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年金と育休
こんにちは、加納有沙です。スペシャルウィークがスタートしました!
写真は、月曜コメンテーターの金子恵さん!
(と、うしろーの方に後番組を担当されている岩本勉さん&松島アナ)
本日のスペシャルコメンテーターは、共同通信元編集局長の後藤謙次さん!
衆参ダブル選挙にむけた解散風が弱まってくる中、与党の思惑などについて伺いました。
ここにきて急速に風が弱まってきたのは、安倍さんは「年金と選挙」に関して2007年の政権交代でトラウマがあるのではないかと後藤さんは推測。そのようなことは自民党の皆さんすべてが分かっていそうなものですが...なぜここで、老後の30年間で生活費が約2千万円が不足するから資産形成の自助努力が必要だとする金融庁の報告書に麻生大臣はあのような言い方で触れてしまったんでしょうか。いくら失言防止マニュアルがあっても意味をなさないなぁと思ってしまいました。
いずれにしても、衆参ダブル選挙に関しては
安倍総理の「風は気まぐれ~」「誰かがコントロールできるものではない」の発言が最後までひっかかるところです。
月曜レギュラーコメンテーターの金子恵美さんが語り下ろす【今日のオピニオン】は「男性の育休義務化、今後の議論に期待」でした。3年前、金子さんの旦那様である元衆議院議員の宮崎謙介さんが育休取得を宣言されていましたが、当時は党内からも批判が多かったそう。
これからは、育児休暇の取得期間、タイミング、所得などが相談できる体制が大切であり、またいざ男性が育児・家事をやるとなったときにプラスになるような研修があればいいとおっしゃっていました。最後に一美さんから「この時期に急に(自民党が)動き始めたのは、選挙対策ですかね?」という質問には、『そういう見方も大きい』とのご意見でした。
男性育休取得のために「動き出す」ことはとても良いことだと思いますが、どうか選挙のためだけに考えられたものでないことを祈りたいものです。
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【義務】という言葉はとても大きな意味を持ちます。
育休を取りたくても取れないという男性も多くなってきたといいますが、まだまだ世の中には「子育ては女性がするもの」という意識を持っている方もいると思います。そんな方が、育休取得が義務化されて『仕方がなく休みを取らなくてはいけなくなった』などと家庭内で言われた暁には、夫婦仲も悪化するほどの悲しい空気を生み出すやもしれません。
しっかりと議論して、「子育て」は男女問わず皆でやるという考え方が備わるといいですよね。
ぜひ中身のあるものになってほしいと思いました。
年金の話と子育ての話。
真逆のようで、すべてがつながっている話。
ニュースは、我々国民にとって、とても身近なものだと再確認した一日でした。
明日のサキドリは、、、スペシャルコメンテーター宮台真司さん!
被災地応援プレゼントは千葉のイワシの丸干し!
そして火曜サブキャスターは、豪快に丸干しに食らいつきそうな竹田有里さんです!!!!! -
第570回:後藤謙次さんをお迎えして
6月のスペシャルウィークがスタートしました。SAKIDORI!は一週間、毎日論客が登場します!
初日の今日お迎えしたのは、共同通信社元編集局長 後藤謙次さんでした。
『ニュースオフサイド』 衆参ダブル選挙の可能性が低くなったのを受けて、その背景と参議院選挙の展望をサキドリ!
解散の可能性について、後藤さんは「スーパーシティ法案は、G20を見据えた法案で「出す」ことに意味があった。はなから解散とは無関係。急速に風が萎えてきたのは、「老後2000万円問題」が出たため。追い風というどころか逆風が吹いてしまった。しかし、これはいずれも主語に「安倍首相は」がない。新聞記者が国会で風力計で測っているという感じ。見方が広がっているというだけで、決め手にかける。」と解説。
日に日に変わる解散風。山本カオリ記者は先週金曜日の段階で「実体がない生臭い風」と語っていましたが、週が明け、「臭さはますます増した。」といいます。永田町は「延長がなくなったものの、解散がなくなったわけじゃない」という、疑心暗鬼の状態に陥っているということです。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』で取り上げたのは2つのニュース!まずは、東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運は高まるのか?
今日帝国ホテルで行われた「2020年に向けた決起集会」の模様を西村志野記者がレポート。東京商工会議所が主催のこの会には700人以上が参加。インフラ整備の進捗状況、運営面の現状、輸送の課題についてなどが話し合われました。
東京都庁で開かれたパラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会の様子は、伊藤佳子記者に伝えてもらいました。こちらはパラアスリートをはじめ、学識者、芸能界からも萩本欽一さん、市川海老蔵さん、そしてSAKIDORI!にもご出演くださったアイドルグループ「仮面女子」猪狩ともかさんらが出席。
かわっては、「安倍総理大臣のイラン訪問」についてです。後藤謙次さんは「緊張状況の緩和には「行く」ことに意味があり、ロウハニ大統領と会うセッティングまで及べば◎。ただ、"急いては事を仕損じる"ということで、あまり大きな結果を出そうとしない方がいい。」という見方を示してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 地震や豪雨など自然災害に見舞われた地域の復興を応援するプレゼント企画、サキドリ被災地応援 第4弾です。今日は、東日本大震災で被災した福島県福島市。産直センター福島 代表理事 阿部哲也さんにお話を伺いました。 プレゼントは「福島の美味しいさくらんぼ」を3名様に!
コメンテーター 金子恵美さんの『今日のオピニオン』 テーマは「男性の育休義務化、今後の議論に期待」先週の水曜SAKIDORI!でも取り上げた話題、男性の育休制度について。
金子さんが議員時代から比べると、少しずつ増えてはいるがまだまだ低いという男性の育休取得。金子さんの旦那さんである宮崎謙介さんが3年ほど前に、男性の育休取得を宣言した時には、党内からの反対意見も多かったのだそうです。
「男性も取りたい気持ちはあるけれど、企業の制度から取れなかったりもするし、「休業」というのが、日本人的に抵抗がある。 今後の運用の中で、具体的な足りていない部分を議連で話し合うべきだと思う。」とし、以下の3つを挙げてくださいました。・期間(断続的に取ることができるよう、フレキシブルに)
・収入(所得に合わせて)
・男性の働き方改革(1~3歳のお子さんがいる人は残業免除など)
そのほか、企業での「育児・家事研修」の必要性についても、育児をする母親として語り下ろし!
『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎 アナウンサーが、先週、Bリーグで日本人初の1億円プレーヤーになった富樫勇樹選手を取り上げました。身長167cmの司令塔、千葉ジェッツの富樫勇樹選手、バスケットボールの選手としては小柄ですが、持ち前のスピードを武器に戦う、日本を代表するポイントガードです。
自分よりもほかの選手に気を配る、富樫選手のお人柄がよく分かるインタビュー音声をお聞きいただきました。
「これが富樫なんだ!」と砂山アナ。
『ニュースパレードアネックス』 参議院決算委員会は今日午後、安倍総理大臣と全ての閣僚が出席して、2017年度決算に関する締めくくり総括質疑が行われました。 老後の資金に2000万円が必要と試算した金融庁・金融審議会の報告書などを巡って、論戦が交わされた模様。野党トップバッターの蓮舫さんは「100年安心は嘘だったのか?」と追及、安倍総理の応答中はヤジが飛び交いました。このまま予算委員会を開かないまま終わる可能性など、国会記者クラブから、奥山拓也キャップに伝えてもらいました。
『芸能アラカルト』 放送作家でコラムニストの山田美保子さんに語っていただいたのは、「南海キャンディーズ山里亮太さんと女優の蒼井優さんのスピード婚」、そして「EXILE・AKIRAさんと台湾人の女優・モデルのリン・チーリンさんの結婚」という、先週相次いだ芸能界のおめでたい話題でした。AKIRAさんは今、拠点をアメリカに持っているそうで、今後は奥様の拠点である台湾と、どこに拠点を持つのかも注目です。
▼エンディング、「まいどスポーツ」告知にやってきた岩本勉さんを激写する美保子さん。【今日の1曲】 Man in the Mirror / マイケル・ジャクソン