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人とくるまのテクノロジー展
西村志野です。
きょうからパシフィコ横浜で始まった
「人とくるまのテクノロジー展2019」
ナマチュウのコーナーで
中継しました!
お話を伺ったのは
デンソーの入川稔さん。デンソーは
ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み間違いによる
衝突事故の軽減に貢献する製品として、
後付で装着が可能な「ペダル踏み間違い加速抑制装置」を
トヨタと共同で開発しました。
相次ぐブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故。
入川さんは
100%防ぐことはできなくても、
少しでも抑制につながれば、と話していました。
この装置は
超音波センサーが障害物を検知するとブザーが鳴り、
さらにそれでもアクセルを踏み続けている場合は
表示機に文字で「アクセルを離してください」と表示され
注意喚起されるというものです。
このほか
車のシートの太もも部分が分かれていて
高さを好きなように調節できたり、
骨盤サポート機能がついていたりするものも!
長時間の運転による疲労を軽減したり
腰痛予防になったりするそうです。
驚きすぎて、ついこんな表情に(^^;)
またハンドルに
ゲームのコントローラーの
アナログスティックのようなものがついていて
振動の違いによって、
オーディオやエアコンなど何を操作しているか、
違いが分かるものも開発途中ですが展示されていました。
これによってよそ見運転を防ぐことができるそうです。
進化した自動車の技術がたくさん並んでいました。
事故はそれぞれが気を付けることが不可欠ですが、
こういった技術も少しでも悲しい事故の防止につながることを願います。