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第556回:小西克哉さんを迎えて
火曜コメンテーターの石田純一さん、お休みの今日は、国際ジャーナリストの小西克哉さんをコメンテーターにお迎えしました。
大阪のお仕事を終え、飛行機で東京へ戻ってきた小西さん。大雨の影響で飛行機にも遅れが出てしまい、番組途中からのご登場!
『ニュースオフサイド』でも気になる大雨情報と、そもそもなぜ雨の日に列車は遅れるのかを取り上げました。最新の大雨情報と今後の見通しを、詳しく伝えてくれた気象予報士の田中正史記者。
西村志野記者は、JR京葉線の海浜幕張駅に行っていました。
1時間ほど前よりは落ち着いてきたものの、未だ打ち付けるような雨。今日は風も強く、屋根のある駅のホームもビショビショの状態だったと駅の様子などもレポートしてくれました。
さて、なぜ雨の日に列車が遅れるのか、株式会社ライトレール 代表取締役社長 阿部等さんに伺いました。
理由は大きく3つ。
①各鉄道会社がそれぞれのルールに従い運転規制をかけるから。
②傘やレインコートなど乗客一人一人の持ち物=容積が増え混雑することと、滑りやすくなるために乗り降りがスムーズに行かないから。
③普段は徒歩の人や自転車を利用している人が電車を利用するため。
私たち利用客としての対応は、事前に計画運休が分かっているときなど電車の機動力が下がる日には不要不急の外出を控えたり、時間をずらしてみると良いということでした。
『きょうのナマチュウ』 来週の日米首脳会談、その注目ポイントを国際ジャーナリストの小西克哉さんに解説していただきました。今回、両首脳の共同声明は出さないということですが、これは「今は中国に集中したい」というのがアメリカの本音だから。日本のことは6月のG20まで様子見だろうとのことでした。
また、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて日米の温度差があることも共同声明を出さない理由の一つ。
アメリカは平気でも、日本としては脅威にさらされている状況は困ります。今回、安倍総理は「そこんとこちゃんとしてよ」という話もするのだろうと小西さん。
あまり体調が良くないなか、お電話でお話を聞かせてくださったのは、拉致被害者の一人である有本恵子さんのお母様、有本嘉代子さん。
「日本一国ではもう(拉致問題)解決は無理かなと思っていた。トランプさんとうまく協力して解決してもらわないと、これが最後だと思う。どうしてもこれを解決するという気持ちで北朝鮮と話してほしい。」切なる思いです。
無条件で北朝鮮と会うという意欲を示した安倍総理、ハノイの米朝首脳会談がうまくいかなかったことを受けて小泉総理時代のパターンにもう一度戻ってみようと方針転換したんじゃないか?と小西さん。ただその時代と今では、トランプ大統領と金正恩委員長が会えてしまうという点が大きく違うということも示唆しました。最後に、日米貿易交渉に関しては「牛肉で折れて自動車を助けるという選択になるだろう」という解説でした。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介。6月に大阪市で開催されるG20サミットに備え、京阪電鉄とリーガロイヤルホテルが今日、大阪府警天満署や消防と合同で約100人態勢のテロ対策訓練を行い、連携を深めたというニュースに触れました。▼文化放送「小西克哉のなんだ? なんだ!」では、小西さんのパートナーだった真紀さんです。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 国際ジャーナリストの小西克哉さんが語り下ろすテーマは「こんな議員を生んだのは誰だい!」戦争発言が問題となっている丸山穂高議員は東大出身です。
小西さんは、日本の選挙は公示から投票までの時間が短く、政治家の情報を得られないことで、有権者が議員を判断する基準がどうしても学歴だとか経歴になってしまうことを問題視。
選挙の情報は不公平があってはいけないと、後進国時代の品行方正なルールがまだ残っている日本ですが、政治家の情報を「テレビ・ラジオ各局で〇時間放送すべし!」と決めてしまえば、丸山議員のような人を見抜くことが出来るだろうと語ってくださいました。
「戦後何年たってるの!これは維新だからとかの問題ではない。どの党だってそう。名前の連呼だけでの政治家決めやめようよ!」
『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーは、沖縄セルラースタジアム那覇から。2年ぶり、埼玉西武ライオンズの主催試合が行われます。今日・明日と相手は福岡ソフトバンクホークス。
雲一つない晴天の沖縄に、「気持ちいい!もっとゆっくりここに居たい」と漏らす東尾修さんに、42試合消化して20勝21敗1分のライオンズの展望を解説していただきました。
『ニュースパレードアネックス』都内のホテルで、世界の主要都市のトップらが一堂に集まり、持続可能な世界の実現に向けて、都市共通の課題を議論する「U20(Urban20)メイヤーズ・サミット」というものが行われています。
取材した伊藤佳子記者によると、世界26都市の市長や関係者らが集まって、環境・経済・防災について情報共有しましょうという会議なのだそう。
例えば、ローマは地下鉄を掘りたくても、遺跡が出て来てしまうので掘れないなど、それぞれの国の事情やお国柄が出る防災対策のいくつかをレポートしてくれました。
【今日の1曲】 Wonderful Tonight / エリック・クラプトン