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第598回:今日のコメンテーターは、元内閣官房参与の本田悦朗さん
木曜コメンテーターの和田秀樹さんがお休みのため、今日は元内閣官房参与 本田悦朗さんにお越しいただきました。
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』で取り上げたのは2つ。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」などで知られる 京都アニメーションのスタジオで、今日午前、起きた爆発的な火災。 現場にいた男が「ガソリンのような液体をまいた」と話しているということですが、お電話を繋いだのは、KBS京都の野村大輔記者。
この時点で1名の死亡が確認され、30人以上がケガを負っているという情報。未だ20人以上と連絡が取れていないとのことで、野村記者が現場に到着してからの様子などレポートしてくださいました。確保された男は病院に搬送されたということです。
かわって、投開票日まであと3日と迫った参議院選挙について。「消費税増税」や「年金」、「憲法改正」「労働問題」などが主な争点となっています。まずは「消費税増税」の現状と主な各党の公約を、細木美知代記者が整理。
安倍総理大臣の経済政策ブレーンでもある本田悦朗さんに、参議院選挙でも争点になる消費増税や年金問題についてじっくりと伺いました。
消費税増税に関して、「日本は20年もの間、デフレ状態だった。今やっと若干のプラスになってきたばかりで、いわばリハビリ状態。まだまだ将来の設計が出来ていないこの段階で増税はメリットもなくやるべきではない。」と、凍結を主張。
予定通り10月に消費税が10%に引き上げられた場合には「まずは当分の間、増税しないことを宣言して欲しい。少しでも消費者のマインドを良くして経済を正常化。経済が正常化すれば自然と財政はちゃんとするもの。」
「老後2000万円問題」に関しては、「まだドラフトの段階だった報告書を麻生さんが「受け取らない」という対応をしたことで誤解が大きくなったと思う。そもそもこの老後2000万円、「平均」というものが、それぞれの世帯で事情は全然違う。そのあたりも上手く伝わっていない。」と語りました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』 テーマ「輸出規制強化で揺れる日韓関係。徴用工問題は今日が仲裁手続きの期限」。この元徴用工をめぐる日韓請求権・経済協力協定に基づく仲裁手続きの詳細、そしてこれまでの経緯を伝えてくれたのは西村志野記者。
韓国の法律に詳しい日本大学の金恵京准教授は、元徴用工の問題は最初のボタンの掛け違いが大きく、対抗措置の応酬になる可能性を指摘しました。
また、輸出規制の問題に目を向けると、韓国が要請していた再会合を日本政府が拒否する方針を固めるなど、溝は深まる一方です。元経済産業省 貿易管理部長で現在は中部大学特任教授の細川昌彦さんは、今後の展開について「韓国は日本の措置の意味を誤解したまま総合対策の準備をしている。両国の"おとしどころ"とみんな言うけれど、ことの本質が違う。これは交渉事ではないから、"おとしどころ"なんてものはない。」とお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。動いているニュースとして、フランス北部のシャンティイで開幕した先進7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、フェイスブック(FB)が計画する暗号資産(仮想通貨)「リブラ」について「重大な懸念」を共有。規制を念頭に置いて、迅速に対応することが必要との認識で一致したということです。
コメンテーター 元内閣官房参与の本田悦朗さんの『今日のオピニオン』 テーマは「日本よ、自立せよ」3か月ほど前にスイスから帰ってきた本田さん。ヨーロッパでも大きな議論になっているのは、グローバリゼーション、ボーダレス社会をどこまで認めるのかだといいます。
そのひとつであるブレグジットについて、本田さんは「苦労されるかもしれないけれど、イギリスの決意決断を私は評価したい。」と語り、その一方で、日本も先人たちの苦労はこれまであったと思うが、本当に自分たちの運命・国の運命を決めるんだ、と全力で取り組んできかどうかと考えた時に疑問を感じるところがあると語りました。
選挙が近付いた今、憲法に関する議論や消費税増税の在り方についてなど色々な意見があると思うが、有権者一人一人が判断して、責任ある政治家を国政に送り込むことが義務であると語り下ろし!
『SAKIDORIスポーツ』 鈴木純子アナウンサーが取り上げたのは、「明治安田生命 Jリーグワールドチャレンジ2019 」の話題。明日19日の19時、日産スタジアムでキックオフの「川崎フロンターレ」vs「チェルシーFC」について、公式会見の様子も交えながらお伝えしました。スピードの「チェルシー」にパスサッカーの「フロンターレ」が一矢報いる姿が見たいですね!
▼記者会見で意気込みを語る川崎フロンターレ 鬼木監督と小林悠選手。
▼「川崎フロンターレ」が記念品として送った風呂桶に対し、「チェルシー」からも贈り物が。
「なぜ風呂桶??」という疑問を解説してくれた鈴木純子アナ。「フロンターレ」と風呂をかけているだけでなく、川崎市内にある銭湯のPRを兼ね「いっしょにおフロんた~れ」というイベントを2010年に始めて以来、記念グッズなどでも風呂桶はよく登場しており、サポーターの間では違和感なし!地元密着の歴史という深い深ーい理由があったんですね。
『ニュースパレードアネックス』 今年4月、豊島区東池袋で88歳の男性が運転する乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡し、10人が重軽傷を負った事故から明日で3か月。 真菜さんの夫が現在の心境について会見で語りました。 会見を取材した岡田紀子記者が、遺族の男性の声をまじえ、会見の模様と「出来るだけ重い起訴を!」と始まった署名活動についても説明。この事故後、運転免許を自主返納する高齢者の方が増えているそうです。高齢者に限らず、ハンドルを握る方は、十分に注意をして運転していただきたいです。
『SAKIDORI最前線』では、来週23日(火)にグランドオープンとなるのを前に、いち早く体験してきた吉田愛梨レポーターが、東京ディズニーシーの新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」をご紹介しました。
【今日の1曲】 New Song / ハワード・ジョーンズ -
決戦 124議席
こんにちは。 永野景子です。
文化放送では、報道部とサキドリチームが一丸となって、
参議院議員選挙の開票特番を放送します。
7月21日(日)。 二部構成になってまして、
第1部は19時50分~20時30分、『サキドリ開票スペシャル~速報 124議席』。
第2部は21時30分~24時00分、『サキドリ開票スペシャル~決戦 124議席』です。
第2部のメインキャスターは、関西学院大学教授の村尾信尚さんです!
日本テレビ系「NEWS ZERO」を去年9月まで務めた村尾さん。
8ヶ月ぶりのメインキャスターは『サキドリ』です!
サキドリにはこれまで、コメンテーターとして出演していただいたことはありますが、
ラジオのメインキャスターは初めてだそうです。
村尾さんは大蔵官僚だった時代、三重県に総務部長として
出向されていたことがあるので、三重県出身の私としては勝手に親近感を
持たせていただいてますー。
皆さん、21日は投票に行って、夜は『サキドリ開票スペシャル』を是非!
明日のサブキャスターは、
最近、食べてる場面をあまり見かけなくなった西川文野アナです! -
東京ディズニーシーで空を飛ぼう!
東京ディズニーシーに
7月23日グランドオープンの
ソアリン:ファンタスティック・フライトを
一足早く体験してきました!!!
今日のサキドリ最前線では、
そのリポートなどをお伝えしました。ソアリンは海外のディズニーテーマパークで高い人気を誇る
大型フライトアトラクションです。
世界中の名所や大自然の上空を旅できる乗り物ですが
想像をこえていました!香りで、揺れで、風で、
鳥の気分を味わうことができます!!!!この大空をイメージした
ソアリンのチュロス(パイナップル味)、
タピオカドリンク(ライチ味)の販売は明日からスタートです。
ソアリンのポップコーンは
マーラー味で現在販売中です。
またソング・オブ・ミラージュ、、
黄金に輝く川の都、リオ・ドラードをめざして、
ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルド、グーフィーが
大冒険をするショーも23日からスタートです。
また、23日からファストパスがスマートフォンでも取得できるようになりますが、
ソアリンも対象ですので、
ぜひチャレンジしてみてください!!