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国内初の液体ミルクいよいよ発売へ!
竹田です、本日のナマチュウは「いよいよ発売する国内初の液体ミルク」についてお伝えしました。
江崎グリコと明治が、厚生労働省から「乳児用液体ミルクの製造の承認」を得られたと発表し
江崎グリコは消費者庁の販売許可を得て、来月には国内初の液体ミルクを発売する見通しです。前職の記者だったころ、内閣府で頻繁に開催された液体ミルクの導入に向けた検討会を追いかけていました。
その現場には、小池知事もさることながら、忙しいママさんたちの切実な声が響き渡っていたのを今でも覚えています。この液体ミルクが大きく取り上げられたのは熊本地震。
サキドリでも一昨年、液体ミルクを使用したという熊本県阿蘇市のこうのとり保育園の園長さんにもお話をお伺いしました。
お湯を沸かす必要がなく常温で保存できる液体ミルクは、災害時、赤ちゃんにとって役に立つものと期待されています。液体ミルクをめぐっては、安全性の確保が問題となっていましたが、
今回の江崎グリコの液体ミルクは、なんと高いバリア性を持たせた6層構造の紙パック容器。
加熱時間が短い超高温瞬間殺菌で白さと風味をもたせているんだそう。
海外製品ではじゃっかん薄茶色のものもあるそうで、「白さ」にはこだわったそうです。
この液体ミルクの必要性を長年訴え続けてこられた主婦の末永さんは、ネットで全国のママさんから液体ミルク必要性の署名活動を行い1ヶ月で1万人もの署名を集めました。
それから、自治体や国、企業、協会を回って、最後は社会を動かしました!未婚で子どももいない身ですが、少子化がますます深刻化する日本で末永さんのようなママさん女性がいらっしゃることは
本当に嬉しく、これからママさんになる女性たちにとっても生きやすい社会になりつつあるのだと思うと大変感慨深いです。
さて、プレバレンタインデーの水曜サブキャスターは、ラブラブご主人様には手作りチョコ?で思いを伝えそうな永野景子さんです!お楽しみに〜
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ゲスト:NPO法人「日本パラ・パワーリフティング連盟」理事長の吉田進さん、奥様で事務局長の寿子さん②
今日のゲストは、先週に続いて、NPO法人「日本パラ・パワー リフティング連盟」理事長の吉田進さんと、奥様で事務局長の寿子さんです。
そもそもパラ・パワーリフティングは、ベンチ台に仰向けになり、バーベルをあげるという競技。選手たちは、基本的に下肢障害の方々が多く、クラス分けは体重のみ。障害の重度は関係ありません。
足に力を入れて踏ん張るということが出来ないため、上半身の力、腕と首の筋肉を使って持ち上げます。
どのようにトレーニングをしているのか伺うと、障害の度合いによっては上半身にも影響がある人もいて、それぞれの障害によってやることが変わるので、一律に同じトレーニングとは言えないのだそう。すでに世界のパラ・パワーリフティングのメダリストたちは、健常者の記録を上回っているというお話もしてくださいました。スゴイ!!
ともに前向きで猪突猛進タイプだというお二人。先週お話に出てきた工学院専門学校の生徒さんたちの協力のように、これからも色んな人たちのヘルプに加え、エンジンが2つついた状態の(ブレーキは事務局のスタッフさん方だそうです。笑)圧倒的馬力でパラ・パワーリフティングを盛り上げてくれそうです!
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第487回:液体ミルク、日本でもいよいよ発売!
『ニュースオフサイド』で取り上げたのは、 不安が広がるレオパレス21 の施工不良問題。最終的には1万4443人に引っ越しを促す方針だというレオパレス21。
今回の問題を受け、レオパレス21のオーナーらが立ち上げた「LPオーナー会」が今日午後3時から会見を開きました。
以前、レオパレス21に務めていた方のお話では「出るべくして出たなというのが率直な感想。(レオパレス21は)オーナーさんと寄り添えていない印象がある。10年以上前の物件は壁が薄いのは有名な話で、近年建てられた築浅の物件については騒音対策に力を入れていた。」
施工不良を上が知らないなんてことはあり得ないともおっしゃっていました。
住宅問題に詳しい不動産コンサルタント会社「さくら事務所」の長嶋修会長によりますと、現場が勝手にやったとは考えられないことで、建築申請時に提出する図面と実際に現場で使う図面が違っていたことが考えられるということです。建築に関わる人は多数います。必ず誰かが気付くはずなのにその声が届かなかったのか、その声を消されてしまったのか・・・。
壁に穴を開けてみないと分からない施工不良、私たちには簡単に調べることが出来ない部分なだけに、なかなか気を付けようもないのが現状ということでした。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』テーマ「国内初の液体ミルク、いよいよ来月発売へ。」江崎グリコと明治は、厚生労働省に申請していた乳幼児液体ミルクの製造の承認を得たと先月31日に発表。 今日は、商品開発や発売に至るまでの経緯などをご紹介しました。
まず、お話を伺ったのは、江崎グリコ株式会社経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部 青山花さん。母乳に近いミルク「アイクレオ」ブランドでの商品化を目指しており、紙パックで6か月常温保存が可能、お湯や水で薄める必要もなく、常温で赤ちゃんに飲ませることが出来るというもの。超高温瞬間殺菌により、白さと風味にもこだわっているとのこと。「災害時などの非常時、苦労する深夜の授乳、不慣れなパパやおじいちゃん、おばあちゃんにも日常の選択肢の一つとして活用してもらえたら・・・」とお話してくださいました。
グリコさんでは、こんな取り組みも⇒ ■Co育てPROJECT | 【公式】江崎グリコ(Glico)
続いて、乳幼児用液体ミルクの普及と導入に向け、活動を行ってこられた「乳児用液体ミルクプロジェクト」の末永恵里さんにお電話を繋ぎました。
末永さんご自身が出産・子育てをする中で、海外では一般的な液体ミルクが日本にもあったら便利なのにと、軽い気持ちでSNSで署名を集め始め、1ヶ月ほどで1万人もの署名が集まったそう。メーカー、行政、政治家など色々な人と話してみて、「知らなかった」だけで皆さんとても親身になってくれたといいます。
西村志野記者は豊洲で、街の皆さんに液体ミルクについてインタビュー!子供の好み(温かいのが好き、冷たいのが好き)や値段の面で少し気になる部分もあるものの、外出時や夜中の授乳などでぜひ使ってみたいという声が多く聞かれたということです。
『SAKIDORIニュースパレード』石川真紀キャスターが取り上げたのは、 平成最後のバレンタインデーにまつわるお話。職場での「義理的行事はやめたほうがいいんじゃない?」という上司からの申し出で、今年は義理チョコの配布がなくなったそうです。
石田純一さんは、バレンタインが盛り上がりを見せる前の時代も知っているということで、スタジオの面々に質問攻めにあっていました(笑)
コメンテーター 俳優の石田純一さんの『今日のオピニオン』 テーマは「国会が空洞化している」統計不正問題に揺れる国会を、まるで茶番のようだと石田さん。
「無能だけならまだ良い、隠ぺいするなんて、考えているのは自分たちのことだけですか!?公正な権力で責任者の真相究明と処分をしっかり国会でやってよ!」と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』担当は長谷川 アナウンサー。
競泳・池江璃花子選手が白血病と診断されたと自身のツイッターで明らかにしたのを受け、日本水泳連盟が開いた緊急会見を取材した高橋将市アナウンサーに繋いで、会見の音を交えながら伝えてもらいました。
白血病にも種類がありますが、病名や治療法など詳細はまだ伝えられない、現在、池江さんは入院中だということでした。ただ、通常の生活をしている分には発見できない、言い換えればアスリートとして頑張っていたから小さな異変に気付けたというかなりの早期発見とのことです。
『ニュースパレードアネックス』は、2020年東京オリンピック・パラリンピック会場視察レポートでした。取材した伊藤佳子記者によりますと、今日は6施設の見学だったのですが、バラつきはありつつも50%~70%出来てきているところがほとんどだったそう。
ただ、江戸川区の葛西臨海公園に隣接するカヌー・スラローム会場の管理棟完成が7か月遅れるなどの問題も。
東京オリ・パラが終了後も、レガシーが負の遺産とならないよう、終わってからすぐにでも都民の利用や大会の誘致など進めていく見通しです。
【今日の1曲】 ABC / The Jackson 5