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第477回:統計不正に、また新たな問題が
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』テーマ「毎月勤労統計の不正調査問題、本当に調査できている?」
また新たな問題が明らかに。第三者による特別監察委員会のヒアリングに定塚官房長と事務方ナンバー2の宮川厚生労働審議官が参加していたことが判明。 また、これまで特別監察委員会が聴取した20人については、外部委員が担当したと説明していましたが、このうち8人は身内の職員のみでの調査だったと訂正しました。
今日、この問題に関して行われた野党合同ヒアリング。原口一博議員の質問にしどろもどろになる厚労省の担当者、辻本国対委員長の追及の声もお聞きいただきました。
来月4日から始まる予算委員会で与党が出せるカードとして、質疑の一番手に立つことになるであろう小泉進次郎議員のことなども解説してくれた清水克彦デスク。お電話を繋いだのは、弁護士法人直法律事務所 澤田直彦弁護士。第三者委員会の調査の一般的な進め方や今回の不正問題が罪に問われる可能性についてもお聞きしました。また、客観性がある調査を行うためには「独立性・中立性・一般国民に対する公表」の3つの要素全部が重要だということでした。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』 今日1月29日は、南極の昭和基地開設記念日です。そして今日、日本と南極を衛星回線で結ぶ「南極授業」が相模女子大学中学部・高等部で行われました。西村志野記者が現地で取材、中継を繋ぎました。
10年ほど前から行われている「教員南極派遣プログラム」というものがあります。現職の教員を2名、昭和基地に派遣し、授業を現地から発信。今回、相模女子大学から美術ご担当の新井先生が南極へ。
音楽・美術・書道などのライブパフォーマンスを披露した生徒たち。日本から南極へエールを送ろうと、去年の7月から今日の日に向けて準備をしてきたそうです。
今日の授業は、終了予定の16時を過ぎても大盛り上がりで続いていました。
お話を伺ったのは、相模女子大学中学部・高等部の竹下昌之校長。新井先生からこの「教員南極派遣プログラム」に参加したいと言われた時には「凍り付いた!」と言います(笑)
しかし、実際に参加した新井先生からの定期的な連絡などから、今はもう「私も行ける!」と思うくらいになったと、ユーモアいっぱいにお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが、佐賀空港に登場した海苔の自販機の話題をピックアップ!佐賀県は海苔の生産量・販売額ともに15季連続日本一で、佐賀海苔をPRするのが狙いだそうです。ちなみにスタジオの皆さんがお気に入りのお土産物・特産品は...石田さんは「しじみ」、一美キャスターは「仙台のずんだシェイク」、竹田サブキャスターは「岡山のジューススタンドで飲むことが出来る果物のフレッシュジュース」とのこと。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんが語り下ろした今日の『オピニオン』テーマは「施政方針演説で抜けていたこと」
昨日開幕した通常国会での安倍総理の施政方針演説を受け、外交面で韓国について言及しなかったことを、石田さんは「もう関係改善にはこだわらないということなのか?」と疑問視しました。
「安倍総理は耳障りの良い言葉を並べていたが、これを口先だけのことにしないできちんと実現していって欲しい。」と語りました。
『SAKIDORIスポーツ』 高橋将市アナウンサーが、昨日都内で行われた2018年度の「JRA賞」授賞式の模様をお伝えしました。「JRA賞」とは、その年に中央競馬で活躍した馬や騎手などを表彰するものです。
年度代表馬には、このコーナーでも取り上げた「アーモンドアイ」が選出され、ジョッキーでは通算4000勝を達成した武豊騎手がJRA特別賞を受賞しました。今年50歳になる武豊騎手、ご紹介したコメントのどれをとってもカッコよかったですね!
『ニュースパレードアネックス』 経団連取材の「労使フォーラム」が昨日と今日の2日間開かれ、今年の「春闘」が事実上スタートしました。 そもそも「春闘」とは「春季闘争」の略、「ベア」は「ベースアップ」の略であるという基本の基から、石森則和記者が今年の春闘、労使それぞれの姿勢などを解説してくれました。
【今日の1曲】 You're the Only・・・ / 小野正利