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障害児保育園
こんばんは!細木美知代です。
今日はナマチュウのコーナーで
障害児保育園「ヘレン中村橋」にお邪魔しました。こちらの障害児保育園では、
8時間以上の長時間に渡って
母子分離で子どもを預かってくれます。木目調でとっても明るい園内。
お部屋も広かったです!
子どもたちが過ごす主な部屋が2つあるんですが、
どちらも40平米あります。
天井には、フック。
こちらはチューブなどを使って胃に栄養を入れるための
「経管栄養」を吊り下げるために使われるそうです。
その他、体温調整が苦手な子どもたちのために
扇風機があったりと
障害児保育園ならではの工夫がたくさん施されていました。
お話を伺ったのは
NPO法人フローレンス 障害児保育事業部マネージャー
森下倫朗さん。まだまだ、障害があったり、医療的ケアが必要な子どもを預かる施設が
足りていない現状や
抱えている問題について伺いました。番組の中で紹介できませんでしたが、
施設は中村橋区民センターの中にあって、
練馬区から無償でお借りしているそうです。
たくさんのスタッフが必要となるなど
障害児保育園の経営はとても厳しいとのこと。
「練馬区の支援が本当にありがたいんです」と
お話しされていました。東京23区で必要とする人たちの
すべての受け皿を作ることが目標です!とおっしゃっていました。障害児保育園「ヘレン中村橋」は来月オープンします。