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第498回:いよいよ今夜、2度目の米朝首脳会談
こちらの画像は、ハノイでの米朝首脳会談の開催を歓迎する記念切手。アメリカと北朝鮮が握手し、ベトナムが見守るさまを3カ国の国旗柄とハートで表現したデザインです。
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』では、いよいよ今夜行われる米朝首脳会談について特集。
▼アメリカ・トランプ大統領と北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長が会談を行う場は、市内の老舗高級ホテル「ソフィテル・レジェンド・メトロポール・ハノイ」となりました。こちらは2日前の様子。▼打って変わって、今日は警備が厳重になっていました。あたりは緊迫した雰囲気。
インサイドラインの歳川隆雄編集長は、焦点となっている非核化の着地点について「今回の会談に出向いているメンバーを見れば分かるが、交渉のプロが全く姿を見せていない。はじめから放棄している。」といいます。
「核拡散防止条約への北朝鮮の復帰」、「朝鮮戦争の終結」「連絡事務所の設置」この3つが、アメリカ・北朝鮮双方のベストな形だと解説してくださいました。
アメリカ政治がご専門の上智大学の前嶋和弘教授は「トランプさんは、とにかく俺が朝鮮戦争を終わらせた男だ!と言いたいのだろう。」との見方。
『きょうのナマチュウ』 テーマ「厳罰化は必要か。"児童虐待罪"の是非を考える」「児童虐待罪」について勉強会の立ち上げを呼びかけた、 自民党の石崎徹衆議院議員に石森則和記者が取材。
お電話を繋いだのは、児童虐待防止のために地域ができることを考え、提言もしていらっしゃる「うさぎママのパトロール教室」主宰・武田信彦さん。児童虐待の厳罰化、「体罰」と「しつけ」の線引きが非常に難しいことや、「体罰」なのか「しつけ」なのか悩んだ保護者が相談できる体制づくり・ルール作りが必要というお話をしてくださいました。
密室で起きる虐待に対し、地域で、今の時代に合わせた「見守り」「助け合う」環境をつくることも欠かせないだろうとのこと。
細木美知代記者は、豊洲で、街の方々の「体罰」と「しつけ」の線引きについてインタビュー。「手をあげること、自分の感情で怒ること」は「体罰」、「その子を思ってのこと、手をあげたとしてもきちんと説明できる」が「しつけ」ではないか・・・「子供が嫌だと思うことはしない」ということだろうと、皆さん、難しい質問に頭を悩ませているようでした。
▼児童虐待の対策については、今日、 自民党の厚生労働部会が話し合いを行いました。▼取材した西村志野記者。話し合いの内容、小泉進次郎議員の「今日の提言・意見をしっかり受け止めたい」という言葉などまとめて伝えてくれました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、愛知県警が開いた「あおり運転」をするドライバーの心理を学ぶ、捜査員対象の「アンガーマネジメント研修」について。意外(?)なことに、古谷さんは自動車の運転中にイライラすることはないそう!
「僕が怒るのは政府やアメリカに対して」見ているものが大きい!!
『今日のオピニオン』 コメンテーター文筆家の古谷経衡さんが語り下ろしたテーマは「辺野古の現実と希望」沖縄県名護市辺野古の新基地建設の賛否を問う県民投票、SAKIDORI!では今週月曜日に特集し、米軍キャンプ・シュワブ前から、古谷さんにもご登場いただきました。
古谷さんは県民投票が終わった後も名護市で取材を続け、たまたまのぼり旗を撤去していた市議会議員の大城さんにお話を聞くことができました。
「"反対"がもっと高くても良かったんじゃないか。1972年の沖縄返還まで、我々は虫けらのような扱いだった。屈辱の27年間、本土の人には分からないだろう。沖縄の怒りや痛み、人間の体に表わしたら小指の痛みだとしても、それは全身の痛みなんじゃないのか?それが沖縄と本土の空気感の違い。」
この言葉を聞いて色々と感じた古谷さん、今後も定点観測していきたいと語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 槙嶋範彦 アナウンサーが取り上げたのは、いよいよ3月3日(日)に開催される 「東京マラソン2019」 の話題。大会の円滑な運営に必要不可欠なのがボランティアですよね。
今日はスタジオに、東京マラソン財団・運営統括本部ボランティアセンター長の山本悦子さんをお迎えして、お話伺いました。
ボランティアの活動は、受付や給水、荷物の受け渡し、応援など多岐にわたりますが、参加するうえで、「好きだという情熱・自発的な思い・おもてなし・笑顔、そして参加している楽しみを持って欲しい」と山本さん。
2012年の東京マラソンに出場した一美キャスターも「皆さんの笑顔のおかげで走り切れた。ありがたい以外の言葉がない!」と当時を思い出した様子でした。
運動が苦手でお馴染み、水曜コメンテーターの古谷さんも、来年は東京マラソン参加!?
『ニュースパレードアネックス』 毎月勤労統計の不正問題、監察委員会の樋口美雄委員長は記者会見し、組織的な隠ぺいはなかったと結論づけました。取材した竹田有里記者によりますと、「故意」だったことは認められない、意図的に隠したとは認められないという説明で、記者からの質問が2時間に及ぶモヤモヤの残る会見となりました。
『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生に、誰でもできる舌がんと口内炎の見分け方を教えていただきました。最終的には細胞検査になるそうですが、口内炎が出来たら手帳でも何でもいいので日付と症状を記録しておきましょう。 スマホで30秒くらい動画に撮っておけば、それを医者に見せれば診断がより正確に出来るのでオススメだということでした!
【今日の1曲】 夢を信じて / 徳永英明 -
日頃の備え
こんにちは。 永野景子です。
舌がんと口内炎の見分け方、吉田たかよし先生の話は
分かりやすかったですね。
よく言われていることとしては、口内炎が2週間経っても治らなければ
舌がんの可能性があるので医師の診断を。
見た目で分かる点は、まずは輪郭。
境界線がくっきりしていたら口内炎、ギザギザだったら舌がんの可能性。
次に色ですが、白なら口内炎、赤や白の斑点状なら舌がんの可能性。
あと、表面がフラットなら口内炎、ボコボコしていたら舌がんの可能性。
あと、同じ場所に繰り返してできる場合、がんの可能性があるそうです。
いつも同じような場所を噛んでしまう...という場合も要注意。
そこだけ皮膚が盛り上がっている可能性もありますからね。
私の場合、ごはんを食べている時に頬っぺたの内側を
時々、噛んでしまうんですが、むくみかなあと思ってたら...
歳をとって皮膚がたるんで噛みやすくなってる可能性があるとのこと!
...そうだったんですね(涙)
明日のサブキャスターは、
まだ頬がたるんでいない加納有紗さんです! -
"どちらでもない"の「民意」
民意の大きな表れとなった県民投票。
取材中に目に留まったのが1つのボードです。
聞けば、連日「反対に⚪を」と呼び掛ける車も走っているというのです。
辺野古米軍基地建設のための埋立ての賛否を問う、今回の投票は『反対』が72%を超え、
政府の今後の対応にも注目が集まります。県民投票は他の選挙と違い、投票行動は自由に行うことができます。
期間中、反対派はのぼり旗を立てたり、各地で集会を重ねたり、積極的な投票を
呼び掛けていました。
「自主的な気持ちで投票したいですよね。 でも、世論も"反対"の流れが多くて・・・」。住民の1人はこう漏らしました。
普天間に住んでいる友人、基地に関係した仕事に付いている人、ご自身の周辺の方々のことを
考えると、今回の投票は苦渋の選択で、"どちらでもない"に投票したとのこと。そして、「沖縄の人は感情で動くから・・・」と。
「賛成」 「反対」 「どちらでもない」
52・48%の投票率には、表に出てこない様々な思いがかくされていることを
改めて知いしらされました。
新岡