け
こんにちは、加納有沙です。
参議院選挙から一夜明け、選挙結果をじっくり話し合う時間になると思っていたら...週末から「吉本興業」の反社会的勢力との闇営業問題が動き出し、あっという間に話題を持っていかれました。(この問題も根深く、目が離せないものだと思いますけれども。)気になる参議院選挙の投票率は、48%あまり。。。
50%を下回りました。なんでこんなにも低いのでしょう。
愕然とした人も多いのではないでしょうか。
今日の一曲でかけた、back numberの「青い春」
昨日の選挙特番のテーマ曲として使われていましたが、その歌詞を改めて読んで、胸に刺さるものがありました。気になる方は是非検索して見てください。
ひとまず今回の選挙は終わってしまったのですから、勝利とか関係なく、政権を握るひとたちにはできるだけ国民みんなの声に耳を傾けるような姿勢を見せてもらいたいと願っています。
さて。このブログに貼っている私の写真がこんなにも笑顔なのは......
唯一の明るい話題だった、吉田涙子記者が取材した八村塁選手の話題があったから。
日清食品のCMに出演した八村選手が、地元富山の方言の話をするくだりがあり...お気に入りの富山弁が「ちんちんかいかい」だという、インパクトのある響きの言葉でスタジオ大盛り上がり(笑)
富山弁で「正座をする」という意味だそうです。方言って、音の響きからは想像もつかないような意味を持つものが多いですよね。思わず私もスタジオで、名古屋弁で「非常に熱い」ことを『ちんちこちん』と言うという話をしてしまいました(笑)
報道番組ですけれど、暗く先の見えない話ばかりでなく、明るい話もしたいものです。
私たちの生活に直結する「明るい話題」が増えるように、
これからも日本の進む方角が間違わないようにしっかりと見つめて、伝えていきたいと思います。