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  • 第565回:シーサイドライン逆走から見る自動運転の落とし穴

    月曜コメンテーター、金子恵美さん、2週間ぶりのご登場です!

    今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』で取り上げたのは、2つのニュース。

    まずは、横浜市の新交通システム「シーサイドライン」の逆走事故について。

    今日も全線で運行見合わせとなっています。

    田中正史記者が新杉田駅を取材。平日利用平均6万人と言われる「シーサイドライン」、バスの代行運転を行っていますが、さばききれず、取材時は300mほどの長い列が出来ていたそうです。

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    電気鉄道システムがご専門の工学院大学 高木亮 教授は「事故が起きた原因がはっきりと判明すれば対処法や対策は容易だと思われる。今回の一件に限らず、自動運転で想定外のことが起きた時に深刻な事態になってしまうのは、自動運転全体の問題と捉え、考えていかないといけない。良い経験として次に繋げよう。」

    大阪の「ニュートラム」の時と同じように、「シーサイドライン」もどこかの時点で有人で動かし出して、安全が確認され次第、無人の運転に戻していくという見通しも解説してくださいました。

    つづいて、76歳の元農水事務次官が44歳の長男を殺害した事件。

    取材した吉田涙子記者に、事件の経緯やこれまでに分かっていること、自宅周辺の様子やご近所に住む方の声などを伝えてもらいました。夫婦ともに穏やかで、元事務次官と言えど偉そうにしていない良い印象だったということで、驚きの声があがっていました。また、今日取材した中では、息子さんとの同居を知る方は一人もいらっしゃいませんでした。


    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』では、すでに半数が内定しているという「就活」の話題を取り上げました。

    スタジオにお迎えしたのは、大学ジャーナリストの石渡嶺司さん。

    選考解禁と言いながら最終選考を迎える企業が多いのは、紳士協定でしかなく罰則がないことが大きいといいます。また、今年はGWが10連休になったことも関わって、実質的に選考を先にやってしまおうというのがあると解説。

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    西村志野記者は、株式会社 マイナビへ。リサーチ&マーケティング部の栗田卓也部長のお話では、文系ではJTB、理系ではSONY、食品メーカーなどの安定した企業が人気の傾向。

    「年々内定の時期が早まってはいるが、採用を閉じてしまうわけではない。これから動いても十分間に合うので安心して!」とのことでした。

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    石渡さんも「補充選考と言いつつも、ボリューム大の(たくさん採る)ところが多いのでまだまだあきらめなくて大丈夫!インターンシップも一つの業種に絞らずに色々見てみると良い。ただし、学生の本分は"勉強"。合間にインターンシップと考えよう。」

    ほかにもエントリーシートの書き方のコツなどの伝授してくださいました。

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    報道スポーツセンターから石川真紀キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』

    信号を無視して交差点を歩いて渡り、バイクと衝突し運転手を転倒、死亡させたとして、男性会社員を重過失致死容疑で書類送検したニュースを詳しくお伝えしました。歩行者側が立件されるのは珍しいことではありますが、ドライブレコーダーや監視カメラなどが普及し、より客観的かつ公正に裁かれるようになった背景があるようです。

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    『今日のオピニオン』 コメンテーター 金子恵美さんが語り下ろすテーマは「丸山穂高議員が思い出すべきこと」

    金子さんは、政党は違いますが「戦争」発言が問題となった丸山議員とは同期。

    丸山議員がお酒を飲むと強気になるタイプだということも飲んだことがあるから知っているし、「北方四島ビザなし交流」に参加するくらいだから改革に非常に熱い思いのある人だったとは思うが、「元島民の方に言った」この事実を強く問題視した金子さん。

    「1番苦しんでいる、1番被害を受けている方に決して言えることではない。 寄り添う気持ちや、その人たちの"ためになるのだ"という気持ちが完全に抜けてしまっている。懲罰委員会にかけられるその前に、まず自ら思い正すことが必要!」と、同期だからこそ言いたいことをお話してくださいました。

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    『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎アナウンサーが、「 競泳・ジャパンオープン」の話題をお伝えしました。

    この「ジャパンオープン」ですが、毎年、世界選手権代表選手たちの調整具合を確かめる意味合いが強いもの。しかし今年は追加選考の意味の方が大きかったよう。

    飛躍が期待される大本里佳選手を紹介してくれました。2014年には高校二年生でパンパシ代表、早咲きと言われながらつぼみのまま、ようやく花開いた選手。自己ベストを2秒34も縮めるなど、注目です!

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    『ニュースパレードアネックス』 渋谷区と江崎グリコは今日、「渋谷区の子育て支援に関する連携協定」を締結しました。子育て世代へ江崎グリコが持つ研究ノウハウを生かすのが狙いです。

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    取材した伊藤佳子記者に、グリコが2月に立ち上げた「Co育てPROJECT」、渋谷区の新しい子育て事業「子育てネウボラ(フィンランド語で「アドバイスの場」という意味)」を解説してもらいました。

    6/9(日)にはイベントも開催されます。詳しくはこちらから。⇒「渋谷区子育てネウボラ」サイト

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    放送作家でコラムニスト 山田美保子さんの『芸能アラカルト』では、6/7(金)から公開される映画「エリカ38」で主演をつとめる、女優の浅田美代子さんをスタジオにお迎えして、映画のお話をじっくり伺いました。

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    昨年9月に亡くなられた樹木希林さんが最初で最後の企画として立ち上げた映画「エリカ38」。実際に起きた女性詐欺事件がモデルとなっています。

    樹木希林さんと浅田美代子さん、お二人はテレビのワイドショーなどで女性の起こした事件を見ていて、「こういう役、みよちゃんやってみたらいいのに」「私にはこういうの来ないわよ~」なんておしゃべりしていたことがきっかけだったそうです。

    演じられるにあたって「"詐欺師"なんだって構えず、普通の女性を演じるように心がけた。何かがきっかけで、普通の人も一歩間違えたらあっちの世界に行ってしまう。」

    樹木希林さんからは「みよちゃんは動物愛護の活動の話とかするとすごく理路整然と熱く語る!そんな感じでやってみて。」とアドバイスがあったのだとか。

    実は、映画で着用されているお洋服はほとんどすべて私物だそうです!

    大変だったのはズバリ、ベッドシーン!「『釣りバカ日誌』のときとはわけが違う!タイの若い男性相手で(笑)」と恥ずかしそうに振り返ってくださいました。

    舞台挨拶の日程など、詳しくは公式サイトもチェックしてみてくださいね!⇒映画「エリカ38」公式サイト

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    【今日の1曲】 マイ セレナーデ / 平松愛理

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