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  • 第571回:宮台真司さんをお迎えして

    毎日論客が登場する、SAKIDORI!スペシャルウィーク2日目。お迎えしたのは、二度目のご登場!社会学者の宮台真司さんです。

    『ニュースオフサイド』で取り上げたのは、老後資金に2000万不足の波紋。なぜ金融庁はこうした報告書をこのタイミングで発表したのか、「年金100年安心」はどうなるのか考えました。

    元経済産業省官僚 古賀茂明さんは、選挙が近付いて株価を上げないといけないということで、国民に「年金だけで生活できると思うなよ!みんなで老後のことも考えて投資した方がいい!」と脅して投資を勧めるキャンペーンのつもりだったのだろうが、安倍政権のために無理したがための大チョンボという見方。

    しかし「国民の多くは投資は怖いと思いがち。どんなにキャンペーンを打っても、ごく一部の金持ちしか投資しない。年金じゃ生活できないととなれば、ますます手堅く進むのが普通じゃないか?そもそも2000万円問題なんて、みんな知ってたでしょ?当たり前のことなのに、結局これにかく乱されて「初めて聞いた!」ってなっちゃうんだとしたら、それはもう民度の低さの証明だよ。官僚の反乱じゃないとしたらバカ!」だと一蹴した宮台さん。

    古賀さん、宮台さん、石井さん、選挙についても語ってくださっています。白熱した討論、ぜひradikoのタイムフリーで!

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    「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』では、きたる選挙、野党に勝ち目はあるかをサキドリ!野党の選挙の闘い方や存在意義を、宮台真司さんと石田純一さんに存分に語っていただきました。


    まずは立憲民主党・枝野代表の会見会場から、田中正史記者のレポート。衆参ダブル選挙の行方については、解散権を持っている安倍総理が何も言っていない現状、いつ解散されても大丈夫なよう、構えは解かずにいるようです。そのほか、参議院選挙はその時の「風」ではなく、戦ってみないと分からないことや、無党派層の票をいかに取り込むか、公約のビジョンについても語られたということでした。

    街の方々は野党についてどう思っているのか、取材したのは西村志野記者。

    「期待できない」「頼りない」「団結力がない」などの意見のほか、最近の「言葉尻ばかりを捕らえて批判に終始している。もっと問題に突っ込んでほしい。」という意見も。

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    宮台さんは「基本的に日本人は現状維持を望む。選挙の場合、お灸をすえるという意味で野党に入れる人がいた。でも民主党政権がうまくいかなくなって以降、流れは変わった。今回も与党有利の可能性は高いだろう。」

    「そもそも蓮舫さんが「100年安心って言ってたじゃないか!」と追及していたが、そこかよって。ツッコミどころを間違えていると思う。みんなが知ってることをきちんと野党が問題に出来てないじゃないか。」とも。

    私たち有権者が選挙で何を考えて1票を投じればいいのかについては、「政策的市場」というキーワードを解説してくださいました。

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    『SAKIDORIニュースパレード』 サキドリ被災地応援 第4弾! 今日は、東日本大震災で地震と津波の被害に見舞われた千葉県旭市。「株式会社ヤマゴ」代表取締役社長 飯田清治さんにお話を伺いました。 プレゼントは「イワシの丸干し」3名様に。


    『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは「予算委員会、なぜ開かない」

    衆議院ではほぼ3カ月、参議院では2カ月開かれていない予算委員会。与党が選挙前に綻びを明らかにされてしまう予算委員会をやりたくないのは分かるけれども、開かないというのは議会制民主主義を壊していると石田さん。

    「国民の方を見ていない。ここのところ政府は自分の考えを広めることに躍起になっているが、国民の声を拾って政策に生かすとかいう姿勢が全くない。国会の中と外での意見のかい離があると感じる。」と語りました。

    また、残ってくださっていた宮台さんは、この「予算委員会」という名前にミスリードされている部分も大きいと指摘。 海外は、いろんなことを議論する場があるのだけれども、 「開かないのは、予算の問題がないからでしょ?」という風に日本国民をだませるという部分もあるということでした。

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    『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーは、メットライフドームから。 今夜の「ライオンズナイター」、解説は東尾修さん、そして「ミスターレオ」石毛宏典さんがゲスト解説ということで、放送席には石毛さんにお越しいただきました。ここまでのライオンズの戦いについて「よく戦っている。いい采配だ」と振り返り。

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    『ニュースパレードアネックス』 防衛省の岩屋大臣は、今朝の閣議後の記者会見で、「イージス・アショア」の秋田市・新屋演習場への配備について、「地元の信頼回復に全力をあげる」としながらも「候補地として適地である」と述べました。

    そもそも今回の説明資料の誤りは「Google Earth」を使ったことが原因ということでしたが、ここで改めて、日本地図センターの田代博さんにのお話をまじえ、伊藤佳子記者が説明。

    「Google Earth」自体は使いやすい良いソフトだが、こういう資料に用いるのであれば、国土地理院の地形図・地理院地図を使うのが普通で「ちょっと考えられない」ような極めて初歩的なミスだということでした。

    「イージス・アショア」の問題については明日のSAKIDORI!で詳しくお伝えする予定です。

  • ゲスト:車いすラグビー日本代表 島川慎一さん①

    今日のゲストは、車いすラグビー日本代表 島川慎一さん。

    1975年生まれの島川さんは、 21歳の時に交通事故で頚髄を損傷、その後、車いすラグビーを始められます。
    2001年、日本代表に選ばれ、2005年にはアメリカに活動の場を広げ、外国人選手初の年間最優秀選手「アスリート・オブ・イヤー」を受賞。 パラリンピックは、アテネ、北京、ロンドン、リオと4大会連続で出場してきました。 来年の東京パラリンピックでも、活躍が期待されている島川さんです。

    一美キャスターは「44歳には見えない!」と島川さんの若さに驚きながら、今日はまず、一昨日の9日まで戦っていた日本選手権の予選のお話からスタート。

    島川さんが立ち上げたチーム「BLITZ」は、以前、このコーナーにもご出演くださった池崎大輔さん率いる「TOKYO SUNS」に次ぐ2位 という結果でした。

    最終的には日本選手権で勝つのが目標なので、様子見をしながら戦ったとお話されていました。先を見据えて戦うのですね!

    もともと、車いす陸上やハーフマラソンをやっていた島川さんの、「車いすラグビーとの出会い」。それは、友人からの誘いだったといいます。

    最初のうちは「誘われて、しぶしぶ。車いすをぶつけたり倒すと怒られるのが普通なのに、逆に誉められる。それがきっかけ(笑)」だったのだとか。

    実は島川さん、アメリカへ渡ったのも「英語なんて全然出来ないから、最初はスルーしていたけれど、誘われてしぶしぶ・・・」とおっしゃっていました(笑)

    最初は乗り気ではなかったことなのに、その後、数々の結果を残して来られた島川さんには、来週もお話を伺っていきます!お楽しみに!

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