記事一覧
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丸山穂高議員の発言
こんばんは、竹田です。
大阪初の百舌鳥古市古墳群が世界文化遺産への登録を勧告され、
喜ばしいニュースが飛び込んできました!が、大阪の松井一郎市長にとっては純粋に喜べていないのかもしれません。
今日のサキドリでは、松井市長が代表を務める日本維新の会の丸山穂高議員の不適切発言問題をめぐる動きについてお伝えしました。
丸山議員は、北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪れた際の懇談会で、団長の元島民に対し酒に酔った状態で「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」などと大声で質問しました。
戦争によって生まれ故郷を捨てざるを得なくなってしまった方々を含め
長い月日をかけて、北方四島の返還を求めて活動されてきた全ての方々の思いを踏みにじるもので、議員である前に人としてあり得ない発言であり、
そんな思いを抱きながら、一員としていただなんて本当に反吐がでるほど悔しく、身の毛がよだつほど恐ろしくも感じました。元島民のカワタさんにお話をお伺いしました。
「怒り心頭。この北方領土問題は、元島民や北海道の人たちだけの問題ではなく1億3千万人の日本人全員にとっての問題なんです。H4年から始まったビザなし交流の意義が損なわれる。衆議院沖縄・北方問題特別委員会委員で、顧問であるにも関わらず、戦争による奪還という考えがあるだなんて考えられない。議員辞職をすべき。」と、悲しさをにじませながらお話してくれました。
丸山議員のツィッターによると、当面は「無所属での活動する」考えを明らかにしていますが...国会議員としての資質を問われ続けることになりそうです。
さ、気を取り直して!
明日のサブキャスターは、こんなイライラも吹き飛ばしてくれる
水谷加奈アナウンサーです!!!お楽しみに〜
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ゲスト:日本ゴールボール協会理事 増田徹さん①
今日のゲストは、2004年のアテネパラリンピックでは、監督として日本女子代表を銅メダルに導き、2012年のロンドンパラリンピックでは女子チームアナリストとして日本女子代表の金メダル獲得に貢献されてきた、日本ゴールボール協会 理事 増田徹さん。
東京パラリンピックの正式競技でもあるゴールボールについて、改めてどんな競技なのか詳しく解説していただきました。
スタジオには、ゴールボール用のボール(鈴の入ったバスケットボールくらいのサイズ。1.25kgほど)と、アイシェード(スキーのゴーグルに光が通らないように加工したもの)。ボールを実際に手にした一美キャスター「思った以上に重く感じる!」と驚いていましたが、男子だと60~70キロもの速さで、まるでボクシングのジャブを受け続けるかのような衝撃があるといいます。
ゴールボールの魅力は、「音をいかに使うかの作戦が面白い。相手の気配だったり足音で騙し合いながら戦う。」ことだそう。来週は、増田さんに東京パラリンピックに向けてのお話を伺っていきます。お楽しみに!
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第551回:維新・丸山議員の「戦争」発言
『ニュースオフサイド』 日本維新の会・丸山穂高議員が、戦争での北方領土奪還の是非を元島民に質問していた問題。丸山議員は今日、離党届を提出しましたが、この問題をめぐる動きについてお伝えしました。
丸山議員は、先週土曜夜、酒に酔った状態で、国後島を訪問中の元島民・大塚小弥太団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と質問し、大塚団長は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答したといいます。まずは、国会で取材中の田中正史記者が、丸山議員の昨日から今日の動きと現在の状況についてレポート。
訪問団の皆さんはこの発言をどのように受け止めているのか、取材し伝えてくれたのは関真弓記者でした。元島民の方にもお電話でお話を伺ったところ、「彼(丸山議員)が言っている戦争の結果でこういうことになっているのに、そういうことも全然分からないで言ってるのか?とんでもないことだと思うし、この問題は一部の地域の問題ではなく、日本国民一人一人の問題。怒り心頭!」だと語ってくださいました。
石田純一さんも「政治家の1番の仕事は戦争回避だと僕は思う。こういう言葉の使い方はあまりに程度が低く、ありえない!」とコメント。
『きょうのナマチュウ』春の交通安全運動週間中でもある今日、「池袋暴走死亡事故、運転手が逮捕されない理由」と題し、滋賀県大津市で園児二人が死亡した事故も含め、 事故の報道について、リスナーの皆さんから寄せられた疑問に刑法学の専門家にお答えいただきました。「池袋の事故」「大津の事故」「神戸三宮のバス事故」それぞれの経緯について、西村志野記者が整理。
リスナーの方から多かったご意見・ご質問にお答えくださったのは、日本世間学会呼びかけ人で、九州工業大学名誉教授でもいらっしゃる刑法学者の佐藤直樹さん。
「容疑者」という報道の線引きや、「逮捕」を急ぐ場合の2つの理由、「強制捜査」と「任意捜査」の違い、一般的な捜査の流れを解説していただきました。
報道スポーツセンターから石川真紀キャスターがお送りする『SAKIDORIニュースパレード』17時からの『ニュースパレード』でお伝えする主な内容の中から、今日は千葉県野田市の小学4年栗原心愛さんが自宅で死亡し、父親の勇一郎被告が傷害致死罪などで起訴された事件で、医師が「性的虐待の疑いがある」と診断していたことが分かったというニュースをピックアップ。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは「楽観視していいのか、景気判断の悪化」昨日、内閣府が発表した景気動向指数が6年2カ月ぶりに「悪化」となったことを受け、ここまではいいかもしれないけれど、日本の市場規模は縮小しつつあるのだから、政治だけでなく経済にしてもアメリカを基準にし過ぎていてじゃダメだと語った石田さん。
賃金を上げて、サービスやモノを良くして生産性を良くして付加価値の高いものにしていく、そういうことを官民ともにやっていかないと、経済はどんどん悪くなっていってしまうよと危惧しました。
『SAKIDORIスポーツ』 土井悠平アナウンサーが、明治大学のエース・森下暢仁投手にインタビューしてきた音声を交えながらお送りしました。大分県出身、現在4年生、1997年生まれの21歳。今年の秋のドラフト1位候補です。写真を見ても分かるように、穏やかそうな雰囲気の森下投手ですが、オン・オフがハッキリしていて野球モードに入ると"やる男"だそうですよ。
土井アナウンサー曰く、オーバースローのピッチャーで楽天の岸投手に腕の振り方が似ているとか!
次回の登板は土曜日の慶應戦!チェツクしてみてください。
『ニュースパレードアネックス』過去3度に渡って世界遺産への登録が見送られてきた「仁徳天皇陵」などで知られる大阪府にある百舌鳥・古市古墳群。イコモスがようやく世界遺産に登録するよう勧告しました。今度こそ世界遺産登録となるか?石森則和記者が、前方後円墳の豆知識から、世界遺産に登録されるとどのようなメリット・デメリットまで解説してくれました。登録されたからといってユネスコからの支援などはないため、自治体が努力しないと観光は先細りしてしまうよう。
そもそも世界遺産登録は、あらゆる脅威から世界の宝物として未来へ守り続けることが目的とのことです。
【今日の1曲】 防人の詩 / さだまさし