記事
-
ゲスト:日本パラバレーボール協会選手会長で、2018年度日本代表選手 高砂進さん②
先週に続いて、お話を伺ったのは、日本パラバレーボール協会の選手会長で、2018年度日本代表選手の高砂進さんです。
今日まず高砂さんがお話してくださったのは、シッティングバレーボールの選手が、座った状態でどうやって素早く動いているのか?
「手と足をうまく使う。特に足で蹴るひとけりが大事。基本、フットワークの練習をよくやっています。」
高砂さんは、おしりがいたくなるけれど動きやすさを重視して、パッドなどは入れずにプレーしているのだそうです。
続いて、北京パラリンピックに出場して感じたことについても伺いました。「満員の会場、大勢の歓声にすごく感動した。「ニッポン!ニッポン!」という応援の声を聞いて、自分は日本代表として出ているんだという感情を持った。」
東京パラリンピックに向けて、日本代表チームは現在、特にレシーブの強化に励んでいます。「ほかにも、選手たちは、体力強化・体幹を鍛える・技術を磨くというそれぞれの課題に取り組んでいる。チームの連携をとる練習もしています。」とのことでした。
▼高さのある世界と戦うため、高い位置から繰り出されるレシーブにも対応できるよう、練習しているそう。