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第607回:かんぽ生命保険問題、3社トップが謝罪
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』は、かんぽ生命保険の不適切な販売問題について。今日、日本郵政グループ3社のトップによる記者会見が開かれました。
まずは、この問題のポイントを清水克彦デスクが整理。これまで判明していた9万件から倍増、過去5年間でおよそ18万3000件に上ることが分かりました。ここまで倍増した主な理由は、故意に解約を先延ばしし、新旧契約の保険料を半年にわたって二重徴収した疑いのある事例が大きく膨らんだことが挙げられます。
記者会見の模様を伝えてくれたのは、細木美知代記者。日本郵政の長門社長は「行うべき職責を果たす。陣頭指揮を執って邁進する」と述べ、辞任は否定しました。また、今日はA4用紙にして6枚分の資料も配布され、不利益を被った顧客にどのように対応していくのかなどの今後についても、大まかなスケジュールが示されたということです。
最後にお話を伺ったのは、組織のコンプライアンス問題に詳しい弁護士の郷原信郎さん。
「もともと公的な組織であったことで色々な制約があったり、職員に公務員的な意識があるなどして、一般的な民間企業のように売り上げや成績を上げていくのは簡単ではなく、トップと現場とのギャップで、前のめり過ぎたのだろう。再発を防ぐためには、どうしてこうなったのか?経営トップは何を考えていたのか?きちんと原因究明し反省すべきだ。」と指摘しました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』韓国の国会議員団が日本に輸出規制強化の撤回を要求するため来日しました。
日韓議連の会談が行われたホテルニューオータニ前から、竹田有里記者がレポート。当初、メディア取材はNGとされていましたが、韓国メディアの取材を入れさせてほしいという韓国側からの要望で、日本メディアも取材がOKに。
ランチ会談後、日韓共同声明を出そうという話になっていたようでしたが、それはなくなりました。結局、ホワイト国については政府が決めるということで、何の進展もなしの会談に...。
また、ソ・チョンウォン団長は二階幹事長に会いたいと希望。その予定は取り付けられていないにもかかわらず、すでに韓国メディアには「二階氏に会う」とはっきりと発言していたようで、これに、自民党本部は「何言ってるの?」と不快感を示していたとのことです。
神戸大学大学院の木村幹教授は、今回、韓国側が与野党超党派で議員団を派遣してきたことを「韓国の国内に向けたアピール」で「本音と建前が完全に分離している」と解説してくださいました。
西村志野記者は、コリアンタウンを抱える新大久保で取材。韓国に広がる日本製品不買運動などをどう見ているのか、街の皆さんにお話を伺いました。「一般市民は仲良しなのに残念。もっと上の人たちが仲良くしてほしい。」「私たちはこんなにも韓国が大好きなのに...。韓国のものを買わないとかはまったく思いません。」日韓関係が良くなることを望んでいる方がほとんどでした。
これまでの人生で、1番行っている国が韓国だという古谷さんも「韓国の方たちはハッキリしていて、日本人と日本政府を完全に分けて考えている。だから、日本人は好きだけど、政府のやっていることは許せないということ。日本製品不買運動も韓国全体の世論ではないと思った方がいい。」とおっしゃっていました。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀 キャスターが、17時からの『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。 その中から今日は、東京都労働委員会が、公文側に、指導者を労働者として認め、団体交渉に応じるよう命じたというニュースを取り上げました。
コメンテーター 文筆家の古谷経衡さんの『今日のオピニオン』 テーマは「節操のなさの極み。N国党勢拡大。」日本維新の会から除名となった丸山穂高議員が、この度、N国党へ入党したことについて「腐ったミカンが2つあって、腐ったミカンが合体した。体積が増えた腐ったミカンでしかない。」と表現した古谷さん。
かつては「NHKの放送受信料は支払って当然だ」と言っていた立花代表と、国会で初めて糾弾決議が出たのに辞めず、無所属になり、N国党へ入った丸山議員。
「入る方も入れる方もまったく節操がないし、はっきり言って二人で何ができるのか?」と疑問視。
また、渡辺喜美議員はN国党入党要請には応じず、参議院の会派を組むことで合意したと発表したことにも触れ、「ただ数のためにこういうことをするって、 N国党に投票した人に対しても裏切り行為だし、民主主義を踏みにじることだと思う。ここまで堕落したかとガッカリ。」と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』担当の寺島啓太アナウンサーは、メットライフドーム から!今夜のライオンズナイター解説で、ライオンズ、ジャイアンツ、カープのOBでいらっしゃる豊田清さんにお話していただいたのは、「大船渡・佐々木朗希を預かったら、私はこうやって育てる!」というテーマです。
豊田さんも、6月30日に佐々木投手を生でご覧になったということですが、その時は全力の投球は見られなかったそう。もしも自分がコーチするとしたら、「身体を見てみて、もう投げさせても良いということならば試合を通して学ばせる。けん制やフィールディング、そういうところから学んでもらう。」ということでした。
『ニュースパレードアネックス』 高齢ドライバー による交通事故が社会問題になっているのを受け、東京都は今日から急発進を防止する装置を設置する都民に設置費用の9割を補助する制度を始めました。「都内在住・今年度中に70歳以上になる方への補助制度」となります。今日は、取扱事業者の中から港区のトヨタモビリティ東京を伊藤佳子記者が取材。ちょうど取り付け作業中ということで、トヨタモビリティ東京の村松さんの装置の解説をお聞きいただきました。
部品代と工賃込みでおよそ10万円。その9割を東京都が出してくれるということなので、これはお得ですよね。自分の車に取り付けが可能なのかなど、まずは相談してみては!?
本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生の『SAKIDORIクリニック』題して「熱中症の予防の秘訣はトイレにある!!」というお話。
普段から尿の色をよく見ておきましょう。普段より濃い黄色は水分が不足している証拠。茶色だと危険!コップ1杯の水を1時間に1回、一気に大量に飲むのではなく、こまめに水分を補給しましょう。
【今日の1曲】 サザン・ウインド / 中森明菜 -
ゲスト:一般社団法人「日本肢体不自由者卓球協会」渉外広報 立石イオタ良二さん
今日は、一般社団法人「日本肢体不自由者卓球協会」渉外広報 立石イオタ良二さんをスタジオにお迎えし、「パラ卓球」について熱く語っていただきました。
パラ卓球の選手たちも障害によってクラス分けがされています。握力がない選手は腕にラケットをくくりつけたり、立位の選手で両腕がない選手は口でラケットを持って戦うのだそうです。
実は、イオタさんのお兄様のアルファさんもパラ卓球の選手。イオタさんご自身も健常者の卓球競技の選手として活躍し、全日本卓球選手権大会7位という実績を持っていらっしゃいます。2010年から、お兄様のベンチコーチを務め、コーチとしてお兄様と東京パラリンピックを目指しているんです。
▼「イオタ」というミドルネームの秘密からスタート。お父様の案、ユニークですよね。
「僕らが "ない"と思っていることが、選手それぞれの独自の持ち味、プレイスタイルとなっている。『障害=個性』って言っていい。見たことのない卓球をやっていて、本当に面白いんです。日本のレベルもすごく高い!ぜひ一度、見に来てほしい! 」とのこと。
8月1日から3日間、JR田町駅近くの港区スポーツセンターで「ITTFパラジャパンオープン2019 TOKYO大会」が行われます。パラ卓球では日本で初めて開催される国際大会です。リオのメダリストたちが何人も登場するなど、見どころも満載!ぜひ足を運んでみてください。
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奈良の鹿の胃から大量のプラごみ
こんばんは、竹田です。
お陰様で、松葉杖を先ほど病院に返却してきました!
不便な生活を強いられてきましたが、松葉杖生活で今まで気付かなかったたくさんの社会課題を目の当たりにし、色々と考えさせられました。さて、今日のサキドリでは、奈良の鹿の胃から大量のプラごみが出てきたというニュースについてお伝えしました。
一般財団法人 奈良の鹿愛護会によると、
今年3月から6月にかけて死亡した14頭のうち9頭の胃袋からレジ袋やお菓子の放送用ビニール袋が見つかりました。
中には重さ4.3kgもあるものもありました。
生息する1,300頭もの鹿たちに、いま、異変が起きています!鹿のお腹の半分ほどを占める第一胃という所に詰まっていて、
第一胃に詰まったビニール袋が消化されず、食べ物を食べても胃まで到達しない...結果、衰弱して寄生虫が発生したり、肺炎などを誘発して死に至るとのこと。田舎生まれの私にとって、奈良公園は、小学校や中学校の修学旅行で訪れた思い出の場所。食欲旺盛な鹿たちに、恐る恐る「鹿せんべい」をあげてました。
が、鹿せんべいはまだ栄養価が高くいいのですが、人間が食べるお菓子もあげちゃう観光客もいるとのこと。
獣医師の丸子理恵さんによると、
「お菓子の袋には食べ物のにおいが付いていて、シカが落ちている袋を食べ物と勘違いしたり、観光客がお菓子を与える際に誤って食べてしまうケースが目立つ。」と指摘。そもそも奈良公園には、鹿がゴミを漁るのを防ぐため、ゴミ箱がありません。
(知らなかった!)
奈良公園では観光客の増加に伴い、2、3年前からごみのポイ捨てが増えているんだそう。ゴミはポイ捨てず、必ず持ち帰る!
人間の食べる餌は与えない!
できれば落ちているゴミも拾う!を徹底してほしいと話していました。
奈良市の印刷会社では、奈良特産の"かや生地"で作った鹿柄のエコバッグを制作。
食べ物を買うときはレジ袋を断って、エコバッグに入れて、ゴミを持ち帰ってほしいという思いが込められています。そもそも、日本って過剰包装の国だなと感じます。
コンビニへ行くと、ゴミを買っていると思うほど、何を買うにしてもプラスチックのパックやビニール袋に入れられ、それをまたレジ袋に入れて渡す...
外国人観光客も、「不必要なほど包装がしっかりしすぎている。時代に逆行している」と指摘する声もよく聞きます。一方で、小売業者も「今更簡素化するのは難しいし、やっぱり過剰包装している商品の方が売れる」とのこと。
最近では、レジ袋の代替品としてタピオカでできた袋も開発されるなど、エコなレジ袋も登場しています。
ちなみに、
海外では、例えば自然保護に力を入れているニュージーランドでは、
スーパーに行くと、「レジ袋なんてないから、エコバッグを買うか、買うのが嫌ならダンボールに入れてあげる」と言われ、シミだらけのジャガイモが入っていたダンボールに入れて渡してくれました。
でもダンボールでも十分!!
他にも動物園では、荷物は預けて、貴重品だけ持って入場。
動物用餌(煎餅)は、もちろんビニール袋の包装はなく、ナマで提供。
別に問題なし!ビニール袋がなくても不便には感じないものです。
リスナーさんからいただいた大人用おもつの課題(介助する側の手間や衛生面の観点から切断して下水に流すという国交省のシステムとマイクロビーズの流出問題)。
介護現場の課題と環境問題、難題ではありますが、同時に解決できる方法を早急に検討が必要だなと感じました。明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです。
お楽しみに〜☆
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第606回:「スーパーナンペイ」事件から24年
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』
八王子市の「スーパーナンペイ」で、女子高校生を含む従業員の女性3人が拳銃で撃たれて殺害された事件から、今日で24年。 犯人はいまだ見つからず、警視庁は現場を再現した3D動画を作成し、情報提供を呼びかけています。
事件が起こったのは1995年。
「スーパーナンペイ」跡地から、西村志野記者がレポート。
近所に住む60代の男性、そして「スーパーナンペイ」の元オーナーさんに、事件当日のことを伺うことが出来ました。
▼今は70台ほどが停められる広い駐車場になっています。
改めて、この事件の概要と警視庁が再現した事件当時の現場周辺の3D動画についてなど、文化放送警視庁キャップの新岡瑞佳記者に伝えてもらいました。警視庁のホームページにアップされた3D動画では、店舗の外観や事件当日に現場近くの公園で開かれていた盆踊り大会の様子を再現。犯人を目撃した可能性がある、閉店間際に買い物をした男女の姿なども盛り込まれています。
▼北の原公園。
そして、被害者のお一人・矢吹恵さんの同級生でいらっしゃる鷹野めぐみさんにもお話を伺いました。「当時も考えられないような事件だったから、すぐに解決すると思っていた。24年も経ってしまったのか...と。犯人に、犯行理由は何だったの!?この24年、何とも思わなかったの!?と問いたい。」「犯罪被害に巻き込まれるということは、直接でなくとも、私のように友人を亡くすなど、可能性はゼロではない。そのことを考えてもらいたい。」と語ってくださいました。
今も捜査は続いています。警視庁のホームページには、当日の出来事や現場写真などが詳しく掲載されていますので、ぜひご覧いただき、何か思い出したり、心当たりがある方は「警視庁八王子署捜査本部 042-621-0130」まで情報をお寄せください。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』 今年3月~6月に死亡した奈良のシカ、14頭のうち9頭の胃の中から、レジ袋などのビニールの塊が見つかりました。
お話を伺ったのは、一般財団法人 「奈良の鹿愛護会」 獣医師 丸子理恵さん。「奈良の鹿愛護会」スタッフブログには、鹿の胃から出てきたビニールの塊の写真がアップされていますが、大きいものでは20~30㎝にも及ぶ塊になっていたといいます。
観光客が鹿に気軽にスナック菓子やパンなどを与えてしまい、鹿は匂いが付いている袋を食べ物だと思って食べてしまうそう。当然、野生では草を食べている鹿がビニールを食べてしまえば消化されずに胃に詰まって、どれだけ食べ物を食べても胃の先に流れていきません。
人間の食べるものを鹿に餌としてあげないこと、奈良公園にはゴミ箱がないのでゴミは捨てずに持ち帰ること、落ちているゴミを拾うことなど、防止策についてもお話していただきました。つづいてお話を伺ったのは、鹿を守るため、レジ袋の使用を減らそうと布製のエコバッグを制作販売している、奈良市の印刷会社 新踏社の安達香奈子さんです。
こちらのエコバッグは、奈良特産のかや生地(綿100%)で作った、かのこ模様のあずま袋。小さく折りたたんで普段のカバンやポケットに忍ばせておけば、必要なときにサッと取り出して使え、ゴミを減らすことができます。
現在、新踏社の店頭と「奈良の鹿愛護会」、近鉄奈良駅前、東向き商店街『福泉堂』、小西通り『啓林堂書店』などでお求めいただけるとのこと。東京の奈良県のアンテナショップにも置いてもらえるよう、現在計画中だそうですよ。
報道スポーツセンターから石川真紀 キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をいち早くご紹介する『SAKIDORIニュースパレード』では、「女性就業者、初の3000万人突破」のニュースを取り上げました。前年の同じ月と比べて53万人増え、就業者全体の伸びの9割近くを女性が占めていることになるそうです。背景には、専業主婦らが新たに仕事に就くことが増えていることが挙げられます。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは「肝炎検査を受けましょう」
7/28は「世界肝炎デー」だったことを受け、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターでもある石田さんが語り下ろした、肝炎のこと。
B型・C型肝炎ウイルス感染者はおよそ300~370万人もいて、国内最大級の感染症のひとつです。母子感染のほか、刺青やピアス、性交渉などで体内にウイルスが侵入。放っておくと、肝硬変⇒肝がんと進行します。
しかしながら、ウイルス感染しても、症状が出ないことがほとんど。だからこそ、検査を受けるべきなのですが、国民の半分は受けていないのが現状だそうです。
「肝炎は発症しても分かりづらい。でも、治療を受ければ進行を止めることが出来る!検査も採血で簡単。放置しないで!」と早期発見・早期治療の重要性を語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』 担当は槙嶋範彦アナウンサー。 今夜のライオンズナイター 中継カード「西武 対 ソフトバンク」が行われるメットライフドームから、パリーグの優勝争いについて、今夜の解説で、スタジオの石田純一さんの義理のお父様である東尾修さんにお話を伺いました。「あなたの好きな阪神は~」など、本線から逸れてツッコミ合う二人。
『ニュースパレードアネックス』 スポーツ現場でよく使われる「瞬発力」や「バネ」など、筋肉にまつわる言葉。 今日、「筋肉の硬さ」と「競技パフォーマンス」の関連性についての研究を続けてきた順天堂大学大学院の研究チームが研究発表を行いました。長距離走者と短距離走者の筋肉に違い、これまでなんとなく「当たり前」と信じていたスポーツのあれこれを覆すお話を、取材した石森則和記者がスタジオレポート!
▼「肉離れを防ぐため...と、やっているストレッチも意味なし」にどよめくスタジオ。
【今日の1曲】 LOVE LOVE LOVE / Dreams Come True -
梅雨明け
関東ではきょう、長かった梅雨が明けました!
(といっても昨年が早く明けすぎていたんですけどね)
きょうも青空に照り付ける太陽と蒸しっとした暑さで、「やっと夏本番がやってきたな!」と思わせるような天候でした。この先の天気予報を見ると、最高気温が30度を越えて猛暑日となりそうな日もあります。何度も言っていますが、熱中症に十分警戒してくださいね。長い梅雨で手放せなかった『雨傘』からの解放だー!と思ったら、今度は『日傘』の出番です。
傘からは離れられない日々が続きます。
紫外線アレルギー持ちはつらいよ。。
同じような皆さん、がんばりましょうね。。。∞∞∞
さて、明日火曜日のサブキャスターは
直接頭にかぶる菅笠(すががさ)をも着こなしそうな、竹田有里さんです!
(加納の勝手な妄想です!) -
第605回:閉会中の国会で動いていること
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』は、明日から上海で始まる米中貿易交渉と、日本製品の不買運動が広がっている日韓貿易摩擦について。
まずは、トランプ政権が中国に科してきた制裁、それに対抗してきた中国の動きを西村志野記者が整理。お電話を繋いだのは、貿易問題に詳しい関西国際大学の渡邊頼純教授。
米中貿易交渉の妥協点としては、1番最初のアメリカ側の「ロボットなどの機械に25%」これを下げるところからで、中国側だけが下げるというわけにはいかないだろうとの見方。
日韓貿易摩擦に関しては、この問題が果たしてWTOになじむ問題なのか、「日本は輸出国側としての規制をきちんとしているだけ。軍事転用の芽を摘むということであり、韓国を差別しているということではない。」という部分から解説してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は、れいわ新選組とNHKから国民を守る党について、国会で取材中の山本カオリ記者に繋いでお伝えしました。
れいわ新選組から初当選した、重い障害がある二人の議員に対応するため、国会では昨日、参議院の本会議場でバリアフリー化の工事が行われ、大型車いすが入るよう、3席繋がっている席を外し、赤じゅうたんを一旦はがして段差をなくしました。秋の臨時国会では論戦が本格化、船後さんや木村さんが質問に立つ場合には、マイクを近くに持って行く、介助の方が伝えるなどして対応していくようです。
一方、参議院選挙で議席を得て、政党要件を満たしたNHKから国民を守る党は、日本維新の会から除名処分を受けた丸山穂高衆議院議員に入党を要請、今日午後会談し、入党で合意しました。立花代表はまだまだ入党を12人ほど考えていて、すでに6人とは連絡をとったと話しています。渡辺喜美参院議員、石崎徹議員、足立康史議員や細野豪志議員などの名前が挙がっているとか。
さて、元秘書に対するパワハラ行為、外国人女性への買春疑惑が指摘されている石崎徹議員ですが、仮に議員辞職となれば、繰り上がり当選になるのが......金子恵美さんなんです!今日はこの件についての金子さんの意思もしっかり伺いました。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀 キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。その中から、かんぽの相次ぐ法令違反のニュースを取り上げました。適切販売問題を受け、かんぽは過剰なノルマがあったと判断、ノルマを廃止する方向で検討中ということです。
コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』 テーマは「オリパラ渋滞対策やいかに!?」先週24日・26日に行われていた東京オリパラに向けての渋滞緩和効果検証。結果として、全体の交通量を減らせたという実証結果でしたが、実際の目標である30%減には遠く及ばないのが実状です。 この日、金子さんも首都高に乗ることがあり、色々感じたと言います。
大会組織委員会や東京都、国土交通省は、2日間の実験結果を分析して上で、高速道路の通行料金を上乗せする「ロードプライシング」を導入するかどうかを含め、大会本番へ向けた渋滞対策を検討するとしていますが、まずは今回の結果をもっともっと皆さんに周知してもらいたいと語った金子さん。
上乗せ金額を500円~3000円の間で、「1000円」にするというのも妥当なのかどうか、テレワーク・時差出勤が難しい職業の方にも可能な工夫などなど、もう一度くらい実証実験をしっかりとやって、私たちのストレスはもちろんのこと、海外から日本にいらっしゃる方へのストレスも減らせるよう、快適なオリパラに向けてやっていこう!と語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』では、砂山圭大郎アナウンサーが、バドミントンの話題を取り上げました。ちょうど東京オリンピックまで1年というこのタイミングで行われたジャパンオープン。
山口茜選手、桃田賢斗選手が優勝を果たしています。選手たちはここから、来年の4月30日の代表発表の日まで、ランキングを維持していかねばならないのだそうです。
ジャカルタでの大会を終え、ジャパンオープンで日本、さらに30日からはタイオープン...2週間後にはスイスでの世界選手権!タイトすぎるスケジューリングにも驚きでした。
『ニュースパレードアネックス』 来年に迫った東京オリパラで選手に授与されるメダルの展示が、東京都庁でスタート。 一昨日から始まった展示は、明後日までの5日間ということもあり、連日、長い列が出来ています。今回オリパラ史上初の、すべてがリサイクル金属でのメダルということで、このリサイクルに参加した方々がメダルを一目見ようと、遠方からはるばる足を運んでいたりもしていたようです。
▼囲いがされていて、当然ですが触われません...!
取材した伊藤佳子記者によると、2時間待った方や、「そんなに待たないといけないならもういいや~」という方も。
メダルだけでなく、聖火リレーのトーチも絶賛展示中で、こちらは手に持って記念撮影も出来ちゃいます!メダルが今月31日までに対し、トーチは8月25日まで展示されているとのことですよ。
放送作家でコラムニスト 山田美保子さんの『芸能アラカルト』今日はお電話でのご出演でした。今日も、吉本興業の芸人による「闇営業」問題の最新情報。先週26日に発売されたフライデーは、金塊強奪事件の主犯格の男に取材し、金銭の受領はあったと報道しています。宮迫さんと食い違う意見。果たしてこの問題、今後進展はあるのでしょうか?
今、この話題をテレビや雑誌が取り上げるとものすごく数字がいいという裏話から、昨日放送の「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志さんが「まとまりかけている」と話したことについてなど語っていただきました。
【今日の1曲】 地中海ドリーム / 杏里 -
第604回:独占禁止法で業界はどう変わる?
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』。今日のテーマは「独占禁止法で働く人の権利が守られる」。
芸能人やスポーツ選手の移籍・独立する際に起こる仕事に対する制限問題、さらには契約書がない場合に生ずる優越的地位の乱用のも誘発について考えます。
弁護士の多田敏明さんにどのような問題が発生しやすいのか伺うと、吉本興業を例に、「書面になっていないと強い立場が無理難題を言いやすい上、口約束だと違うことも受け入れざるを得ない。また、断ってしまうと仕事がなくなるのではという不安から引き受けてしまう」と指摘。また、「芸能人の移籍を制限してしまうと、芸能事務所間の競争が行われない」と業界の問題点も挙げました。
このように独占禁止法の重要性が時代と共に高まってくる中、いちはやく反応したのが「日本ラグビー協会」です。
これまでトップリーグ移籍に関して、移籍前のチームの承諾がなければ選手は1年間公式試合に出ることができませんでしたが、これが独占禁止法に違反するのではと2018年に規約が改定されました。
元ラグビー日本代表の堀越正己さんは、「選手としては有難い改革。元々アマチュアで移籍の必要はなかったが、トップリーグが誕生したことでプロとして職業選択の自由を守るためにも必要なものとなった」と背景をお話してくれました。
時代と共に、時代に合ったルール作りが今後も叫ばれていきそうです。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』は、「東京オリンピック開幕まであと1年。交通・暑さ対策は大丈夫?」
今週、都内各地でオリンピック中に予想される交通混雑や暑さ対策のテストが行われています。
細木美知代記者は、ビーチバレーの会場である潮風公園へ。今日の手元の温度計は30.5度、野外の競技はなんといっても暑さ対策が成功のカギ! 今回、議員連盟が3つの内容について視察を行いました。
1、シティーキャストの暑さ対策。
シティーキャストとは、看護や道案内をするボランティアの方々のこと。外での活動が多いため、暑さ対策は必須です。そこで考案されたのが話題の「かぶる日傘」! 細木記者もかぶって体験。
こんな感じになりました。日差しがこないのでけっこういい感じで、傘の上が空気が抜ける構造になっているので涼しいそうです。ただ、強い風がふくと傘ごともっていかれそうになるので少し不安要素も。
2、会場の暑さ対策
ミストシャワーやウォーターサーバーの設置や、保冷剤や扇子、ネッククーラーを配るなど涼しくなるグッズで対策が取られていました。
3、救護所
万が一体調を崩したときに対処してくれる救護所。緑色の旗を使ってますが、赤や白の方がわかりやすいのではなど改善点も挙げられました。
1年後に控えた東京オリンピック、テストできる夏は今年だけなので様々なことを想定しながら実験しつつ、成果を挙げてほしいですね。
そして、田中正史記者は、首都高速道路を走行しながら「交通の混雑への対策テスト」をレポート。大会中、選手や大会関係者を円滑に届けるために一部の料金所や入口を閉鎖して、混雑の状況を確認しています。
午後1時に文化放送を出た田中記者、際立って交通量が多いなどはありませんでしたが、配送業者の方などは「いつもよりは時間がかかっている。どこが閉鎖なのか情報がわかりづらい」という声が挙がっていて、今後今回のテストを受けた分析と対策が急がれます。
『SAKIDORIニュースパレード』は、報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが担当。ニュースパレードでお伝えする主な内容を紹介しました。
京都アニメーションの放火殺人事件で、容疑者の家宅捜索が行われました。また、消火に当たった消防団長と副団長が会見を開き、改めて事件の悲惨さと今後のケアについて取材に応じました。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は「孤独死保険ってなぁ~に?」。
実は隠れたヒット商品となっているのが「孤独死保険」。賃貸で暮らす独居老人が、気づかれないまま亡くなってしまった場合、部屋の原状復帰や空室募集に専門業者をお願いしなければいけない場合が増えているといいます。そんな時に大家さんが入る保険がこの孤独死保険なんです。
現在、年間約5万人は孤独死していると言われていて、20年後には総世帯の4割は一人暮らしとも言われています。大家さんはもちろんですが、いざという時のために自分でもどうしてほしいのか考えておくことが大切です。
今日の『SAKIDORIスポーツ』は、長麻未アナウンサーが担当。取り上げたのは「ラグビー パシフィックネーションズカップ」です。
ワールドカップの前哨戦ともいえる国際大会で、今の実力を知り、どれだけチームができあがっているのかがわかる大切な試合です。初戦のフィジーは個人の能力が高く、経験者すら「こんなプレイができるんだ!」と意外性のあるラグビーを見せてくれると語るのは元ラグビー日本代表の大畑大介さん。
これまでの成果を知れる大注目の大会、フィジー戦は27日午後2時50分から岩手・釜石鵜住居復興スタジアムで対戦です。
伝えきれなかったニュースを掘り下げる『ニュースパレードアネックス』。
自民党・石崎徹衆議院議員による元秘書への暴行疑惑を取り上げました。自民党の新潟県連は党本部を訪れ、石崎議員の離党勧告や除名を含めた厳しい処分を要請。国会議員として説明義務を果たしてほしいものですが、今のところ会見の予定はなく、このままのらりくらりとかわそうとするのでは...と許せない思いです。
『世の中SAKIDORI』、金曜日はビジネス先取り。
ニュースサイトnippon.comの編集局、チーフエディターの持田譲二さんに「現代貨幣理論MMTとは何か?」というテーマでお話頂きました。
MMTとは、国がどれだけ国債を発行してもお金を刷れば返せるのだから問題ない、いくらでも予算を膨らまし社会保障の充実や景気対策に使えるというこれまでの常識とは真っ向に挑戦する経済理論のこと。「戦前、国債乱発による昭和恐慌により物価が10%も上昇するインフレに陥ったことがある。インフレは一度起きるとコントロールしづらいと言われているため、MMT理論により問題が起きてからでは遅い」というのが持田さんのご意見でした。
【今日の1曲】 BANG!BANG!バカンス! / SMAP
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!
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こんにちは!
西川あやのです!
今日は、
芸能界やスポーツ界でも話題の独占禁止法。
公正取引委員会の動き。
東京オリンピック・パラリンピック開催1年前の
交通規制・暑さ対策チャレンジウィーク
明日から始まるラグビーパシフィックネーションズカップ
元秘書に対する暴行が報じられる石崎徹議員
現代貨幣理論「MMT」とは何かなどについてサキドリしました!
東京オリンピック・パラリンピック開幕まで一年!
や~梅雨時期が続き、この日射しの強さを忘れていました。
今日は暑くなりましたね~。
異常気象を目の当たりにすると、地球温暖化の問題をより深刻に感じます。
未来を見据えた国づくりをしたいものです。 -
第603回:全国高校野球選手権 岩手大会決勝
今日は、番組冒頭、全国高校野球選手権 岩手大会決勝の取材で岩手県にいる西村志野記者に繋いで、レポートを届けてもらいました。詳しくは『きょうのナマチュウ』で!
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんをスタジオにお迎えし、北朝鮮による短距離弾道ミサイル発射や、ホルムズ海峡の安全確保に向けて、アメリカが検討している有志連合について解説していただきました。
まずは「北朝鮮の飛しょう体発射」について。ニュースの詳細を伝えてくれたのは細木美知代記者です。
安倍総理大臣は滞在先の山梨県富士河口湖町で記者団に対し、「我が国の安全保障に影響を与える事態ではないことは確認をしている。」と述べています。
黒井さん曰く、北朝鮮は5月にも同じような飛翔体を打っており、今回のことも「近いうちにやるだろう」と、北朝鮮ウォッチャーの人たちは予想していたとのこと。
「北はアメリカと政治的な交渉をしながらも核と軍事力の力は上げ続けている。アメリカ側が「完全非核」を言ってきたが、これが「核武装黙認」になってしまう可能性も。」と危険視しました。
つづいて「ホルムズ海峡の有志連合」をめぐる動き。改めて、この背景であるトランプ大統領の「能力のある国は自分の国は自分で守れ!」という信念を説明していただいた上で、日本側への要求は「とりあえず参加しろよということだろう。日本政府が何もしないというのは難しい。ただ、イランと揉めたくないので及び腰ではある。僕個人としては、日本の船をほっておくわけにいかないので、アメリカの有志連合でもいいから責任は持つべき。現実的なことを見ずに、ファンタジーで進めてはダメ!具体的なことを!」とお話してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』は2つのニュースに注目しました。
まずは全国高校野球選手権岩手大会で、最速163キロの右腕、佐々木朗希投手を擁する大船渡が決勝で花巻東と対戦。試合は12対2で大船渡が破れ、甲子園出場を逃しました。
再び西村志野記者、現地・岩手県営野球場からレポート!
午後1時からの試合開始でしたが、午前5時には30人ほどの人が集まっていました。内野席はほぼ満席。外野席も解放されていたそう。
注目の佐々木朗希投手、決勝までの4試合29イニングを投げ、毎回51奪三振。圧倒的なピッチングを見せつけてきましたが、今日はベンチスタート。マウンドに上がることはなく、代打での登場もありませんでした。
試合前に佐々木投手のお母様にもお話を聞くことが出来た西村志野記者。「いつもは本当に心臓がバクバクしているけれど、今日はワクワクの方が大きい。ここまで大変なこともあったけれども、子どもたちにはいつも力をもらった。」と語ってくださったそうです。
かわって、1998年7月25日、和歌山市で4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒になった「毒物混入カレー事件」の発生から、今日で21年となりました。この事件をめぐっては、現在31歳だという林眞須美死刑囚のご長男が「和歌山カレー事件 長男」というTwitterアカウントで発信を続けていることも話題になっています。また、今月20日には、ご長男が書かれた初めての著書【もう逃げない。いままで黙っていた「家族」のこと】がビジネス社より出版されています。
今日はこのご長男にお電話を繋ぎ、林眞須美死刑囚の近況やTwitterで発信を続ける理由を伺いました。
「父親が75歳をこえて判断面や体力面での衰えを感じ、メディアの取材対応を僕自身がするようになってきた。これまで伝えきれていないこと、思いとかを自分の目線で伝えられたらと思っていたところ、出版社から声をかけていただいた。母本人は未だにカレー事件に関しては認めていない。でも取材を受けて出来上がった記事を読むと、僕の受けたいじめや境遇にばかりスポットライトが当たってしまって、冤罪を訴えていることが少しも伝えられていないことが多々ある。直接、母からの手紙の内容などを伝えたくてTwitterを始めました。」と語ってくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから 石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。その中から今日は、吉本興業が闇営業問題を受け、タレントと原則、書面での契約書を交わすことになったというニュースをピックアップ。
ただ、タレントが希望した場合は口頭による契約も認めるとしており、書面での契約がどの程度徹底されるか、課題は残りそうです。
▼手前からお仕事中の真紀さん、岡田紀子記者、伊藤佳子記者。
『今日のオピニオン』コメンテーター精神科医で映画監督の和田秀樹さんが語り下したテーマは「れいわ、N国の議席獲得から感じたこと」まずは、先の参院選について「改憲勢力に届かなかったのは個人的にはホッとしたのと、まぁ、おおむね予想通りの結果という印象。」と総括。
通常であれば、インターネットの時代には、多様な意見が出てきて、既存の政党が弱くなり、 格差是正を謳う政党が力を増したりだとかバラエティーに富むのが定説だが、今の日本を見てみると、若年層ほど自民党を支持していたり、ネットの時代になったら却って保守化していることを和田さんは憂いていたと言います。
「でも今回、れいわ新選組やN国党など、マスメディアでほとんど取り上げられない政党が議席を獲得したこと、マスコミさえ抑えておけば大丈夫と思っていた政党に、草の根の声が社会を変えることもあるんだよと知らしめたという意味で希望が持てたと感じた。」と語ってくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』 鈴木純子アナウンサーが取り上げたのは、11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」!東京オリンピック出場枠の2枠が決まる大会でもある「プレミア12」。日本は開催国枠で出場が決定していますが、各国のメジャーリーガーが出場する可能性も高いですよね!
この「プレミア12」の発表会見が今週月曜、開かれました。
侍ジャパンを率いるのは、稲葉篤紀監督です。
果たして、今回招集されるメンバーが気になるところですが...記者からの「東京オリンピックと同じイメージと考えてよいのか?」と問われると、「まったく違うメンバーということはないと思う。そういう意味でも、「プレミア12」というのはやはりオリンピックの土台となる大会になる。」
現在、稲葉監督は各地で選手の視察をおこなっているということです。「プレミア12」、まずはメンバー選びに注目ですね!
『ニュースパレードアネックス』 21日に投開票された参議院選挙で「れいわ新選組」から身体に重い障害がある二人が初当選したことを受け、参議院は今日、バリアフリー化など、二人の受け入れ体制について協議しました。山本カオリ記者によると、「これまでなんとか通常の車いすサイズであれば対応できていたが、今回は大型の車いすということで、8月1日に召集される予定の臨時国会に間に合わせるため、議院運営委員会で色々話し合われた。席の場所、介助者の同行可、不測の事態のための電源、意思表示のためのパソコンの持ち込み可、服装も上着・ネクタイ着用もしなくてよいことになった。」とのことです。
吉田愛梨レポーターの『SAKIDORI最前線』では、昨日から池袋サンシャイン60で始まった「天空のジップライン~大都会を疾走しよう!~」をご紹介。
実際に地上226mの高さを体験してきた愛梨レポーターの叫び声をお聞きいただきました。
この夏、スリルを味わいたい方、お出かけになってみては!?
【今日の1曲】 マシュ・ケ・ナダ / セルジオ・メンデス&ブラジル'66
今日もSAKIDORI!をお聞きくださり、ありがとうございました! -
大都会の空を疾走
こんにちは。 永野景子です。
「サキドリ最前線」で吉田愛梨さんがジップラインを体験レポート!
ジップラインとは、ワイヤーを滑車で滑り降りるもので、
今回は『天空のジップライン』です。
池袋サンシャイン60の屋上に期間限定で設置されてます。
屋上の高さは226メートル、滑車があるスタート地点はさらに5メートル上にあるので、
地上231メートルの高さから滑り降りることになります。
滑走距離は18メートルほど。10秒もかからないそうですが、ジップラインは
屋上の端ギリギリに設置されているため、視界にはオモチャのように小さく見える街並みが。
都心が一望できるほか、晴れていれば富士山も見えるそうです。
体験後にもらえる記念写真つきで、1回1000円。
午前10時から整理券が配られるそうですよ。
ちょっとやってみたいかもー。
明日のサブキャスターは、
高いところが苦手そうな(あくまでイメージ)西川文野アナです!