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第480回:制限速度変更へ!
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』。今日のテーマは「制限速度、一部で120キロへ!日本の高速道路の未来はどうなる?」。
警視庁が、試験的に最高速度を110キロに引き上げている新東名高速と東北自動車道の一部区間について、安全レベルが確認できたとして3月1日から最高速度を120キロに引き上げる発表。これを受けて、海老名サービスエリアの下り線から田中正史記者がレポート。「軽に乗っているのでちょっと怖い」や「追い越しするには100キロでは正直難しい。一時的には必要だと思う」といった声が聞かれました。
国家公安員会・規制速度見直し検討委員会も務めたモータージャーナリストの清水和夫さんは、今回速度制限が上がった区間は整備が整った場所なので現実的に大きなリスクはなく運用できるとした上で、大型トラックは80キロという速度制限は変わらないため、他の車との速度差は心配だとしました。現実の交通状況を見たルール作りが引き続き重要視されます。
今を切り取る『きょうのナマチュウ』、「EPA発効、私たちの生活は、日本経済はどう変わる?」。
日本とEUの経済貿易協定・EPAが発効されました。関税撤廃・削減、知的財産権保護の厳格化など共通ルールが導入されるのですが、気になるのはやはり私たちの生活は一体どのよういに変わるのか! 京都を中心に全国チェーンを展開するリカーマウンテンでは、EUの4ヶ国のワインが今日から値下げしていて、中でも人気のスパークリングワインは若者層も早速お店を訪れチェックしている方が多いそう。値下げにより、もっと身近に、もっと手軽に手にする機会が増えそうです。
一方、輸出される日本酒にも注目が集まっています。日本酒ブームも来ているヨーロッパでは、今回のEPAでさらも需要が増えるだろうと予想。現在、アジアや中国を中心とした日本酒が世界に広がる期待を菊正宗酒造の宮内さんがお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』は石川真紀キャスター。
取り上げたニュースは、「遺族に寄り添う窓口に 十六銀行、各営業店で行員勉強会」。
高齢化が進む中、金融業界では相続ビジネスが注目を集めています。これに対し、今回十六銀行ではサービス+αでお客さんの心に寄り沿えるようになろうとグリーフケアの研修が行われました。これは窓口対応の是非で他行に切り替えられるリスクもあるからで、金融機関に来るまでに心無い言葉をかけられて傷ついているお客さんが多いのが現状なんだそうです。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「教育資金を借りるには」。
高校と大学でおよそ1000万円かかると言われている教育資金。2.7人に1人は奨学金を借りている現状を受けて、教育資金は一体どこから借りるのがいいのかを教えて頂きました。
国の教育ローン、エリア近くの労働金庫、JAバンク、信用金庫、最後はメガバンク・・・詳しい理由はradikoのタイムフリーで!
奨学金による自己破産も増えています。そうならないためにお金のこと、しっかり勉強しておきたいですね。
『SAKIDORIスポーツ』は、松島茂アナウンサー。お伝えするのは「プロ野球キャンプイン!」。
西武ライオンズのキャンプ地、宮崎県日南市南郷町から中継。南郷スタジアムで歓迎セレモニーを受けた辻発彦監督と増田達至選手から今シーズンの意気込みを伺いました。
『ニュースパレードアネックス』。
市の職員に「火をつけて捕まってこい」などと暴言を吐いた音声が公開され辞職を表明した兵庫県明石市の泉房穂市長のニュースについて。
神戸新聞が全容を公開したことで市長を支持する市民も増えています。泉市長の会見を受けてのリーダーの資質について考えました。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
時代の最先端を行く様々なジャンルの方に話を伺う「一美が訊く」。
今回は、第160回直木賞を受賞したエンターテインメント作家・真藤順丈さんにお話を伺いました。受賞作「宝島」はどのように書き上げられていったのでしょうか。この作品は541ページにものぼる長編小説ですが、いくらでも書けるという真藤さん、逆に要素を削っていくのが大変だったそう。他にも2014年に発表した「畦と銃」も気になります。
【今日の一曲】 さらば青春の光 / 布袋寅泰
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!
来週からのスペシャルウィークもぜひお聴きください。
4日(月)のコメンテーターは、国際ジャーナリストの春名幹男さんと元総理大臣の鳩山由紀夫さんです。