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お電話:拓殖大学商学部准教授 松橋崇史さん
来年8月25日開幕の東京パラリンピックまで、500日を切ったことになります。
そこで、今日は、海外からの参加国を迎え、人的、経済的、文化的な交流を図る地方自治体「ホストタウン」について、スポーツと街づくりなどのフィールドワークがご専門の拓殖大学商学部准教授 松橋崇史さんにお話を伺いました。
松橋先生は、現在、東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウン」の自治体を調査中で、これまで足を運んだ自治体は20程度に及ぶそうです。
なかでも今年2月に訪れた青森県三沢市は、自治体に米軍基地を有していることから英語圏の国との交流を想定、最終的に、カナダのウィルチェアーラグビーのチームとの交流を決めたという取り組みが面白いとご紹介くださいました。
また、「ホストタウン」として外国チームを迎える自治体は、共生社会という街づくりの面で、今後変化が出てくるだろうというお話も、ゴールボールのフィンランドチームを迎えるホストタウンの島根県邑南町での取り組みを例に挙げ、解説してくださった松橋先生でした! -
第532回:若狭勝さんをお迎えして
スペシャルウィーク2日目。今日のスペシャルコメンテーターは、弁護士の若狭勝さんでした。
「刺激があると歳をとらない」という持論をお持ちの若狭さん。小池都知事と組んだことも刺激的で、後悔はしていないと語りました。また、検事時代を振り返った場面では「私にとっては、ものすっごいストレスだった...」とポロリ。
そんな若狭さん、初の小説『分水嶺 濁流の果て(日本橋出版)』を出版されました!こちらもぜ手に取ってお読みください。さて、熊本地震の「本震」から今日で3年です。『ニュースオフサイド』 では、熊本に暮らす人たちの現状や熊本城の復旧状況を現地を結んでお伝えしました。
お電話を繋いだのは、くまもとよかとこ案内人の会 広報 黒瀬洋介さん。熊本城は、やっと目に見える形で復旧が進んだそう。「もとあった石で石垣も元通りにしていこう!!という気概をもって頑張っている。熊本城は復興過程も見てもらおうと思っている。その都度その都度の姿を見ていって欲しい。」石垣や大小の天守閣をはじめ、様々なところが再建・整備されています。再来年には、大天守閣までのぼれるようになる予定です。
続いて、地震発生当時もこの番組に出演してくださったNPO法人 九州災害復興支援リーダーズサミット 原田秀夫代表に繋いで、熊本の現状とリーダーズサミットの活動について伺いました。原田さんの印象では、復興の進行度はまだ5割程度で、いまだに1万7千人くらいの方々が仮設住宅での生活を余儀なくされています。シングルマザーの多くが子供をあずける場がないこともあり、仕事を失っていたり、メンタル面で心配な子供たちがいる現状などを聞かせてくださいました。
『きょうのナマチュウ』は2本立て。前半は、フランス・パリのノートルダム寺院の火災の最新情報を、共同通信 永田潤 パリ支局長のレポートを交えてお伝えしました。現在の状況、マクロン大統領の動き、パリ市民の声などをまとめて伝えてくれた西村志野記者。
ノートルダム大聖堂、聖遺物「いばらの冠」と「聖ルイのチュニック」などの重要文化財は無事運び出され、被害を免れたようです。
後半は、カルロス・ゴーン容疑者の勾留延長や東京地検特捜部について、若狭勝さんに解説していただきました。田中正史記者が、これまでの流れを整理。
今回、勾留延長を東京地裁が2日間だけ短縮するという異例の事態になったことについて「私が特捜部に居た頃は、裁判所とは蜜月だったが、今は裁判所が特捜部と距離を置いている。これは、特捜部の思い通りにはならないよというアピール。」だそうです。
また、この事件の落としどころについては「特別背任容疑で4回目の逮捕となったこれこそが本丸。これを有罪に出来れば、東京地検はかなり目的を達成したと言える。見ていて、筋がいいなと感じた。これまでの逮捕は、執行猶予になり得る罪だったが、今回有罪となれば実刑となる確率が高く、弁護側はショックだろう。」とのこと。
『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀さんが今日の『ニュースパレード』で取り上げる内容をいち早くご紹介。そして、被災地応援企画 第3弾・2日目は、一昨年7月の集中豪雨で大きな被害が出た大分県日田市で、ゆず胡椒などの製造・販売をしている有限会社 川津食品 代表取締役社長 川津峰之さんにお話を伺いました。 プレゼントは「ゆず胡椒詰め合わせセット」を5名様に。
『今日のオピニオン』 コメンテーター俳優の石田純一さんが語り下ろすテーマは『世界が認める水産物の安全性』韓国の水産物禁輸問題、日本がWTOで逆転敗訴したニュースを取り上げた石田さん。「これは科学的に安全だと世界は認めなかったということだが、 僕が言いたいのは「勝った」「負けた」じゃない。」と言います。
禁輸についてはそれぞれの国が決めることだということは真摯に受け止め、政治的な意向を無視してでも、丁寧に世界へ説明していかないとならない部分であり、 具体的な数値を出して安全性を世界へ訴えていくことが大事だと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 松島茂アナウンサーは楽天生命パーク宮城から、今夜の楽天・西武戦の解説をつとめてくださる東尾修さんと一緒にお届け!
各球団、パリーグ他5チームとの対戦を一通り終え、西武ライオンズは「7勝7敗」の5割という状況です。今後のパリーグがどうなるかを占っていただきました。
『ニュースパレードアネックス』 1964年の東京五輪から全て現地で観戦し"オリンピックおじさん"の愛称で親しまれた実業家の山田直稔さんが先月9日、心不全のため亡くなりました。92歳でした。今日開かれた「お別れの会」を取材したのは、石森則和記者。
「お別れの会」は泣き笑い、とてもあたたかな雰囲気に包まれていたようです。
「ナオちゃん」「タミちゃん」と呼び合ったという幼なじみの綿貫民輔元衆議院議長は参列者の笑いを誘いながら故人を悼み、山田さんのお孫さんの声も印象的でしたね。
金色のシルクハットをかぶり、日の丸扇を手にした派手ないでたちで声援を送り続けた山田さん。2020年の東京オリンピックを誰よりも楽しみにしていたことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
【今日の1曲】 love me,I love you / B'z -