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第442回:茂木健一郎さんを迎えて
スペシャルウィークの今週は「2019年この人とサキドリたい」
2日目は、スペシャルコメンテーターに、脳科学者 茂木健一郎さんをお迎えしました。10月のスペシャルウィークに「次はぜひとも生出演を!」という約束を果たしてくださいました。
▼実は茂木さん、共著もある石田純一さんとおそろいの「素足にシューズ」スタイル(^^)茂木さんに時間いっぱいお話してもらった『ニュースオフサイド』
今年感じたことを「世の中がカオスになっていってるのに意外と大丈夫なのは、情報インフラやAIがしっかりしているから。大統領や大臣の失言・暴言は世界に影響がないけれど、先日の通信障害などから見ても、情報インフラが揺らぐことの方が怖かったりする。」と語り、「どうしたら異なる意見の人が共生できるのかを考えている。何か一つ同じ共通の目標に向かっていこうとするとまとまると思うのだけれど...。」ともおっしゃっていました。
西村志野記者は有楽町で、街の皆さんが今年1年で気になったニュースは何かを取材。明るい話題には、サッカーW杯、大谷翔平選手や羽生結弦選手などスポーツ関連、暗い話題には災害を挙げる方が多かったようです。
『きょうのナマチュウ』テーマ「どこまで広がる?一連の医学部不正入試問題。」昨日は、新たに順天堂大学と北里大学が『不適切な取り扱いがあった』と発表。どうすれば入試改革が出来るのか、茂木健一郎さんと共に考えました。
まずは一連の医学部不正入試問題について、清水克彦デスクが解説。そして今日午後3時から、東京医大等入試差別問題当事者と支援者の会が、文部科学省に緊急申し入れを行いました。レポートしてくれたのは石森則和記者。
茂木さんは海外の大学の事例を挙げながら、一連の不正入試問題を「言語道断。大学側のビジョンはあるべきだけれど、今回の不正からは何のビジョンも見えない。みんないろんな人生のキャリアパスがあるのに、貧しい人間観に愕然としてしまう。」と語りました。
『SAKIDORIニュースパレード』では、まず今日の『ニュースパレード』のニューストピックを石川真紀キャスターがご紹介。
そして、今週は「サキドリ被災地応援」ということで、被災した各地の特産品を買い上げ、お聴きの皆さんにお歳暮としてお送りしています。 2日目は、東日本大震災の被災地の一つ、福島県会津地方で収穫されたお米「コシヒカリ」。 福島県農民運動連合会 事務局長の佐々木健洋さんにお電話を繋ぎました。
火曜コメンテーター、俳優の石田純一さんの今日の『オピニオン』テーマは「憲法改正の機運は?」
現在の日本国憲法が、自民党案ではどのように変わるのかを読み解き、改正される部分がいかに危うさをはらんでいるかを指摘。
「終戦直後にGHQに押し付けられた憲法だという人もいるけれど、今の憲法はとても素晴らしいものだと思う。今の自民党案は、何十年も前にアメリカの法律家が作ったものを上回ることが出来ないのかと思ってしまう内容。大事なことだから、みんなで考えて議論したい。」とお話してくださいました。
『SAKIDORIスポーツ』は飯塚治アナウンサーが取り上げたのは、1月2日・3日にやってくる東京箱根間往復大学駅伝競走の話題。昨日、出場23チーム16人のエントリー発表会見が行われました。今日は注目のチームをご紹介。12月29日には区間配置が発表されます。
『ニュースパレードアネックス』環境保護に向け、外食産業を中心にプラスチック製のストローを廃止する動きが拡がっています。 木造住宅を手掛ける企業と大手ホテルが共同で「木材で作られたストロー」を初公開。その発案者は・・・そうなんです!
火曜サブキャスターで、環境ジャーナリストでもある竹田有里さん。
西日本豪雨をSAKIDORI!で取材したことがきっかけで、このストローは生まれたのだそう。
「この木材ストローを、ひとつの選択肢としてもらえたら。」
来年1月16日から、キャピトル東急ホテルの3階 ラウンジ「ORIGAMI」で試験導入される予定です。
【今日の1曲】 悲しみは雪のように / 浜田省吾