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レポート:後藤知紀記者
今日は、日頃からユニバーサルスポーツを精力的に取材している後藤知紀記者に、東京2020パラリンピックの正式競技「シッティングバレーボール」について伝えてもらいました。
一昨日まで4日間にわたって、千葉ポートアリーナで行われていた「シッティングバレーボール」の女子国際強化試合「シッティングバレーボール チャレンジマッチ 2019」。
取材して感じたこととして「シッティングバレーボールは、立ってやるバレーボールとルールがほぼ同じ。どこまで機敏に動けるかがポイントになってくる。アジアNO.1の中国に比べ、日本はまだまだレシーブやトスに課題がある。」と語ってくれました。
さらに、中国代表の監督に「強さの秘密」を直撃したという後藤記者!各都市にクラブチームがあり、選手はそこで常に練習。代表に選抜され、合宿を行う時点で、すでに仕上がっているそう。驚いたのは、障がい者スポーツ専用のナショナルトレーニングセンターが上海をはじめ、国内に20ヵ所もあるということ。
「技術を習得するため、業界全体で遣唐使を派遣する必要があるのでは?」と感じたということです。
そのほか、日本でキラリと光る選手の一人として後藤記者があげてくれたのは、セッターの齋藤洋子選手。今日は齋藤選手のインタビュー音声もお聞きいただきました。
来月6月10日から、タイでアジア・オセアニア大会が、そして7月13日から3日間、台東区の台東リバーサイドスポーツセンターで、クラブチーム日本一を決める「第22回 夏パラバレーボール選手権」があります。
後藤記者も「一生応援する!」と思えるほど、見どころ満載の「シッティングバレーボール」!
ぜひ一度、生でご覧になってみてください。