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しゅうかつ
こんにちは、加納有沙です。
「きょうのナマチュウ」では、就活の話題を取り上げました。「しゅうかつ」と私のパソコンで変換すると、
なぜか、人生を終う活動の『終活』と変換されてしまいます(え、もうそんな歳ですか?)
それではなく、今回は若者の【就職活動事情】について。『就活』です。
6月に入り、来年の春卒業予定の学生を対象とした面接などの企業の採用活動が解禁となりましたが、なんともうすでに半数が内定しているという事実。罰則などがあるわけではないので水面下で早くから動く企業が多いようです。
私が学生だった頃(2010年新卒)もかなり早くから採用活動がはじまっていました。
実質大学3年生の初夏ぐらいから始まっていたように思います。
インターンシップや企業体験でも、いい人材の目星はつけられちゃいますからね。
大学4年間の半分相当は就活にとられちゃうわけです。
4年くらい前だったか、電車の中で学生たちが話すのを聞きました。
インターンシップに行く際に自分で名刺を作成し、その裏に自己PRを手書きで添えて渡すんだそうです。そうやって、自分という存在を意識してもらって内定を勝ち取らないといけなくなっているんですね。
就活に敗れ続けてきた私からすると、その状況を想像しただけで頭がクラクラしました。
でも、こんなことを書くと水を差すようで悪いですが
学生の皆さんにとって、この「就活」がすべてではないと私は思っています。
就活に失敗したから人生終わりだ。。ってことはまったくないですし、
むしろ、失敗したからこそのいろいろな機会が待っています。
あれですね、きっと「失敗」なんて表現しているからいけないんですね。
縁がなかっただけです。結婚とかお見合いと似たようなものじゃないかなと思います。
そういう面でも、「大企業に入らなきゃ!」「高収入な企業がいい」ということだけでなく
自分が心地良いなと思う場所はどこなのか?
――これを学生のうちに是非考えていただきたいと、社会人10年目の加納は思います。
さぁて、来週はスペシャルウィーク!
月曜日は、スペシャルコメンテーター後藤謙次さん!
そして被災地応援 産地直送の美味しいものプレゼントは「福島県のさくらんぼ」です。
おいしそう~~~♪お楽しみに!