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第488回:野田市の事件から考える虐待防止
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
千葉県野田市で小学4年生の栗原心愛さんが亡くなった事件。
虐待防止に取り組むNPO法人「シンクキッズ」の代表理事で弁護士の後藤啓二さんをスタジオにお迎えし、どうすれば幼い命を救えるのか考えました。まずは、今回の事件の問題点を細木美知代記者が整理。
今日行われた文部科学省と厚生労働省の児童虐待に関する2つの会合の内容を伝えてくれたのは、竹田有里記者。
後藤さんは、今回のようなずさんな対応が繰り返されてしまう背景には、児童相談所の職員が親を怖がり屈してしまい、案件を抱え込んでしまうせいだといいます。
子供を守るために、警察、学校、児童相談所、自治体、病院が、情報を確実にもれなく共有し、連携していくことが不可欠。
単純に職員の数を増やしたところで、「親が怖い」という心理は変わらない、体質を変えるのは難しいからこそ、警察に頼るべきだと語りました。
『きょうのナマチュウ』テーマ「 がんばれ!池江璃花子選手!」昨日、自身のTwitterで「白血病と診断された」と公表。
池江選手はどのような選手なのか、競泳のナショナルチームで池江選手を見てこられた、五輪メダリストの松田丈志さんにお電話を繋ぎました。「いつも想像を超えてくる。これまでも普通に考えたら不可能だろうということを何度となくやってきたスゴイ選手」だと松田さん。本番のレースですべてを出し切り、やり抜く力がある、そんな選手だそうです。
「彼女は負けず嫌いな部分がある。この病気にも絶対に負けたくないと思っているだろう。まずは完治して健康になることを第一に。」とお話してくださいました。
つづいて、白血病とはどのような病気なのか、どうすれば治癒できるのか伺ったのは『SAKIDORIクリニック』でおなじみの医学博士の吉田たかよしさん。一連の報道などから見るに、白血病の中でも急性白血病の可能性が高そうだということで、抗がん剤治療になるとすると、現代は薬が急激に進歩しており、池江選手の年齢であれば完治は8割くらい。またアスリートならではの体力、強い精神力があるなら尚更、完治の可能性は高いとのことです。
西村志野記者は池江選手の地元・小岩へ。「頑張って治して、東京五輪に出て欲しい」という声がある一方で、「とにかく体が第一だから、治療に専念することだけを考えて欲しい」という声が。皆さん、エールを送る気持ちでいっぱいでした。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが取り上げたのは、大学内で息子のデート相手探しをする不審な女性が出没したという、アメリカ・メリーランド州のニュース。 大学のキャンパスで、その不審な女性は、生徒たちに携帯電話から息子の写真を見せ「デートしてくれるか?」と質問していたそう。これ、息子さんはどう思うんでしょう・・・?
『今日のオピニオン』 コメンテーター 文筆家の古谷経衡さんが語り下ろしたテーマは「ネットの悪評は本当だった? レオパレス21問題」レオパレス21施工不良問題を、根本的問題はサブリース契約にある(※サブリース契約はレオパレス21以外にも行っている業者あり。)と指摘。
「面倒な諸々請け負いますし、空き室が出ても満室保証があります。」などとアパート建設を持ちかけ、実は落とし穴だらけ。サブリース業者側が一方的に保証を中断したり、提示の建設費よりも安く建物を建てることで大きな利益を上げられる、そういうことが分からない人たちを相手に、とても悪質だと語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 槙嶋範彦アナウンサーがお伝えしたのは、バスケットボール男子日本代表 の話題。 日本代表でアルバルク東京に所属する23歳の馬場雄大選手のお話をお聞きいただきました。ワールドカップアジア地区2次予選最終ラウンドで日本代表は、今月21日にイラン、24日にカタールとアウェーで対戦します。
『ニュースパレードアネックス』 東京オリンピック・パラリンピックで使われるメダルを使わなくなった携帯電話などから取り出した金属でリサイクルして作ろうという「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」。金・銀・銅あわせて約5,000個のメダルを製作する予定で、リサイクル率100%のメダルを作ろうという取り組みは、オリパラ史上初めてのこと。取材した伊藤佳子記者によりますと、銅はともかくとして、金銀を100%は難しいんじゃないかということでしたが、順調に集まっているそうです。回収受付は来月3月31日まで。
『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生がしてくれたのは、「フケは冬に増える」というお話でした。洗いすぎて乾燥するとひび割れし、粉のようなものが吹き出す、これが乾燥性皮膚炎。 壊れた皮膚の断片がフケのように見えるのです。 爪を立てて洗わない、優しく指の腹でマッサージする程度にする。 1回目はお湯で下洗いし、2回目でシャンプーを使うだけがベストとのこと。
【今日の1曲】 明日、春が来たら / 松たか子 -
洗いすぎにも要注意
こんにちは。 永野景子です。
実は真冬に多いというフケ。
夏と違って、洗いすぎによる頭皮の乾燥が原因の
カサカサしたタイプのフケだそうです。
昔はシャンプーの洗浄力がイマイチで、2度洗いする人も多かったと思いますが、
吉田たかよし先生曰く、今はシャンプーの品質も向上し、洗浄力も問題ないため2度洗いしなくても大丈夫。 毎日シャンプーしてると思いますので、
お湯ですすいだ後、シャンプーして洗い流すので十分なんですね。
最初にお湯で流す前に、ブラッシングをしておくと良いと、
前に聞いたことがあります。 汚れを浮かせるためですね。
なので私は、髪を濡らす前に必ずブラッシングして、お湯で十分湿らせてから
シャンプーするようにしてます。
というか、ブラッシングしてお湯で流すだけで、汚れのほとんどが落ちると
聞いたことがありますし。
何でもやりすぎは良くないんですねー。
明日のサブキャスターは、
サラサラおかっぱヘアーの加納有紗さんです!