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ゲスト:パラアイスホッケー 上原大祐さん②
今日のゲストは先週に引き続き、社会起業家でバンクーバーパラリンピック・パラアイスホッケー銀メダリストの上原大祐さん。
上の画像をご覧ください!このたくましい腕!
惚れ惚れしてしまいますが、上原さんに言わせれば「世界では細い方」なのだとか。
今日は上原さんが立ちあげたNPO法人「D-SHiPS32」の名前の由来や活動目的から詳しくお話していただきました。
さて、パラリンピックでは、2010年のバンクーバー大会と今年のピョンチャン大会に出場している上原さん。
地元のボランティアや大会運営を見ていて、日本も見習いたいなというところを2つ挙げてくださいました。
1つめは「ボランティアの皆さんほとんどの人が"こんにちは"と日本語で挨拶してくれた。これはウエルカム感がある。日本のボランティアスタッフも、それぞれの国の挨拶を覚えて、おもてなしを!」2つめは「スポーツはルールを知らないと楽しめないと思っている方が多いが、よく分からなくても観客が盛り上がってくれていると、選手には力になる。"はしゃぐボランティア"というのを提案している。」
上原さんは東京パラリンピックの後の社会を、「2020年の東京パラリンピックをゴールだと思いたくない。【イベント化じゃなくて日常化】、【他人事じゃなくて自分事】がテーマだと思っていて、2020年以降もまだまだ上がっていけるように!」と語りました。