斉藤一美 ニュースワイド SAKIDORI! 毎週月曜日~金曜日 15:30~17:50 ON AIR
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  • 脱ペットボトルへ  給水スポット編

    こんばんは、竹田です!
    (写真は、いつもHPの記事執筆や写真撮影などなどしてくださっている青柳さんのマイボトル!しかも二本!!!!
    皆さんもお気に入りのマイボトルで水分補給を^ ^)

    プラスチックごみ問題がようやく世界の共通課題として、
    問題視されたり、国や民間によって取り組みが始まったりされていますが、
    今日のサキドリでは、脱ペットボトルとして広がりつつある「給水スポット」についてご紹介しました。

    街を歩いてみると、駅や公園の水飲み場、公共施設やショッピングセンターの中に冷水機など
    様々な場所で水飲みスポットを見つけられますよね。

    喉が渇いたら自動販売機やコンビニでチョイッと簡単にゲットできるペットボトル。
    平均、国民一人あたり、2日に一本のペットボトルを消費しているとも言われています。

    電話でお伺いしたNPO「水Do!ネットワーク」では、街中で無料で利用できる給水スポットの普及を呼びかけています。
    その名も「refill(補充) Japan」!
    これからの季節、水分補給による熱中症対策にもなりますし、脱使い捨てペットボトル、温暖化対策など
    良いことだらけの取り組みです。

    この給水スポット、実際に取り組んでいる自治体・香川県のうどんやさん「ひさ枝うどん」では、
    うどんを食べなくても、水とお湯を無料で提供されています!
    ママさんが粉ミルクを溶かすために利用したり、ランナーの方が水を補給したりと給水スポット大活躍!!
    わたくし、大のうどん好きで、実は先週末香川へうどんを食べに行ってきました。
    (ちなみに釜玉が好きです)
    うどん1

    うどん2

    うどん3
    次回はひさ枝うどんさんへお邪魔させていただきます!
    看板メニューは、全部ですが、特に松茸うどんや牡蠣うどんなどの季節メニューがオススメだとのことです。
    ぜひみなさんも、うどん県へ訪れた際は、「ひさ枝うどん」さんへ。
    給水もぜひ。


    こうした給水スポット設置を賛同する飲食店や施設がこれからますます増えていくといいなと願っています。
    水Do!ネットワークでは、2020年東京五輪・パラリンピック会場周辺や観光地を中心に、
    今後全国5000カ所以上の登録を目指しているのだそう。
    また東京都と共同で、給水スポットを地図に落とし込んだアプリも7月末に始動する予定です!
    ダウンロードしようっと!

    明日のサブキャスターは、マイボトルはピンクっぽい水谷加奈アナウンサーです。
    お楽しみに〜

  • 第591回:かんぽ生命、相次ぐ問題

    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』で取り上げたのは、6か月以上の二重払いが2万件以上あったことが明らかになったかんぽ生命保険の問題。

    まずは、伊藤佳子記者が一連の不適切な契約問題について整理。

    かんぽ生命は先月、2019年3月までの5年間で顧客が保険の乗り換えで不利益を被った事例が2万3900件に上る可能性があると発表。今回発覚したのはまた別の問題ということです。

    saki20190709 (3).jpg

    金曜サキドリコメンテーターで経済ジャーナリスト 荻原博子さんに、かんぽ生命とはどういうものなのかという基本的なところから解説していただきました。

    メール文化の現代、はがきや切手収入は著しく減っており、手数料商売をやっていくしかないのが郵便局の本音で、保険と投資信託の2つにはものすごいノルマが課せられているのだそうです。「この厳しいノルマをどうにかしようと、末端で働く人たちが考えてやってしまったのかもしれない。」と荻原さん。私たちがこうした被害に遭わないようにするためには「自分のお金は自分でしっかり把握する」「一度、郵便局神話を捨てよう」とアドバイスしてくださいました。


    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』テーマ「脱ペットボトルへ」。

    世界的な環境問題となっているプラスチックごみ問題。今日は、街に広がる無料の給水スポットを作る取組をご紹介しました。

    香川県では、NPO法人が中心となり、水やお湯を無料で補給できる「街のオアシスマップ」を作成。その中のひとつ、高松市のひさ枝うどんの店主・久枝了さんにお話を伺いました。

    店内にお客さん用のディスペンサーがあり、そこから自由に水を持って行っていいようになっているそう。うどんを食べなくてもOKで、経費的な面が心配になりますが、「こういう活動をやっているよって、そういうのが広まってくれた方が効果は大きいので、安いもんです!」と太っ腹!

    期間限定ものや変わり種のうどんも取りそろえる、香川県高松市にあるひさ枝うどん、うどんも水も味わいに行ってみたくなります。

    ▼西村記者は、丸の内でインタビュー。マイボトルを持ち歩く方も多く、「自由に入れていい給水スポットが出来たらぜひ使いたい!しかも環境にいいならなおさら。」と前向きな答えが聞かれました。

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    つづいて、お話を伺ったのは、NPO「水Do!ネットワーク」事務局長の瀬口亮子さん。

    2010年からスタートした「水Do!キャンペーン=水道水でいこう」。

    ペットボトルのミネラルウォーターと水道水を比較すると、CO2排出量や使用エネルギーの差は歴然です。水道水を飲めば、ゴミも出ないし環境負荷も減らせる、結果、人にやさしい街づくりとなるわけです。

    また新たに5月29日には「Refill Japan」なるプラットフォームも立ち上げられました。誰でも気軽に無料で水を飲める、入れられる場を増やしていこうという取り組みで、東京都との連携も模索中。

    今後、スマホで最寄りの給水スポットを探せるアプリも登場予定ということで、どんどん広がりを見せています。


    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。 動いているニュースとして、熊本で起きた家宅捜索拒否の男逃走のニュースと、番組内で速報でお伝えした大分での強盗未遂を取り上げました。

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    コメンテーター 俳優の石田純一さんの『今日のオピニオン』テーマは「経済を政治的欲望の道具にするな!」

    日本政府が韓国向けの輸出規制を強めると発表したことに対し、韓国の文在寅大統領が措置撤回の立場を表明。しかし、日本側は撤回を考えていないとしています。

    石田さんは、ソニーなどの日本企業が同じような報復を受けるおそれや、レアアース問題の時の中国のように脱日本・日本はずしの流れになるかもしれないことなどを挙げ、「安倍総理の都合(政治的な思想や思惑)で、日本の経済や貿易といった国益の根幹に関わることをおもちゃにしないで!大人げない、暴挙でしかないよ!」と厳しく批判しました。

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    『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーが、ついに完成した西武ライオンズの新しい室内練習場・選手寮の話題をお伝えしました。

    昨日報道陣にお披露目され、今日から室内練習場は選手たちが使っているそうで、今週12日には、今の若獅子寮から新若獅子寮にお引越しします!

    あげればキリがないほど、色々素晴らしく生まれ変わったと松島アナ。

    新しい室内練習場と選手寮について語る、松井稼頭央ライオンズ二軍監督と球団本部本部長補佐の広池浩司さんの声もお聞きいただきました。

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    『ニュースパレードアネックス』 国連が発表した今年の「世界人口統計」によると、現在の77億人いる地球の人口が、31年後の2050年には97億人に増えると推計されています。 今月11日に「世界人口デー」を迎えるのを前に、世界の人口問題を考えました。

    田中正史記者が、この先2027年にはインドが中国を人口で上回るという推計が出ていることや、主にサハラ砂漠よりも南の地域で人口増加が進む見込みだということ、未来の日本は減る人口を移民で賄うことになるのかなど大きなテーマで攻めてくれました。

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    【今日の1曲】 なんだったんだ? 7DAYS / バービーボーイズ

  • レポート:後藤知紀記者

    今日は、日頃から精力的にユニバーサルスポーツの取材をしている 後藤知紀記者に、ブラインドサッカーの話題を伝えてもらいました。

    一昨日、調布市のアミノバイタルフィールドで行われたクラブチームの日本一を決める大会「第18回 アクサブレイブカップ ブラインドサッカー 日本選手権」ファイナルラウンドを取材してきたそうです。

    決勝戦では、八王子盲学校・高等部2年の菊島宙選手 擁する「埼玉T.Wings」が、東京の「free bird mejirodai」を7対1で下し、 初優勝を飾りました。

    ▼宙ちゃんといえば、昨年秋にこのコーナーにも、お父様の充さんと一緒に出演してくださいました!画像はその時のもの。

    とにもかくにも"宙ちゃん祭り"といっていいほどの活躍だったと振り返る後藤記者。今大会、6試合で合計29得点!決勝でも7得点!大会MVPまで獲得しました!スゴイです!!

    選手はアイマスクをつけ、試合中は視覚が完全に遮られるため、宙ちゃんももちろん見えてはいません。しかし、まるで「見えてるんじゃない!?」と思ってしまうほどのテクニカルなプレーを今回も見せてくれたのだとか。

    その場にいた満員の観客の皆さんからも「あのコ、見えてるの?」「超うまい!」 「エグイ!」といった声が漏れ聞こえたというから、すごさが分かりますよね!

    宙ちゃんは弱視で、視覚が極度に狭まる目の病気を持っています。幼い頃からサッカーをはじめ、中学から視力が低下しましたが、それをカバーする空間認識能力が抜群。まさに、鳥の目でグラウンドを見おろすかのよう!

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    普段から、一流アスリートの「足」に注目して見ているという後藤記者は「ボールになって、宙ちゃんに蹴られたい!」と絶賛していました(笑)ボールのコントロールもそうですが、インナーマッスルを鍛えたことで、体幹もしっかりしてきて転ぶ回数が減ったとのこと。

    後藤記者は「実力的に宙ちゃんは女子で世界ナンバーワンのストライカーだ。」と確信したといいます。

    次はパラリンピック・・・といきたいところなのですが、パラリンピックのブラインドサッカーは男子だけ・・・!加えて、パラリンピックのブラインドサッカーに出場する場合、 選手はみんな「全盲」が条件でもあるのです。アマ・プロを含め、世界中の健常者の女子サッカーの活性化と連動して初めて、宙ちゃんのパラリンピック出場が叶うかもしれないですね。   

    さて、「生でブラインドサッカーを観てみたい!宙ちゃんを応援したい!」という方にお知らせです。

    9月8日~12月1日まで「ブラインドサッカー東日本リーグ 2019」が行われます。

    9月8日の開幕戦は、慶應大学日吉キャンパス。宙ちゃんのいる「埼玉T.Wings」の相手は未定ですが、ぜひ足を運んでみてください。

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