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第491回:改めて、「ドナルド・トランプ」で大丈夫?
政治学者・姜尚中さんと、アメリカ政治がご専門の上智大学教授・前嶋和弘さんとともに、「トランプ大統領がアメリカの大統領で大丈夫なのか?」を考えた『ニュースオフサイド』
メキシコ国境の壁建設問題、姜尚中さんも前嶋教授も「抵抗勢力との戦い続けるその姿を見せつけることさえもが"トランプ劇場"のひとつ。」との見方。また、米朝首脳会談については「トランプさんは前のめり。ベトナムでやることがポイントで、北朝鮮に対し、「ベトナムと同じような関係になってくれよ」という意味合いが込められている。しかし、北朝鮮がどこまで非核化するかはまったく見えないところ。」と解説してくださった前嶋教授。
『きょうのナマチュウ』テーマ「安倍さんがトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦!?」これが事実かどうか、安倍総理は否定せず、「コメントは控えたい」と述べるにとどめました。 アメリカ側から「推薦してほしい」という打診があったという情報もあります。
今日の安倍総理は推薦に関して明言は避けるものの、トランプ大統領の功績を称えるコメントをしており、国会で取材中の山本カオリ記者によりますと、与野党は「それはもう書いたってことだよね。何で書いちゃったの?」という反応。「頼まれて断り切れずに書いたはいいが、まさかトランプ大統領にばらされてしまうなんて、口止めしてなかったのだとしたら軽率。」「日露関係が思ったように動かないので、北朝鮮の方で結果を出したいのかもしれないが、トランプ大統領のご機嫌取りをするにもほどがある」などの言う声も上がっているとか。
姜さん、そして前嶋教授は、G7やG20の顔ぶれを見てみて「推薦状を頼んだら書いてくれそうなのは安倍さん。」で、消去法で安倍さんだったのだろうとトランプ大統領の狙いについて語ってくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが、就職活動に取り組む学生のスーツ離れを取り上げました。就職情報サイトを運営する会社によりますと、過去1年で採用面接や会社説明会に「服装自由」や「私服」でと指定したことがある企業は4割ほどに上っているそう。
「私服はセンスが問われるから、自分がもし私服でってことになったら困っちゃうだろうな~」と一美キャスター。
『今日のオピニオン』 コメンテーター 政治学者の姜尚中さんが語り下ろしたテーマは「日韓の戦略的決断?」冷え込む日韓関係ですが、OECD加盟国であり、国民1人当たりのGDPが3万ドルを超えている中規模国という、とても似ている日本と韓国。
米中ロに加え、インドもしくはブラジルが今後の世界で力を強めていくと推測される中、日本はこのままでは沈み込んで行ってしまう可能性があります。
難しい問題はたくさんあるけれども、ドイツとフランスの関係のように、日本と韓国も将来を見据えて双方からの戦略的決断が必要ではないかと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 砂山圭大郎 アナウンサーが取り上げたのは、競泳「コナミオープン」の話題。池江さんの白血病公表後、初の大会ということもあり、会場にはたたみ一畳分の大きさの布が4枚用意され、寄せ書きが出来るようにされていました。大勢の方が寄せ書きし、布が足りない事態になったそうです。
そして、大会で好調だったのは男子200メートルバタフライを制した瀬戸大也選手。目標の1分54秒台には及びませんでしたが、4月の日本選手権へ期待が高まる泳ぎを見せつけてくれました。
『ニュースパレードアネックス』 今日、渋谷で行われている「第18回自治体アンテナショップ情報交換会」の会場から、 西村志野記者に情報交換会とはどういうものなのか、近年のアンテナショップの傾向など伝えてもらいました。都内にある自治体のアンテナショップで人気NO.1は、姜尚中さんのふるさと「熊本」ではなく、「北海道」!姜さん、しょんぼり。
『芸能アラカルト』 放送作家でコラムニストの山田美保子さんがピックアップしたのは、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎さんの「新しい地図」初のファンミーティング・イベント「NAKAMA to MEETING_vol.1」について。「武蔵野の森 スポーツプラザ メインアリーナ」での公演に参加直後の美保子さんに、これから全国各地の公演に参加する方へネタバレにならないようギリギリで、素晴らしさを語っていただきました。
「こんなに歌があったんだっけ!?」と感激するほど歌も踊りもしっかり楽しめ、メンバー自ら、出ていくファンの見送りもあったりと、大満足の内容だったとか。映像もカッコイーし、グッズも大人のファンが欲しくなる素敵なものになっているそうですよ。
【今日の1曲】 Shake Hip! / 米米CLUB