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第417回:スズメバチ対策!
気になるニュースをサキドリする『ニュースオフサイド』 山口県の大島大橋に、貨物船が衝突して今日で半月。断水はいつまで続くのか、現地を繋いで現状をお伝えしました。
スタジオでは、事故発生からこれまでを新岡瑞佳記者が整理。
今の島の皆さんの生活を詳しく伝えてくださったのは、山口放送 ラジオ制作部 木下周三さんです。水が飲めない、お風呂に入れない、トイレが流せない、調理ができない・・・すべての産業が麻痺してしまっているような状態とのこと。12月初旬には復旧するだろうという希望が見えたので、なんとか頑張っていることや周防大島の素晴らしさも熱く語ってくださいました。
続いて、お電話を繋いだのは、周防大島町にある特別養護老人ホーム「ほのぼの苑」介護主任 兼重拓美さん。
「ほのぼの苑」はお風呂やトイレに井戸水を活用できているそうですが、60人近くの入居者への食事作り、手洗い・うがいに水が使えないので衛生面での心配もあるというお話でした。
『きょうのナマチュウ』 テーマ「行楽シーズン真っ盛り!スズメバチも活動が活発化。」今日はスズメバチに出会ったときの対策や、画期的な駆除の方法などをお伝えしました。
まずお話を伺ったのは、スズメバチ研究家の中村雅雄 さん。気になるスズメバチの数ですが、今年は例年の6割程度で少なめ。これは猛暑となった夏のせいで、幼虫が死んでしまったからだと見られるそうです。
スズメバチに刺されないためには黒い服や香水・整髪料は避け、巣を発見したら姿勢を低くして静かに立ち去ること!また、スズメバチは木酢液の臭いを嫌がるため、遠足やハイキングに持っていくのもオススメです。
最近では、スズメバチ駆除に特化したドローンというものも開発され、注目を集めています。静岡市でドローンスクールを運営する株式会社「クイーンビー アンド ドローン」取締役COOの桜井俊秀さんにお話を伺いました。
ドローンの中央部に薬剤のタンクが設置されていて、噴射口から薬剤を散布するというものなのですが、すでに開発の第一段階はクリア!人間では駆除が難しい、高所に巣を作るツマアカスズメバチの対処にも有効活用されそうです。
桜井さんは「改善点として、巣を槍で突き刺す、パンチのように打撃を与えるなど出来るようにしていく。ただ、自然が相手のことなので、これらを組み合わせて駆除することが大事だと考えている。」と今後について語ってくださいました。
スズメバチのように行楽地で怖い思いされたことがあるか、西村志野記者が上野の街でインタビュー!
「川でヘビに遭遇した」「スズメバチの巣を好奇心でつついて、頭を数か所刺されてしまった」「食べると危険なキノコや山菜をおじいちゃんに習った」、ほかにも虫除け対策を万全に行っているなどのお話が聞けました。
石川真紀キャスターの『SAKIDORIニュースパレード』で取り上げたニュースは、アメリカのイエローストン公園 で、およそ60年ぶりに間欠泉が高さ6メートルの規模で噴出。お湯と共に噴き上がったのは...たくさんのゴミだったということです!このゴミですが、分類して博物館にコレクションとして展示されるそう。
火曜コメンテーター、俳優・石田純一さんの今日の『オピニオン』テーマは「姉妹都市解消で何が変わるのか?」慰安婦像問題をめぐって、姉妹都市を解消したサンフランシスコ市と大阪市。歴史認識の違いによって、60年以上続いていた文化交流が経たれてしまったことを非常に残念だと語った石田さん。
ドイツのヴァイツ・ゼッカー大統領の名演説を引用し、「歴史を正しく認識して、やったことはやったこととして認めて、現在のこと、未来のことを考えていくべきだと思う。」と語りおろしました。
『SAKIDORIスポーツ』 は高橋将市アナウンサーが、12月9日開催「さいたま国際マラソン」の今日発表となった招待選手についてお伝えしました。今回、開催時期、コースを変更しての開催ということで、好タイムが期待されます。
▼今日の選手発表会に臨んだ、瀬古利彦 日本陸連強化委員会マラソン強化戦略プロジェクトリーダー。
「第4回さいたま国際マラソン」は文化放送でも実況中継しますので、こちらもお楽しみに!
『ニュースパレードアネックス』 沖縄県の玉城デニー知事が、総理大臣官邸で菅官房長官と会談しました。この中で、玉城知事は、普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事を1か月間止め、政府と沖縄県との集中協議の期間を設けるよう要請。総理官邸から奥山拓也・国会キャップが、会談終了後の玉城知事の声を交えて、伝えてくれました。
お互いそれぞれの立場はそれぞれ変わらないまま、「1か月間、話し合いの期間を持とうよ」というところに落ち着いた形ですが、政府は「対話する姿勢を持ったという事実を造りたい」思惑があるということのようです。
【今日の1曲】 はじまりはいつも雨 / ASKA