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  • 第561回:登戸で小学生ら19人殺傷

    『ニュースオフサイド』今日午前8時頃、神奈川県川崎市の小田急線・登戸駅近くで、児童ら19人が刺される事件が発生しました。

    現場となったのは、登戸駅から400mほどの場所、私立カリタス小学校のスクールバス停留所近くです。

    現場の様子、事件の概要、これまでに分かっていること、現場近くにお住いの方の声など、伊藤佳子記者に伝えてもらいました。

    ▼毎朝、カリタス小学校までの通学バスを並んで待つ場所だそう。午後には規制線ははずされ、通行止めも解除されました。

    登戸・現場20190528 (2).jpg

    ▼被害に遭われた方の受け入れ先となった病院の1つ。川崎多摩病院の会見の様子。

    多摩病院会見0528.jpg

    事件現場から1キロほど離れた場所にあるカリタス小学校には、西村志野記者が行っていました。

    学校側は保護者に向け、お子さんたちを迎えに来るようメールを送信。お子さんを迎えに走る親御さんたちの姿が。

    正門には普段から警備員が立ち、「不審者に注意」という貼紙もされていました。

    ▼午後1時前には神奈川県警の捜査員が入ったということです。

    捜査員が入っていく様子20190528.jpg

    東京未来大学 こども心理学部長で犯罪心理学がご専門の出口保行教授にお話を伺いました。

    無差別に大量に殺傷したことを見ても、かなり深い社会への恨みや憤りが動機にあったのだろうこと。犯人は自分が死ぬという目的に周囲を巻き込む「拡大自殺」と見られること。

    今回の事件のような犯罪防止には、子供たちが歩く場所・移動する場所に見守りを置いて、犯罪者を近付けさせない!「攻める防犯」で、攻撃できないように「威嚇」が必要だというお話をしてくださいました。


    『きょうのナマチュウ』 テーマ「 日米首脳会談、おもてなし成果はあったのか?」

    スタジオに国際ジャーナリストの春名幹男さんをお迎えしました。

    SKD-20190528 (3).jpg

    "平成最後の国賓"にはトランプ大統領を呼ばなかったのに、"令和最初の国賓"として呼んだということは、7月の参議院選挙を睨んだ政治的な思惑が安倍総理にあるのだといいます。しかし、トランプ大統領が「日米貿易交渉の8月合意」を示唆したことで「安倍総理の目論見はうまくいかなかったとも言える。トランプ大統領はすでに来年の選挙を見据えて色々やっているのだから、安倍さんも線を引いて日本として毅然とした態度を!」と語ってくださいました。

    さて、そんな中、今日帰国となるトランプ大統領は午前中、海上自衛隊横須賀基地で護衛艦「かが」に乗船。

    取材した石森則和記者は、トランプ大統領に「かが」を見せることで、日本としてもちゃんと自立の努力をしているのだとアピールしたいというのも見えたとレポートしてくれました。

    SKD-20190528 (2).jpg

    ▼海上自衛隊最大の艦艇、護衛艦「かが」

    横須賀「かが」20190528 (2).jpg

    ▼「かが」を視察するトランプ大統領。

    横須賀「かが」20190528 (1).jpg

    『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、17時からの全国ネットニュース番組『ニュースパレード』でお伝えする主な内容をご紹介しています。今日は、旧優生保護法のもとで障害を理由に強制的に不妊手術を受けさせられた女性が国に賠償を求めている裁判のニュースをピックアップ!


    『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは「女性活躍を本気で考えよう!パート1」

    女性活躍は、安倍政権の政策の一つの柱ではあるものの実態はまだまだ伴っておらず、候補者男女均等法の法律施行から1年経ってみても、現職の先生方は男性が多いのも事実です。

    フランスは、2000年から「パリテ法」というものがあり、女性議員が4割を超えました。

    日本はどうでしょうか?

    大企業の女性の正社員は25%、女性社長は3%...。また、86ある国立大学での女性の学長は4名にとどまっています。

    石田さんは、「2019年、だいぶ良くなってきているとは思うが、企業などの役職にも均等法が必要では?女性の躍進を進めることは、経済の政策としても効果あり!来週は経済の視点でこのお話をしていきたい。」と語りました。

    SKD-20190528 (5).jpg

    『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーが取り上げたのは、「サッカー女子ワールドカップ」の話題です。
    お電話を繋いだスポーツライターの江橋よしのりさんによると、「グループリーグ突破は確実!」とのこと。また、澤穂希選手の跡を継ぐものがなかなか出てこなかったが、22歳の杉田妃和選手には注目だと教えてくださいました。
    フランス開催ということで、イギリスをライバル視しているフランスのサポーターが、日本を応援してくれそうだという面白い情報も!

    「サッカー女子ワールドカップ」来月7日開幕です。

    松島さん20190528.JPG

    『ニュースパレードアネックス』 登戸駅近くで、今朝起きた殺傷事件。 現場は、近くにある私立の学校、カリタス小学校のスクールバス乗り場でした。 そのカリタス小学校では保護者を集めての説明会が開かれています。

    西村志野記者がカリタス小学校前から、説明会に赴く保護者の方の声を紹介。

    事件を受け、神奈川県は県内の全ての私立学校に対し、通学時の安全確保を求める通知を出したそうです。

    今回の事件を目撃した児童や生徒がいたら、心のケアなどの支援もするとしています。

    ▼現場にはお花をたむける方が後を絶ちません。

    献花台20190528.jpg

    【今日の1曲】 Overjoyed / スティービー・ワンダー

  • 登戸の悲惨事件

    こんばんは、竹田有里です。


    今日は、本当に心が痛むニュースをお伝えしました。

    神奈川県川崎市の小田急線登戸駅近くで起きた殺傷事件。
    スクールバスを待つ小学生16人と大人2人が刺され、そのうち
    私立カリタス小学校の小学6年生の女子児童と39歳の保護者の男性が犠牲になりました。
    身柄を確保された50代の男も自分の首を切りつけていて、死亡しました。

    怒りのやり場もないこの凄惨な事件...
    カリタス小学校の記者会見で校長先生が、
    「これからの子供達の安全確保はもとより、この深い心の傷、子供達の心のケアに万全を尽くしたいと思います」と
    おっしゃっていましたが、深い心の傷を負ってPTSDになってしまう子供もこれから出てくるかもしれませんので、
    今後の心のケアは本当に重要になってきますね。

    犯罪心理学の専門家で、東京未来大学 こども心理学部長教授の出口保行さんに話を伺いました。
    出口さんは、
    ・切りつけたとみられる男は、社会に深い恨みがあり強い殺意があったのでは
    ・生きる力を失い、最後「拡大自殺」(社会に対する恨みを持つものが、周囲を巻き込んで自殺をすること)をしたいと思ったのでは
    ・同世代の大人ではなく、子どもや女性などを狙ったのでは
    と分析。
    さらに、こうした犯罪を防ぐためには、防犯カメラをわかりやすいところに設置し、大人の見守りなど「大人の存在感」を
    全面に出すことが大切だとお話しされていました。

    ただ、学校現場はこれまでも安全確保に努めてきていますが、共働きの家庭も増えるなか、
    こどもの行動を含め、登下校の全てを見守ることは本当に難しいことです。
    子どもたちをどう守るか、改めて考え直さないといけないのではないでしょうか。

    重軽傷を負われた方々の一刻も早いご快復をお祈りします。

    明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです!
    お楽しみに!
    (浜松町午後6時過ぎ。雨が降りそうなどんより雲になってきました)

  • レポート:後藤知紀記者

    今日は、日頃からユニバーサルスポーツを精力的に取材している後藤知紀記者に、東京2020パラリンピックの正式競技「シッティングバレーボール」について伝えてもらいました。

    一昨日まで4日間にわたって、千葉ポートアリーナで行われていた「シッティングバレーボール」の女子国際強化試合「シッティングバレーボール チャレンジマッチ 2019」。
    取材して感じたこととして「シッティングバレーボールは、立ってやるバレーボールとルールがほぼ同じ。どこまで機敏に動けるかがポイントになってくる。アジアNO.1の中国に比べ、日本はまだまだレシーブやトスに課題がある。」と語ってくれました。

    さらに、中国代表の監督に「強さの秘密」を直撃したという後藤記者!

    各都市にクラブチームがあり、選手はそこで常に練習。代表に選抜され、合宿を行う時点で、すでに仕上がっているそう。驚いたのは、障がい者スポーツ専用のナショナルトレーニングセンターが上海をはじめ、国内に20ヵ所もあるということ。

    「技術を習得するため、業界全体で遣唐使を派遣する必要があるのでは?」と感じたということです。

    そのほか、日本でキラリと光る選手の一人として後藤記者があげてくれたのは、セッターの齋藤洋子選手。今日は齋藤選手のインタビュー音声もお聞きいただきました。

    SKD-20190528 (1).jpg

    来月6月10日から、タイでアジア・オセアニア大会が、そして7月13日から3日間、台東区の台東リバーサイドスポーツセンターで、クラブチーム日本一を決める「第22回 夏パラバレーボール選手権」があります。

    後藤記者も「一生応援する!」と思えるほど、見どころ満載の「シッティングバレーボール」!

    ぜひ一度、生でご覧になってみてください。

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