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第425回:パイロットの飲酒問題、今後は
気になるニュースを先取りする『ニュースオフサイド』、今日のテーマは「航空業界の飲酒問題、再発防止策で安全性は確保される?」。
パイロットの飲酒問題に端を発して運航便の遅れが相次いで明らかになっています。航空業界に詳しい慶應義塾大学名誉教授の中条潮さんによると、過去には飲酒による問題はほとんどなかったため、飲酒を問題視することがなかったそう。競争が激しさを増す航空業界において、今後は【お客からの信頼】は特に大事になるポイントであり、飲酒によってパイロット自身の進退はもちろん、会社の信頼にも関係することを自覚すべきとしました。
また、今回で注目を浴びているのが「あるコル検知器」。アルコール検知器協会の坂口正一さんによると、国内と海外で検査方法が違っているとしてもきちんと器具の使用法を守れば結果は変わらないとし、ごまかさないでしっかり検査を義務化してほしいと語りました。
『きょうのナマチュウ』は、「コミュニケーション・デザインが医療を変える? 広告医学って何?」。
横浜市立大学 コミュニケーション デザインセンター センター長の武部貴則さんによると、「広告医学」とは約10年前に生まれたもので、数値で証拠を正しく突き詰める医学的な考え方ではなく、行動を変えさせるアプローチで病気を予防できないかという考え方のこと。
例えば、エレベーターではなく階段の利用を促す場合、「健康のため」という入口ではなく、「階段を使うとニュースが読める」や「トリックアートで楽しい体験ができる」といったものではいいのではないかと様々な工夫をされているそうです。こういう考え方、新しいですよね!
そして、細木美知代記者は、横浜のマークイズみなとみらいで開催中の「視点を変える展」から中継。「視点を変えると、大切なことに気付く」をコンセプトに、見て、触って、遊ぶうちに自然と医療に関する視点が変わる作品を展示しています。
ちなみにこちらの絵はよく見ると、牛、シャチ、ペンギン、パンダが見つかるそうです! みなさん見つけられますか?
公式アンバサダーのつるの剛士さんも「固い思考が柔らかくなる」と、展示に興味津々の様子でした。
展示は、明後日18日までです。
『SAKIDORIニュースパレード』で石川真紀記者が伝えたニュースは「夫婦間の家事分担に大きなギャップ」。
アイロボットジャパン合同会社が調査した「家事を時給換算するといくら?」の結果が夫婦でギャップがあると話題に! 旦那側は1461円、奥さん側は1639円と約200円の差が出ました。荻原さんは「これからは男性も長寿になるから、男性も家事ができた方がいざという時にいいわね」とコメント。
感謝の気持ちを忘れずに、楽しみながら火事ができればいいですよね。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが語りおろす『きょうのオピニオン』は、「移民は人か」。
1年以上働きながら定住している人は移民だという荻原さん、しかし、政府は移民を【隣人として見ているのか、労働力として見ているのか】が問題だといい、技能実習制度を見るに労働力としか見ていないと主張。去年、およそ7000人の技能実習生が失踪した問題を挙げ、今後も受け入れるのはいいが位置づけの話し合いが大切だと訴えました。
『SAKIDORIスポーツ』は、土井悠平アナウンサー。お伝えするのは「スケートボーダー 堀米雄斗選手」。
2020年の東京オリンピックで日本人で一番メダルが近いと言われている堀米選手、現在アメリカを拠点に活動をしていますが、東京オリンピックについては「いいチャンス! もし出場できたら金メダルをとりたい」と意気込みを語ってくれました。
『ニュースパレードアネックス』は、吉田涙子記者がレポート。
今日、東京ビッグサイトで行われたトップアスリートが安心して競技を続けられるよう就職を後押しする催しをレポート。必ずしもその企業に就職するわけではなく、スポンサーという形でつくこともあったり、選手も競技に集中する場合と、働きながら競技を続ける場合と、様々な形態があるようです。
『世の中SAKIDORI』は、ビジネス先取り。
今日は、株式会社 財宝の上門千代さんに、こだわりの水を使った「本格焼酎 黒財宝」を紹介して頂きました。
黒財宝は、香りと旨味とコクを際立てる黒麹で仕込んでおり、芋焼酎と麦焼酎があります。今なら、「紅葉グラス」も付いてくるお得なキャンペーンを行っています。ぜひ、一度ご賞味ください。
【今日の一曲】 100万年の幸せ!! / 桑田佳祐
今週もお聞き頂き、ありがとうございました!