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第478回:「子連れ出勤」の是非を問う
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』
衆議院で始まった代表質問。野党が政府を追及しきれるのか国会を結んでお伝えしました。
国会記者クラブからここまでの論戦についてレポートしてくれたのは、奥山拓也 国会キャップ。そして竹田有里記者は、国民民主党の桜井充衆議院議員に「野党はどう攻めようとしているのか」インタビュー。音声を交えて、勤労統計不正問題追及で重視していることや国民民主党と立憲民主党は共闘できるのかなど伝えてくれました。
「今」を切り取る『きょうのナマチュウ』 では、政府が後押しする「子連れ出勤」の是非を考えました。
5年前から「ソウ・エクスペリエンス」を認めているベンチャー企業 「ソウ・エクスペリエンス」に細木美知代記者がお邪魔しました。自分の子がまだ小さい頃に職場に連れてくることがあり、「私もいいですか?」という社員が増えていったのがきっかけだと語ってくださった「ソウ・エクスペリエンス」代表の西村琢さん。
小さな課題や、シフトの考慮など手間はかかるそうですが、「特に費用をかけて何かやるということではなく、やろうって気持ちがあれば明日からでも可能なこと。机の角を気を付けてあげるなど、家庭と同じことを気を付けてあげるだけ。」長い目で見て良いことがあると信じて取り組んでいらっしゃいました。つづいてお電話を繋いだのは、発達心理学がご専門の恵泉女学園大学の学長、 大日向雅美さん。
大日向さんご自身もやむを得ない事情で「子連れ出勤」をされたことがあるそうですが、政府が後押しするこの方針には疑問を感じるとのこと。
親が働く場は子どもにとって安全・快適とは言えない場の方が多いこと、また仕事というのは子供に気をとられていてはできないと大日向さん。
安心して子供を預けられる環境の整備、親が休みを取りやすい職場環境の企業努力、こういったことが先決であり、「これ以上、女性たち、お母さんたちを苦しめないで欲しい」とお話してくださいました。
『SAKIDORIニュースパレード』 石川真紀キャスターが、JR山手線・内回りの終電時刻が前倒しになる話題を詳しくお伝えしました。ダイヤ改正に伴い、3月16日から渋谷駅では品川行の終電時刻が現行の1時7分から0時40分に前倒しになるということなのですが、JR東日本によりますと、駅改良工事が進む品川駅の車両留置線廃止に伴うものだそうです。たかが27分、されど27分、この差は大きいですよね。
コメンテーターは文筆家の古谷経衡さん『オピニオン』今日のテーマは古谷さんの趣味全開「漫画版を見ずしてナウシカを語るなかれ!」
歌舞伎化もされることになり話題となっている「風の谷のナウシカ」ですが、古谷さんから言わせれば、一般的に知られるアニメ版のナウシカが全てではないのだそうです。
というのも、宮崎駿さんが「アニメージュ」に漫画として「風の谷のナウシカ」を連載していたのは1982年~1994年という12年間に及び、巻数にして7巻にもわたる大作。
アニメ版の「風の谷のナウシカ」は1984年公開で、言ってみれば、2年分しかそこには描かれていません。
漫画版のあらすじをかいつまんで説明し、アニメ版だけ見て宮崎駿、ジブリ、ナウシカを知ったように語るのは愚の骨頂だと語り下ろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 飯塚治アナウンサーが取り上げたのは、5度目のアジア制覇にあと1勝と迫る、サッカーアジアカップ日本代表の話題。準決勝で強敵イランを3-0で下した森保ジャパン、ついに決勝へと駒を進めました。2011年以来、2大会ぶりの優勝をかけ、カタールと戦うことが決まっています。
スタジオでは、森保ジャパンのこれまでの戦いを振り返りました。
『ニュースパレードアネックス』 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は今日、2020年東京大会の公式チケットの販売について概要を発表。取材した西村志野記者が詳しく説明してくれました。
公式チケットを買うためには、「TOKYO2020 ID」の登録が必要で、すでに登録者数125万人を突破しているとか。
チケットはお安いもので2500円くらいからあるそうですが、開会式など人気のものを1番良い席で見ようと思うと30万円ほどかかるようですね。
▼チケット概要発表後には、今月引退を発表した吉田沙保里さんたちによるトークイベントも開催されました。
▼ミライトワとの2ショットも☆
『SAKIDORIクリニック』 本郷赤門前クリニック院長で医学博士 吉田たかよし先生がお話してくださったのは、「勝負に勝てるメンタル医学」です。人生最悪の時を思い出す、ピンチの時こそ移動する・・・抱え込むよりいったん吐き出し、すぐにリセットすることが大事!
【今日の1曲】 Don't Let Me Down / The Beatles -
マスクマン
こんにちは。 永野景子です。
インフルエンザが猛威をふるってますねー。
番組の関係者も昨日、2人が発症。 A型だそうです。
報道のお隣、スポーツでも先週1人が発症、スポーツではその前にも
1人、発症してました。
今や47都道府県が「警報レベル」ですからねえ...。
ひょっとしたら、他にも罹患者はいるのかもしれません。
体力、免疫力があるから発症していないだけで。
予防には手洗いと睡眠、バランスのとれた食事。
マスクについては、思ってるより頻繁に替えた方がいいみたいですよ!
厚生労働省は1日1枚程度の使用を推奨していますが、
専門医の話として『外出するたびに』という説を聞いたことがあります。
テレビでよく見かけるお医者さんは、1日20枚ほど使うそうです!
患者さんが代わるたびにマスクを替えるイメージなんだそうです。
ま、お医者さんは別としても、1枚のマスクを何日も使うのは
もってのほかということですね。
ちなみに、マスクを替える時は外側に触らず、ゴム部分を持つようにしましょうね。
明日のサブキャスターは、
予防には余念がなさそうな加納有紗さんです! -
子連れ出勤
原宿にあるベンチャー企業
「ソウ・エクスペリエンス」
モノではなく体験を贈る
「体験ギフト」を展開するこちらの企業では
5年前から子連れ出勤をスタートしています。代表の西村琢さんにお話を伺いました。
社員数69人。
広い社内の一角に青い絨毯の土足禁止エリアがありました。
20畳ほどあるそのスペースが
基本的に子どもが遊ぶスペース。
私がお邪魔した日は1歳1か月のお子さんがひとり
とても落ち着いた様子で遊んでいました。子どもたちはみんな、
最初泣いてしまうそうですが
1~2か月もすればすっかり慣れてくるそうです。社内には、細かい配慮がたくさん。
角から子どもたちを守る緩衝剤の取り付けはもちろん、
子どもがよく通るエリアにはキャスター付きの椅子を置かないようにしていたり、
オムツを捨てるごみ箱や授乳スペースも設置されていました。
実際に2年間子連れ出勤をしていたという
スタッフの望月町子さんにもお話を伺いました。
「私にとっても子どもにとっても良い面がありました。
私にとっては精神的に開放されたこと。
子どもにとってはたくさんの大人に囲まれて刺激を受けたことが良かったことです」と
おっしゃっていました。
一方で、周りのスタッフたちが子連れ出勤を
本当に快く受け入れてくれているのか...という不安はしばらくあったそうです。
コミュニケーションを密にとって話し合うことが
お互いの理解を深めることにつながったと振り返っていました。
取材をして印象に残ったことは
できるだけお金や労力を掛けずに
子連れ出勤に取り組んでいるという姿勢でした。ベースにあるのは
「会社とスタッフ、お互いのメリットの一致」
例えば、保育所並みの施設や
シッターさんの雇用などを子連れ出勤利用者が求め始めると
バランスはたちまち崩れてしまうといいます。
会社は対応できる範囲で
たくさんのミーティングを重ねながら
状況に応じた1番良いカタチの子連れ出勤を常に探っていました。
■無理をしない
■お互いにとってメリットであること
■柔軟な対応
3つのポイントが子連れ出勤実現の鍵となりそうです。細木美知代
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佐賀空港に海苔の自動販売機が登場へ
こんばんは、竹田です。
飛行機に乗り込む前に「お土産を買い忘れたー」ということはありませんか?
「ある、ある!」という方、サキドリニュースパレードでは、石川キャスターが朗報を!
佐賀空港に来月上旬、日本初という海苔の自動販売機が登場します。
なんと佐賀県、海苔の生産量・販売額ともに15季連続日本一なんです!
海苔は、縦10.5センチ、横9.5センチサイズの4枚入りで300円で販売されます。食べられる白いインクで、「実はBBQ向き、炭火で焼くと最高にうまい」などのメッセージが印字されているそうです。
佐賀県が佐賀海苔をPRするために実施するもので、3月下旬までの期間限定で販売します。
スタジオでは、ご当地のお土産のオススメについて、石田純一さんが宍道湖のアサリを、一美さんは仙台のずんだシェイク、竹田は岡山のフルーツジュースをそれぞれ絶品と熱弁いたしました。
ちなみにリスナーさんより、岡山のフルーツパフェも美味しいとのメッセージもいただきましたが、
お恥ずかしながら知らず...!!!!
今度探してみようと思います!
岡山は、本当にフルーツがとても美味しいのです。
マスカットや桃が特に有名ですが、岡山駅周辺だけでもたくさんのフルーツジューススタンドがあって、
東京ではなかなか見かけない生絞りのマスカットジュースや桃ジュースを味わえますよ。
新幹線に乗る前にサクッとテイクアウトもできますのでオススメです。みなさんのオススメのご当地お土産は何でしょうか?
明日はオススメご当地お土産は、エビせんべい?かもしれない"三重県の星"永野景子サブキャスターです。
いつも永野さんは、ご実家の帰省お土産で「エビせんべい」を買ってきてくださるのですが、
これまた絶品なのです!
いろんな味があって、食べだしたら、止まらない!明日もお楽しみに〜