記事
-
選ばれる人生
こんにちは、加納有沙です。
今日は、世の中の注目度が高い『ドラフト会議』の日でした。リスナーさんからのメールもドラフトに関するものを多くいただきました。
どこ球団が、誰の交渉権を獲得できるのか、
注目している選手の行く末、などなど
さまざまな運命の分かれ道とやらが、ドラフト会議には存在するのでしょうね。
リスナーさんからのメールにもありましたが、
球団側がクジで選手を引くのではなく、
声のかかった選手本人が「クジ」を引いて、球団を選ぶスタイルにしてあげたら...
自分の人生を自分の手で決められたら...いいのじゃないか。
そんな意見がありましたね。
たしかに。と思いました。
人から選ばれるというのは、基本的にうれしいことですが、
最後はクジ引きという「運」まかせ...というのも特殊ですよね。企業への就職活動でも、いろんなところから内定をもらえれば
最終的には自分がどこへ行くか決められるものですが、
プロ野球はそうはいきませんよね。
偏りのないように、スポーツを行えるように。
そこが「プロ野球」のおもしろいところなのかもしれません。なにもドラフト1位だからって
ドラ2、ドラ3...がすごくないわけではありません。
プロ野球の世界へ入ってしまえば皆一緒。
そこから勝負が始まります。
来シーズンは、どんなドラマが待っているのでしょうか。
もちろん今回、プロ野球から声がかからなかった選手もいるわけですが、
選ばれることが人生すべてではないと、個人的に思います。
今後どんな人生が待っているかなんて、誰にもわからないわけですから。
高校生や大学生、社会人が、涙を浮かべながら自分の未来が決まる様子を見ていたら
なんだかセンチメンタルな気持ちになってしまった、加納でした。さて、明日のサブキャスターは
新品バッグにタブをつけたまま使っている西川あやのアナウンサーです(笑)