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結核菌の怖さ
こんにちは。 永野景子です。
咳が出たら風邪と決めつけるのは危険というお話。
吉田たかよし先生のコーナーです。
咳ぜんそくかもしれないし、結核の可能性も。
この結核が怖いんですねー。
結核菌はものすごく巧妙な仕組みで人体にとりつくので、
感染しても20年、30年と発病しないこともあるんだそうです。
で、年齢を重ねて免疫力が落ちた頃に発病ということも。
発病してから2ヶ月は4種類の治療薬を毎日飲み、
さらにその後の4ヶ月は2種類の治療薬を飲み続けるそうです。
きちんと飲み終えれば完治します。
でも、結核で死亡してしまう人がいるのはなぜか。
途中で薬を飲むのをやめてしまうから。
これが多いそうです。
薬を1ヶ月飲むと、咳は出なくなります。 2ヶ月もすれば治ったと思ってしまいます。
でも、ある日突然、再発することも。 これが怖いんです。
なぜなら、治療薬に耐えた結核菌が残っているから。
つまり耐性菌が多いので、2回目はなかなか治らない。
最悪は死亡ということなんです。
咳が続いておかしいと思ったら、診察を受けましょう。
ちなみに、日光浴をすると結核に強くなるそうですよ!
明日のサブキャスターは、
日光浴が好きそうなイメージの加納有紗さんです!