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スリランカでのテロ
こんばんは、竹田です。
写真は、新オリジナルグッズ「吸水マルチ傘カバー」!!
なんと、マウスパッドにもなるんですよ!笑
超マルチ!!!皆様からのメールをお待ちしております〜
さて、本日のサキドリアネックスでは、スリランカでのテロ事件についてお伝えしました。スリランカの最大都市コロンボなどで、現地時間の今月21日午前9時頃、同時多発的に3つのホテルと3つのキリスト教の教会で爆発が発生、午後にはコロンボ郊外の民家と国立動物園付近のホテルで2度の爆発があり、被害は合わせて8カ所に及びました。
この事件で、320人以上が犠牲になり、スリランカ大統領府は、非常事態宣言を発表しました。友人である報道記者のスリランカ人にSNSを通じて連絡をしたところ、
何時間か経った後に、
「近所での爆発だったけど、私の家族は無事でした。ソーシャルメディアが国内で一時的にブロックされていた。みんなショックを受け、悲しみに暮れている。」と返信がありました。
イスラム研究者宮田律さんによると、
「国内のイスラム過激派がテロを実行したのではないか、テロの訓練などを念頭に国際的な過激派組織のメンバーが関与しているのでは」とお話をいただきました。これまでに40人が拘束されましたが、解説をしてくれた石森記者によると、インドの情報機関から教会やコロンボにあるインドの高等弁務官事務所を狙った自爆テロを計画しているとの内部情報を事前に把握していたということです。
信憑性がある情報なのか精査するべきですが、
具体的な対策を講じたり、警戒レベルを上げたりする必要はあったのではないでしょうか。宮田さんによると、日本が攻撃対象になるかは、今後のアメリカとの関係性によるとのことですが、対岸の火事として捉えるのではなく、日本も情報取集の質をあげ、より具体的な治安対策を講じていただきたいなと改めて強く感じました。
明日のサブキャスターは、水谷加奈アナウンサーです。お楽しみに!
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収録:1964年・東京パラリンピック出場 須崎克己さん
今日お話を伺ったのは、1964年の東京パラリンピックに出場した須崎克己さん。
車いすバスケ、やりの正確投げ、陸上車いすスラローム、陸上100m走、水泳(50m平泳ぎ)、車いす卓球(ダブルス)、なんと驚くべきことに6つもの競技に出場された方なんですよ。
須崎さんは20歳の時にバイク事故で脊椎を損傷。
のちに日本の『パラリンピックの父』と呼ばれる整形外科医の中村裕さんとの出会いから、東京パラリンピックに出場することになります。準備不足で、ほぼぶっつけ本番で上京となったそうです。
「競技は惨敗だったけれど、勇気とか努力なしでは社会復帰できないな、中村先生やパラリンピックに出会わなかったら、今の幸せはなかったなぁと・・・」と、1964年の東京パラを振り返ってくださった須崎さん。
来年、2020年の東京パラリンピックで期待することについて伺うと、「日本は安全安心、美しいと思われる国であってほしい。障がいのある人もない人もスポーツに関心をもっていただきたいし、選手はスポーツの価値観を理解して感謝されるようになってもらいたい。」と語ってくださいました。
「1964年の東京パラリンピック以降、障害者が住みやすい社会になり、障害者に対しては優しいと思うけど、ひとりひとりの日本人が持つ優しさは、1964年当時の方があったかなぁ。」という須崎さんの言葉に、一美キャスターは「根本的なところで、今はあまりにも人に余裕がなくなってしまっているのかもしれない。」と感じたようでした。須崎さん、貴重なお話、ありがとうございました!
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第537回:日本の景気は良くなるの!?
今動いているニュースを、さまざまな角度から詳しくお伝えする『ニュースオフサイド』
明日から始まる日銀の金融政策決定会合。 7年目を迎えるアベノミクス、日本の景気はどうなっていくのか?
文化放送で毎週土曜日17:30~17:45『須田慎一郎のこんなことだった!! 誰にもわかる"経済学"』にも出演中の経済ジャーナリスト 須田慎一郎さんをお迎えして詳しく解説していただきました。
まずは、街の人が景気についてどう感じているのか、新宿で取材した西村志野記者のレポートから。今日取材した人のなかで、「景気が良くなった」と答えた方はゼロ!入ってくるお金は増えないのに、払わないといけないお金は増えていると嘆く声ばかりでした。
須田さんには、そもそも「マイナス金利」とは何なのか?という基本から教えていただきました。物価も消費も伸びていない現状で金利を上げてしまうとデフレが進み、さらに景気が悪くなるという負のスパイラルに陥るため、麻薬のようにマイナス金利策を打ち続けるしかないのだといいます。超金融緩和の本当の狙いは、円安に持って行くこと。これは一時成功したものの、下請けになる中小・零細企業へ回らなかったことが良くなかったと解説してくださいました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』平成最後の日まで、あと一週間!ということで、「平成」から「令和」の時代をまたいで列車を走らせる鉄道会社の動き、そして岐阜県関市の平成(へなり)の今をお伝えしました。
▼「令和」にちなんだ各鉄道会社の記念切符や記念列車の情報をまとめてくれたのは田中正史記者。京成電鉄 運輸部 営業課 藤沢のりゆきさんには、改元の瞬間を車内で迎えることが出来る電車「『平成⇒令和』記念イブニングライナー」号についてや、新元号にちなんだ企画を紹介していただきました。
かわって、岐阜県関市の平成(へなり)地区の関市武儀事務所 西部英利さんに、元号が「平成」になった当時の瞬間のこと、そして今のお気持ちを伺いました。
「31年ともに歩いてきた平成の元号がかわるのは寂しい気持ちもある。元号は日本ならではの文化で、この地域もおかげで脚光を浴び、特産品が売れたり、交流も増えた。感謝の気持ち。」だそうです。
『SAKIDORIニュースパレード』 報道スポーツセンターから石川真紀キャスターが、『ニュースパレード』でお伝えする主な内容を紹介しています。その中から、今日は「ギョウジャニンニク」と「イヌサフラン」を誤って食べてしまった男性が死亡したというニュースを受け、「山草・野草でも安全なものが去年と同じ場所に生えているとは限らないというお話を聞いた。注意して欲しい。」とお話してくれた真紀さん。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは『WTO日本敗訴の真実』先週も石田さんがオピニオンで語りおろしたこのニュースですが、新たに「日本産食品の科学的安全性は認められた」との記載が第一審の判決文にあたる報告書にないことがわかりました。
「原発事故直後は、54か国が日本産食品の輸入を禁じていたが、今は23か国になった。日本は世界に対して厳しい態度で臨むのではなく、粘り強く、 そして、嘘をつかず真実をきちんと出していかないとダメ! 被災地の方々のためにも、政府は都合の良いようにごまかしてはダメ!」と、吉田松陰の言葉【士は過ちなきを貴しとせず、過ちを改むるを貴しと為す。】を引用して語りました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は、松島茂アナウンサー。今日から文化放送「ライオンズナイター」はロッテ・西武戦を中継するということで、ライオンズナイター・マリーンズリポーター かわのをとやさんとともに、千葉ロッテマリーンズの話題をお伝えしました。かわのさんが期待してる選手としてあげてくださったのは、"アジャ井上"こと井上晴哉選手だそうです!
『ニュースパレードアネックス』
スリランカ同時爆破テロ事件、最大都市のコロンボでの死者は310人に上っています。容疑者40人が身柄拘束されたと伝わっていますが、事件の全貌は明らかになっていません。 石森則和記者のレポートです。
スリランカで20数年にわたりレストランやテレビショッピングをされている小林准さんのお話では、スリランカでは今日から一般の機能が戻っているとのこと。
現代イスラム研究センター宮田律理事長は、「仏教徒はここまで大きなことを起こしたことはなく、客観的に見てイスラム過激派の同時多発テロと考えるのが自然。」だと解説。イスラム教徒が少ないスリランカですが、これは決して不思議なことではないということでした。
【今日の1曲】 高気圧ガール / 山下達郎